星のドラゴンクエストが今月末でサービス終了です。10年前に始めた頃の高揚感とか忙しく過ぎていった日々の出来事をなつかしく思い出しながら、一人のプレイヤーとしてネット上に記録として残しておかねばという義務感から星ドラ最後の感想を書き記します
これはとあるオンラインアプリゲームをサービス開始からサービス終了までの10年間、毎日プレイし続けるとどうなるのかという一人の男の記録である!
プレイヤー名:しよ
プレイした日:2015年10月末から2025年10月末の10年間
本人の年齢:34才→44才
子の年齢:3才→13才 0才→8才
プレイ時間:1日10分~120分程度
プレイできなかった日:記憶にない(健康に感謝)
プレイ環境:スマートフォン
スタイル:無課金プレイソロ多め
10年という月日は所持スマホが変わること4回ぐらい内閣総理大臣が変わること4回ぐらい。自分よりも赤ん坊だったわが子が中学生になるという、子供たちの恐るべき成長に10年という月日を感じずにはいられない
ゲームは月間の地図が登場してから今日まで消化できなかった記憶がなく、月3回になってからもおそらく99%やっている。仲間ポイントによるジェムも全て獲得。
イベント系のクエストは、ジェム獲得や防具進化玉など分かりやすいゴールが設定されていることが多くそこに到達するまでやる。
魔王はソロ中心に野良でぼちぼちやる。
闘技場は毎日スカウトクエストを1回やり、イベントがあれば参加する。
モガステは月1回、7万コインのメタスラふくびき券到達までやる。
ヒーローは毎日1回か2回出発させる。
ということで結果はこちら
星ドラを10年間毎日プレイするとだいたいこうなる
スタミナ:147
余ったジェム:32,290
サービス終了まであと9日。今までの総ジェム数を計るすべはないが、全てのイベントをこなしていると、私の体感では5月ドラクエの日と10月周年祭りの時に200連の6万ジェムは確実に貯まっているイメージがある
とすると、1年で年12万ジェムとして10年でおよそ120万ジェムを手に入れて使ったのではないかと想像できる
ラストイベント「星の超決戦」にあわせた新ふくびきは、わずか4~5万ジェムで全ての目玉武器防具が引け、武器に至っては槍が6本出てゲイザー祭りという太っ腹な最後を見せつけてくれたので、あとは余ったジェムでぼちぼち他のガチャを引いていたのですが、何だか本当に終わってしまうのが悲しくなり、ジェムはこのままにしておこうかなと思います。
いつか冒険の続きをする日が来るかもしれないという夢だけを残して
星ドラ冒険者の戦のきろく編
累計獲得ゴールド:1億279万9,556ゴールド善職業の合計レベル:28,869(完凸)
今年の5月頃にようやく超級職3回目に突入してましたが、サービス終了の告知とともにメタルキングのカギ怒涛の配布。駆け込みでレベルコンプリートを成し遂げる。ありがとうございます。もうレベル上げしなくていいな!
メダルはシーズン報酬でジェムとかゴールドもらってました。星の超決戦は「みんなで大決戦」っぽさがありましたね
そのうちじっくりプレイしようと思っていたが時間切れ
私は小学生の頃にドラクエ5に感銘を受けて何度もプレイしてきた根っからのドラクエファンなもので、スマホゲーム全盛期に星ドラをプレイし尽くすことができたのは、これはもうファン冥利につきます
モンスター発見数:1636/1658
登録した冒険者の地図の累計数:976枚
逆に22の未発見モンスターはいずこへ
初期のイベント系とボスかな?
