ドラクエ史上はじめて「いつのまにか婚」をすることになった勇者
相手はこれまた史上初、幼馴染のNPCキャラというかつてない「普通の」相手
そういえばドラクエ4には「シンシア」という幼馴染のNPCキャラがいて、魔物に襲撃された山奥の村から勇者を逃がすために犠牲になってしまうという悲しいストーリーがありました。
魔王を倒した後、故郷である滅ぼされた村に帰った勇者は、そこでシンシアの面影を探したまま物語の幕を閉じるというあまりにも切ないエンディングは、プレイヤーの涙を誘ったものです
ドラクエ11がナンバリングの集大成なのだとしたら
勇者とエマは、4の勇者が果たせなかった願いを叶えているのかもしれません
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グレイグはネルセンの生まれ変わり説
ネルセン「さすがは勇者しよ!まこと勇者にふさわしい願いであることよ。それではこのレシピを授けよう!」・新生・勇者のつるぎ
・勇者のつるぎ改
レシピゲットだぜ!でも勇者の剣の種類が多すぎて訳が分からない!
グレイグ「(ネルセンが)勇者の仲間になったのは偶然ではなく運命だと言っていたな…」
「オレとネルセンさまの間にはバンデルフォンゆかりの者という以上に、何か深いつながりがあるのかもしれん…」
グレイグがネルセンの子孫であることがほのめかされるセリフ
というか、作中を通してネルセンとグレイグの関係性を表すセリフがたぶんこれだけという適当ぶり
勇者やベロニカには、先代との関係を示すセリフがふんだんに用意されてるというのにあんまりじゃないですか
グレイグがネルセンの直接の血縁なのか、ベロニカやセーニャのような命の大樹の力による生まれ変わりの結果なのかは想像するしかないですが
ローシュの直系である勇者は、ローシュとめっちゃ顔が似ていることを考えると、顔がぜんぜん似ていないネルセンとグレイグは、子孫というよりも生まれ変わりと考えたいところ
「グレイグが実は王族だった」とかそういう設定も一切出てこないからね!
ところで試練に行く途中、神殿にいる神の民がこんなことを言います。
神の民「しよさまも邪神に挑む際はその勇者のつるぎを使うのです。それが反撃ののろしとなりましょう」
ラスボスはゾーマのような「やみのころも」パターンである。だいぶ戦ってしまってからこいつのセリフをぼんやりと思い出しました
ロウ「ホントどうでもいいのじゃが、神の民は体型がわしに似ていてなんとなく親近感があるのう…」
【ドラクエ11で最もどうでもいい雑学】
ロウは神の民に親近感を持っている
エマと結婚したのだと知った時の正直な感想
ネルセンの試練は続く憤怒の海獣があらわれた!使い回し感ッ!
次なる願いを選択する場面へ
ネット情報などを完全にシャットダウンしていたので「エマと結婚したい!」を選ぶとどうなるのか、本気で悩みました
結論は、たぶん結婚しないんだろうなと
ネルセン「結婚は自分のチカラでするものぜよ!まっこと勇者というのはけしからんぜよ!」的なオチが待ってるんだろうなと
ネルセン「そうか…幼なじみのエマと共にこれからの人生を歩んでいきたいのだな?」
「…なに、恥ずかしがることはない。愛する女性と共に生きたいと思うのは人として自然なことだ」
「それにあたたかい家庭があってこそ強大な敵と戦えるというもの。その願い、叶えよう」
ネルセン「この時をもってお前とエマは夫婦となった。故郷の村に戻ってみるといい。かわいい奥さんが待っているはずだぞ」
な・・なんだと!?
