サラリーマンがビアンカと結婚すべきたった1つの理由

ドラクエ 結婚
ドラクエ5一番の問題といえば、ビアンカとフローラのどちらと結婚するかということですよね。

私の場合、何回やっても結婚相手には結局ビアンカを選んでいて、それは単に主人公の幼少時代に一緒に冒険をしたからという極めて普通の理由でした。

そのせいでビアンカに対する愛着は半端なく、ゲームで恋をした唯一の体験だったんじゃないかと思っていて、今でも街角でビアンカみたいな髪の人を見かけると心がざわめくという若干ヤバい人なんですが、

大人になってからドラクエ5をやると分かることがあります。

現実ではフローラが圧倒的にモテるなと。

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現実の男、フローラが大好き説

結婚
女性が結婚相手の男性を選ぶ条件は、性格とか収入とか色々とありますが、男が女を選ぶ条件はいつの世も、かわいいとか、スタイルがいいとか「見た目」ということにつきまして、

なぜかわいい方がいいかというと、女性でも男性でも、人にはもともと「重要人物でありたい」という欲求があって、現代の競争社会に勝ち抜くための教育で育っている男にとって、そういう欲求を満たしてくれる人を求めるのが自然で、

つまり、普通の男は自己主張の激しい肉食系美人よりも、控えめで従順そうな、かわいらしい女性、自分を肯定してくれそうな女性が大好きなんです。

自分に自信のある「戦国乱世の英傑」みたいな男は、もちろんかわいい人よりも美人が好きですよね。肯定など求めませんから。



ドラクエ5のビアンカは山奥の村で主人公と偶然再開した後、主人公の結婚の話を聞き、本音を隠して指輪探しに自主的についてきます。

そればかりか、フローラの前に自ら登場し「幼なじみの存在ここにあり!」と知らしめる。

そして、最後までフローラと結婚する以外の選択肢があることを「におわせる」。すごい肉食感。



対するフローラは、犬のリリアンを追いかけている最中、旅人である主人公に偶然遭遇、フローラにしか懐かない犬が主人公に懐いているのを見て「この人いいな」と思う。おい。

そして一般的に見れば旅の目的もはっきりしない、どこぞの馬の骨とも分からない主人公が指輪探し競争に参加しているのを見て「指輪なんかなくったって」と健気に思う。従順か。

ビアンカが目の前に登場しても、圧倒的に優位な立場を一切利用することなく、正々堂々表舞台に立たせる。賢者か。



かわいい、おとなしい、動物に優しい、気が利く、上品、そして公明正大、ついでに浮気も許してくれそう、あらゆるモテ女の条件を兼ね備えたフローラは、現実の男にとっての理想であって、逆にビアンカのような女性がぐいぐい迫ってきたら、うーん、普通逃げますよね。

看守の目を気にしながら、長い奴隷生活を生き抜いた主人公は、相当に場の空気を読む力があったはずで、ビアンカとフローラの気持ちも、性格も全部察していて、それを分かった上で、天空の盾という人生の目的を放り出して、自主的にビアンカと結婚する道を選びます。それはなぜか。




主人公はなぜビアンカと結婚したか

結婚 ビアンカ
 幼馴染だから、とか「おてんば」な性格が好きだからとかではなく、


そこにビアンカがいたからです


結婚のための指輪探しで、主人公とビアンカはしばらく二人きりで旅をします。

若い大人の男女が二人きりで、しばらく旅をします。

奴隷で10年間、色んな不自由を強いられてきた男が、若い女と二人きりで、しきりに、しかし確実に旅をします。

何があったにしろ、なかったにしろ、世の中、早いもん勝ちですよね。

フローラがいくら完璧な女性であろうが、伝説の盾を持っていようが、お金を持っていようが、主人公の脳内は、もはやビアンカ一色です。分かります。

大事なのは、主人公が理性で選択していないということで、これは別に悪いことではなくて、とても素晴らしいことだなと思って、

なんでかといいますと、

今の日本は、男性の30代後半の未婚率が約35%、つまり男の34人に1人が結婚しない現状で、結婚するもしないも自由ですし、仕事に、趣味に、自分の楽しみを見つけて暮らしている人は別にいいと思うんですが、問題は、8割以上の人が結婚したいと思っているのに、結婚していないということです。




サラリーマンがビアンカと結婚すべきたった1つの理由

結婚 指輪
現代の男は、テレビとかネットとか、様々な情報に溺れて、結婚というものに理性で臨み過ぎてしまうんですよね。

収入が少ない、仕事が忙しい、理想の相手に出会っていない、

でも現実では、理想とする収入を得るようになって、理想である余暇の時間が持てるようになるには定年を過ぎてしまうわけで、ましてフローラのような理想の結婚相手に巡り合い、リリアンが目の前に駆けつけてくることは奇跡でしかなく、本当はもっと急いで、あんまり頭で考えないで行動しなきゃいけなくて、


いきあたりばったりに見えても、主人公がとった行動こそが正しいなと、


事実、主人公はいわばビアンカの狙い通り結婚することになりますが、その後とても幸せに暮らすことになりますし、現実でも「モテる」「モテない」の基準は結婚後のその人の幸せには何も関係がなく、

しかもなぜかルドマンに気に入られ、天空の盾までもらえるという幸運まで引き寄せてしまう。

都合がいい展開なんですが、腑に落ちますよね。

現実でも目的を持っている人は魅力的に見えるし、必死に努力している人には周りが自然と手を貸してくれます。


そういうことを考えると、

結婚したいと考えている

私のような、全ての平凡なサラリーマンどもに言いたいわけです




あなたのビアンカが、すぐそこにいませんでしたか




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