モガふり冒険者の地図はあまり熱心にやっていない方だと思います。
自分が発見した冒険者の地図を伝承した人数:3,832人自分の名前の地図が日本全国誰かに届いたと思うと嬉しいですよね
ぶき使用回数ランキング:はやぶさの剣黒14,296回
実は今年4月のふくびきで出た義勇烈士の刀がお気に入りで「新選組そうびフォゥーゥ!」というテンションで今年はずっとそれを使っていたにもかかわらず(↓試し斬りされるシンドスラーデス)ランキングに現れないところが10年という長さを感じる結果に
スタンプ使用回数ランキング:よろしくねー10,137回
基本最初「よろしくねー」終了時に「あんがとなー」のスタンプ出してます
ソロプレイクリア回数:40,022
マルチプレイクリア回数募集:8,997
マルチプレイクリア回数参加:4,809
累計まもの討伐数:153,307
魔王級ソロ:76
魔王級マルチ:137
大魔王級:9
義勇烈士の刀が出た時、どうしてももう一振欲しくて魔王狩りに精を出す。弱い魔王でも800ジェム程度の報酬がもらえるので数万ジェム稼ぎました。130を過ぎると打合せなしの野良は強くてたおせなくなる
よく使った職業
バトルキング:17,782
ゴッドハンド:14,709
ブレイブナイト:11,863
軍師:15,781
攻撃力の高い職業たちと軍師は「こだまする光撃」役としてかなり使っていた
最高スキルフィニッシュダメージ:356,119メタルキング討伐数:1,656
メタキン×50の部屋が登場しなければレベル完凸は絶対無理でした。メタキン討伐数が多い人ほど早く99を達成した真の勇者かと思います
星ドラモンスター闘技場、モガステ、ヒーロー編
仲間にしたまもの:3,075
バトリア杯完勝:14
レジェンドアリーナ:2,912位
サバイバルアリーナ:2,169位
人気度:662
星ドラ終了のきざしが一番あったのはモンスター闘技場ですよね。今年に入ってからほとんど新規のモンスターがでなくなっていました。それにしてもレジェンドアリーナでかなり戦えたと思った時でも2912位。上位の猛者どもの強さには感服するばかりです。
私のお気に入りはグレートドラキー。登場してからずっと使ってました。
あとはゴーレム、ギュメイ、かぶとこぞうなど見た目が好きだったな!たぶん2年ぐらい前から「同じモンスターをスカウトし続けたらどうなるのかな?」と思い立ち始めたその名もバリクナジャチャレンジ
画面をバリバリで埋め尽くすぜ!
結果:27バリクナジャ毎日バリさんが出現する惑星クラウドスカウトを欠かさずやっていたと思うので、2年730日÷27とすると月に1回ぐらいバリクナジャが出る計算になる
バリチャレから得るものは別にこれといって何もなかったのですが、毎日バリさんのことを考えているので、私の中でバリィさんといえば今治市のゆるキャラではなくドラクエのバリクナジャになったことと、あとバリさんの胸筋がすげえということとか
モガステーション累計コイン枚数:7,328,212枚
そのほとんどの700万枚がプレミアムのキングスプラッシュ。何と記録ではジャックポットが21回もあります。そんなに当たったかな・・?
ヒーロー
探索をクリアした回数:10,603
全ヒーローの合計レベル:1,414
全ヒーローの合計信頼度:1,504,372
加護を開放したヒーロー:47
累計獲得ヒーローG:19,611,943
ヒーロー登場時から武器防具は全て売ることなくヒーローにあげてました。
サービス終了が告知されるまで1キャラ最高で7万ポイント程度だった信頼度ですが、信頼度ボーナス狙いで1パーティーに絞って進め、ついに悲願の10万ポイントを達成。こちらもレベル上げ同様駆け込みでの目標達成ができました
フレンド申請:818
助っ人:62,677
隠れ井戸:41/86
ブルリア星は地図のお題でよく回している気がするが、なぜか114回。
ちいさなメダル:6,689
まおうメダル:313
ギガレアメダル:0
かみさまチャレンジ:十段
かみさまチャレンジ裏:九段
かみさまチャレンジ超:九段
あくがみさまチャレンジ:初段
ぶき鍛冶のカリスマ:428/500
10年かけても実績解除ならず
そうび発見数の中でも、武器だけの発券数:580/857
目玉ガチャ全滅ということもあったが、総じてまあまあ手に入れているのではないだろうか。防具やスキル発見数も似たような感じになっている
紋章あたま発見数:119/138他の部位も似たようなもの。紋章は差分が多いと思ったけど、画像を見ると普通に取り逃しているものが多そう
フレンドの最大数は200→300→500と拡張されていきました。
星の超決戦の結果から「イベント参加フレンド数」というものを見ることができて(↑画像左下)400人中100人が参加していたところをみると、最後までアクティブにプレイしていたフレンドは100人ぐらいということになりそう長らく本当にありがとうございました!楽しかったですね星ドラ
フレンド欄から累計冒険数という数字も見ることができて、最大は何と3,216回
1日1回しか出現しない仕様だっと思うので、1年が365日とすると8.8年間、毎日助っ人に使ったり使われたりしたことになる。おぉ戦友(とも)よ・・
調べていくと3,000回越えの猛者がいる。というか1,000回とか2,000回とか普通におる。皆様の星ドラ愛すげえコンプリートできたのは1つ目「はじまりの章」のみ。難易度えぐい
フォロワー数:267人
モンスター闘技場の登録チーム:2018年登録777バトル412勝363敗2分
ふりふりしたことがある場所:20都道府県ロトのつるぎ
天空のつるぎ
竜神王のつるぎ
勇者のつるぎ
勇者の剣はこれまた駆け込みで1000磨き到達。防具は取得経験値が増えるメタキンバックラーのみ1000達成。その他シリーズ伝説の武器であるラミアスの剣、オチェアーノの剣、銀河の剣には最後まで覚醒・研磨が来ることはありませんでした。
10年の記録は以上、あなたのプレイ記録と比べてみてくれよな!