「・・・・・」
なぜだろう
村に戻るのが怖い
自分は本当にエマと結婚したかったのだろうか。
バンデルフォンの大地に輝く豊かな麦畑を眺めながら、夫婦になったのだと言われて初めて考え始めた男の性分
夜が更けても答えなど出るはずもなく、恐る恐るイシの村へと戻ってみることに。
村人「よう結婚おめでとう!うらやましいくらいに最高の結婚式だったぜ!さあ、早くヨメさんに会いにいってやれよ!」
「・・・・・」
どうやらネルセンの力は想像以上のもので、時間と空間に働きかけることすら容易なようだ。それはさながら「もしもボックス」級の超パワー。そのチカラで邪神をさくっと倒してくださいよと言いたい所だったが今はそれどころではない
自分はエマと結婚したらしい
それが真実なのだ
意を決して自宅に戻ると、そこには、見慣れた母ではなくエマがいるではないか!
エマ「おかえりなさい、あ…あなた。うふふちょっと照れくさいな。しよのことそう呼ぶのって」
「長旅で疲れてない?たまにかえったときくらいゆっくりしてね。今日はもう休んだら?」
そ・・そうですね
自分の家ですもんね
「・・・・・」
「・・・・・」
(いろいろあって、そして…よがあけた!)
エマ「おはようしよ。ゆうべはあなたと一緒で楽しかったわ。もっといてほしいけど使命があるものね」
「私のことは心配しないで。ペルラおばさ…ペルラおかあさまとあなたの戻るこの家はちゃんと守るから」
【称号 結婚おめでとう!】
幼馴染のエマと永遠の愛を誓った者に贈られる愛にあふれた称号
【PS4トロフィー獲得】
ゆうべはおたのしみでしたね
もはや揺るぎない事実
自分はエマと結婚していたんだ!
なんというか
帰るまで気持ちの整理がつかなかったものの、この日の朝、勇者はきっとこう思ったに違いありません
「結婚してよかった」
男は結婚する理由なんて深く考えたことがないものですが、喜んでいるエマを見たら悪い気はしないというもの
むしろ、誰かをこんなにも幸せにすることができる「結婚」というものは、何て素晴らしいものなんだろうと感動すらしました
環境の変化とかエマの気持ちとか、ネルセンにお願いした後ろめたさとか、結婚前は良くない感情が次々に押し寄せてきて不安でいっぱいになりましたが
朝、エマの顔を見たら何も考えなくてもよかったのだと、誰かのために生きるということがこんなにも満たされることなのだと、つくづく感じることができたんじゃないかと思います
受動的な結婚という設定に否定的な人がいるかもしれませんが、結婚というのは「パーフェクトな異性と結ばれるための運命的な契約」なんかではなく、たまたま巡り合った人をいかに愛することができるかという神様から与えられた役どころみたいなもんです
いつのまにかエマと結婚してしまった勇者の姿には、運命をありのまま受け入れるいつもの姿がありましたし
人は与えられた環境の中で、精いっぱい生きて輝くことが正解なんじゃないですかと
現代のわたしたちにとっても、大事なメッセージを投げかけているようで、とても考えさせられるエピソードでした
こんな気持ちにさせられるドラクエというゲームよ
壁に掲げられた結婚式のようす
シルビアの余興が凄そう
結婚に対する仲間たちの反応
ベロニカ「もうしよったらエマちゃんにはデレデレしちゃって…。あたしたちへの態度と全然違うじゃない」
「結婚生活が楽しいのはわかるけど、あんまりうかれてちゃダメよ。あたしたちには使命が残ってるんだからね」
セーニャ「エマさんと結婚されたんですね。子供の頃から一緒に時を過ごした幼なじみとの愛を貫くなんてステキです」
「私もいつかしよさまみたいなステキな男性と出会えるといいな…」
勇者にとって、ベロニカとセーニャは同じ大樹に導かれた同胞みたいなもの
やっぱり結婚相手はエマしかいなかったんじゃないかと納得です
カミュ「お前が結婚するとはなあ。デクといいお前といいオレの相棒はつくづく結婚に縁があるみたいだ」
「…ああオレは結婚には興味ないぜ。ひとりでいるほうが気楽でいいんだ」
顔がイケメンだとそのセリフは時に凶器となる
グレイグ「その若さでもう結婚するなんてすごいじゃないかしよ。すっかり先を越されてしまったな…」
グレイグにも結婚願望があんのかーい!
