星ドラ

星ドラのホーム画面はなぜごちゃごちゃしているのか

先日のメンテナンス後から、所持数999個を超える道具が、自動的に売却できるようになりました。

これまでは、薬草などを大量に持っていた場合「上限に達しているために持ち切れませんでした」というワンタップをする必要があり、長くやっている人ほど数えきれない数の道具を処分してきたことと思います。

また、出発準備画面で「どうぐ」「たべもの」の同時設定が可能に

「どうぐ」で１タップ

「たべもの」で１タップ

だったものが１画面で完結。使いやすさが劇的に向上しました。

ベテラン冒険者あるある：食べ物を設定しようとしたら、出発ボタンで「あっ」となる

ほかにも、繰り返し挑戦するクエストで設定できる「バトルセット」システムが登場

これは、クエストクリア後時の装備が自動的に記録され、次回同じクエストに挑戦する時、準備画面から簡単に着替えられるという画期的なシステムです

戦闘終了時、確認も何もなくオートで記録されるバトルセット↑

次回出発時、道具、食べ物と同じ感覚で「クリア時バトルセット呼び出し」のボタンが出現。

そうび画面を経由しないで、準備画面から瞬時に着替えることができます。

例えば、メタル狩りに特化した装備、レオダーマに特化した瞬間火力装備、ギガ伝説級のための耐性ガチ盛り装備などで使えそうです

これは、ロッカーの実質的拡充・無料開放であり、これまでのシステム改修系アップデートの中でも、かなり思い切った改修だと思います。

3月頃にも、ターン毎の自動発動スキルをまとめて1度に表示したり、装備を1回所持すれば以後ずっと見た目で使える機能を追加したりと、常にユーザー目線での使いやすいさ改革を繰り返している星ドラですが、今またこの時期に改修がくるとは凄すぎる

そんな星ドラで長年腑に落ちなかったのは、トップ画面やももん屋の画面

スタミナ表示はともかく、ほとんどゲームに関係ない冒険ランクやゴールドを常に表示していたり、パスポート、バッジ、お知らせのバナーなどがところせましと画面を占拠。システム面は改善に次ぐ改善を繰り返す星ドラにおいて、なぜホームはごちゃごちゃしたままなのか…

ところが、それは全てわざとやっているのだと確信しました。すなわち、楽天作戦。

日本を代表するECモールである楽天は、ドチャクソもっさりしたUIで有名です。1つのゲームを探そうと思っても、自分が今どのショップにいるのか、何と何を比較している画面なのか、決済画面はどこか一目見ただけでは分かりません。

シンプルともおしゃれともほど遠い。しかし、なぜか一番売れているEC。

それもそのはず、楽天のサイトは、あえてそういうごちゃっとしたページを通じて、訪問者に、ドン・キホーテのような非日常的な買い物体験を提供しているらしいのです。

あえて目的のものを隠すことで、ストレスと引き換えに、新しい発見を提供する。

あえて遠くに置いたり、そこに至る道のりの難易度を上げることで、到達した時の価値を高める。本来の目的以外のモノや体験を提案する。

何と難解な戦略なのかと思っても、実際に様々なインターフェースを試した結果、激安スーパーのチラシのような形に落ち着いているらしく、何とも凄い話です

星ドラのトップ画面に情報量が多いことは、ユーザーに寄り道する価値があるかもしれないという伸びしろを残しておけるわけだし、ももん屋のごちゃっとした画面を探検すること自体が、エンターテイメントだということなんでしょう

星ドラアプリを開く人はゲームをやりにきているわけですから

シンプル表示に数秒で終わるクエストでは、そのジョブを解決できないという判断だし、でもCTを待っている時間がもったないと思うワガママ心理も満たすため、不死鳥装備を投下するということになるのだと思います。

近頃はハイパーカジュアルゲームというジャンルがあって

ヒーローレスキューみたいな、課金じゃなくて広告で売るタイプの気軽にできるゲームが世界的に人気で、これからも伸びる見込みだそうです。

星ドラのようなゲームは、真っ反対に位置するコテコテのスマホゲームですが、ウマ娘の人気を見てもまだまだ需要はあるだろうし、一人のユーザーとしてこれからも試行錯誤して、長く続いて欲しいなと思います。

話はかわり35周年アンケートふくびき

チケットが20枚たまったので、星5確定ガチャを2回やりました

不死鳥のよろい上

おおう・・さすが当たりしか入ってないふくびきは凄いな！

魔界神のかぶと

暗黒の闘気ぃ！！

これは嬉しい。魔界神ガチャに限らず、ふだん引けないイベント限定ガチャ装備はとっても貴重

ドラクエの日まであと5日。心を落ち着けて待ちましょう