星ドラをとりまく環境
せっかくのメモなので、星ドラが生まれて終了するまでの簡単な外部環境を残しておきます
星ドラが誕生する2015年以前、日本人スマホ所持率が5割程度(現在は97%NTTドコモ調べ)の時代、DSやPSの家庭用ゲーム機がふるわないなか、パズドラという課金型スマホゲームが流行し天下をとったそんな時代でした。
パズドラに対抗するためにスクエニが放った刺客たちは「三国志ゲーム」「リアル占いゲーム」「パズル釣りゲーム」「熱血学園系レースゲーム」など数々の謎ジャンル達であり、もう結構それなりに面白かったと思うのですが、やはり頭一つ抜きんでたのが同社の誇るIPドラクエとFF
中でも星ドラはリリース当初、サーバーが込み合ってダウンロードできない位には話題になっていたし、押しも押されぬスマホゲーム市場にコンシューマー業界から乗り込んだ逆黒船であり、商業的にはかなりの成功を収めたのではないかと思われます。
星ドラが他のスマホゲームと違っていたところは何か。
星ドラを思い出す上で欠かせないのはその独自性だと思って、ドラクエIPを使ったいわば伝統的ゲームであるにもかかわらず単純なRPGとせずGPSを使ったモガふり、すれちがい冒険者、星探索などスマホの性能を活かした新しいゲーム体験がありました。
位置情報ゲームなどもほとんどなかった時代のことで、その発想は、ドラクエ9のすれ違い通信で一世を風靡したプロデューサーの市村龍太郎氏ならではでした
また、星ドラを語る上で欠かせないのはリアルイベントだと思って
5年目ぐらいの大都市で行われたリアルイベントにはたくさんの人が訪れ、生配信が行われ、参加できなくても、何か凄いことが起こっている!と思わせてくれる、わくわくする、そんな仕掛けがたくさんありました
その頃、以前からプレイヤーを公言していたアーティストのDAIGO氏がイベント参加を経て正式にプロデュース側に回り、長きにわたり星ドラを盛り上げるために活躍されることになりました。
星ドラの転機はコロナ禍でしょうか。家から出ないよう推奨されたコロナの時は、リモートワークが推奨され、家でプレイできるゲーム業界が盛り上がったように記憶していますが、リアルイベントが開催できなくなった星ドラには痛手だったように思います。リアルイベントは、コロナ後ついに再開することがありませんでした。
こうして徐々に星ドラらしさが失われつつ市村氏やDAIGO氏も離れ、外部環境もswitchやPS5の隆盛、ゲームダウンロード販売の拡大、課金型から広告型アプリへの変化、AIなど星ドラをとりまく環境は大きく変化していき、様々な理由があろうかと思いますが、技術的な理由で10年の歴史に幕を閉じることになりました。
スマホゲームが大流行した後でもスクエニは大型タイトル開発にぶれない芯を持ち、今それが花開き世界で戦う会社になっています。
ドラクエは古のコンテンツからレジェンドへ、そして再び流行の先端へ。まだまだ未来の予想ができない時代ですが、星ドラが残した足跡を思いながら、次なる星ドラが生まれてくることを信じて新しい体験を心待ちにしているそんな日々です。
星ドラのおわりに
この前新幹線に乗っている時、星ドラプレイしている人を見ました。イカみたいなボスを倒してたんですね。偶然星ドラをプレイしている人を見かけるという体験がほとんどないので少し動悸が早まり、この人は相当なガチ勢であり、もしかしらフレンドかもしれないなという奇跡を妄想したり、そんな程度のことが日常のささいな楽しみになりました。
この10年間、人生いいこと悪いことたくさんありましたが、大げさではなく星ドラには励まされ人生を豊かにしてもらったものと思います。ここを見ている方は仕事で大変な時でも「とりあえずいったん忘れて星ドラやっとこう」と思い、12月31日はNHK除夜の鐘をききながら新年ガチャ引く、そんな体験をした人ばかりじゃないでしょうか。
関係者みなさま新しい仕事のため星ドラチームは解散されると思いますが、そんな素晴らしい体験をいただいたことに本当に感謝しながら、そう思っている人ばかりだということを伝えたいし、これからも先も私はドラクエをプレイすることを宣言したい
さあ、ブライの信頼度10万になったら私の星ドラは完成。あと1週間最後までプレイしてきます。
皆さまさらば!またどこかのドラクエゲームで会いましょう
星ドラを10年間サービス開始から終了まで間毎日プレイした結果:幸せになった
星ドラを10年間サービス開始から終了まで間毎日プレイした結果:幸せになった
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