マルティナ「エマちゃんとは上手くいってるようね。あんなにかわいくて性格のいいコと結婚できてホントよかったじゃない」
「…ふふふっ安心して。エマちゃんにはあなたがネルセンさまにお願いして結婚したこと黙っておくから」
ドラクエ11 感想その92 デスエーギルとガリンガと変態の見分け方
ドラクエ11 感想その91 現在地
ドラクエ11 感想その90 魂の英雄王ネルセンの「力」
エマ「おはようしよ。ゆうべはあなたと一緒で楽しかったわ。もっといてほしいけど使命があるものね」
「私のことは心配しないで。ペルラおばさ…ペルラおかあさまとあなたの戻るこの家はちゃんと守るから」
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幼馴染のエマと永遠の愛を誓った者に贈られる愛にあふれた称号
【PS4トロフィー獲得】
ゆうべはおたのしみでしたね
もはや揺るぎない事実
自分はエマと結婚していたんだ!
なんというか
帰るまで気持ちの整理がつかなかったものの、この日の朝、勇者はきっとこう思ったに違いありません
「結婚してよかった」
男は結婚する理由なんて深く考えたことがないものですが、喜んでいるエマを見たら悪い気はしないというもの
むしろ、誰かをこんなにも幸せにすることができる「結婚」というものは、何て素晴らしいものなんだろうと感動すらしました
環境の変化とかエマの気持ちとか、ネルセンにお願いした後ろめたさとか、結婚前は良くない感情が次々に押し寄せてきて不安でいっぱいになりましたが
朝、エマの顔を見たら何も考えなくてもよかったのだと、誰かのために生きるということがこんなにも満たされることなのだと、つくづく感じることができたんじゃないかと思います
受動的な結婚という設定に否定的な人がいるかもしれませんが、結婚というのは「パーフェクトな異性と結ばれるための運命的な契約」なんかではなく、たまたま巡り合った人をいかに愛することができるかという神様から与えられた役どころみたいなもんです
いつのまにかエマと結婚してしまった勇者の姿には、運命をありのまま受け入れるいつもの姿がありましたし
人は与えられた環境の中で、精いっぱい生きて輝くことが正解なんじゃないですかと
現代のわたしたちにとっても、大事なメッセージを投げかけているようで、とても考えさせられるエピソードでした
こんな気持ちにさせられるドラクエというゲームよ
壁に掲げられた結婚式のようす
シルビアの余興が凄そう
結婚に対する仲間たちの反応
ベロニカ「もうしよったらエマちゃんにはデレデレしちゃって…。あたしたちへの態度と全然違うじゃない」
「結婚生活が楽しいのはわかるけど、あんまりうかれてちゃダメよ。あたしたちには使命が残ってるんだからね」
セーニャ「エマさんと結婚されたんですね。子供の頃から一緒に時を過ごした幼なじみとの愛を貫くなんてステキです」
「私もいつかしよさまみたいなステキな男性と出会えるといいな…」
勇者にとって、ベロニカとセーニャは同じ大樹に導かれた同胞みたいなもの
やっぱり結婚相手はエマしかいなかったんじゃないかと納得です
カミュ「お前が結婚するとはなあ。デクといいお前といいオレの相棒はつくづく結婚に縁があるみたいだ」
「…ああオレは結婚には興味ないぜ。ひとりでいるほうが気楽でいいんだ」
顔がイケメンだとそのセリフは時に凶器となる
グレイグ「その若さでもう結婚するなんてすごいじゃないかしよ。すっかり先を越されてしまったな…」
グレイグにも結婚願望があんのかーい!
マルティナ「エマちゃんとは上手くいってるようね。あんなにかわいくて性格のいいコと結婚できてホントよかったじゃない」
「…ふふふっ安心して。エマちゃんにはあなたがネルセンさまにお願いして結婚したこと黙っておくから」
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