ドラクエ11

ドラクエ11 感想その1 この世界で最初にすること

いちドラクエファンの目線で、PS4版ドラクエ11のプレイ日記というか感想です。

このブログは最初の頃「しよの星ドラ日誌」というタイトルだったんですが、途中から、それだと星ドラ以外のこと書けないんでは？とか打算的なことを思い始めて

「ブログ　名称」「ブログ　タイトル　決め方」でグーグル先生にいいブログのタイトルを教えてもらいつつ、名前をつけました。

全ては、今日のこんな時のために！

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オープニング映像に度肝を抜かれる

楽しみに楽しみにして、ようやくプレーして最初に触れるオープニング映像。

ディテールまでとても美しく感動です。ドラクエ好きでよかった……

PS4というゲーム機の性能をもって、現代っぽくに仕上げるわけでもなく、リアルに近づけるでもなく、「ドラクエらしさを追求したらこうなる」という、作り手のこだわりを感じる仕上がりです。

ストーリーは、どこかの国の偉い人たちが集まり、円卓会議をしている所から始まります。

世界の行く末でも案じているかのような重々しい雰囲気が流れていることから、相当重要な話をしていることが分かります。

変わって、お城で生まれたばかりの赤ん坊。この国の王子でしょうか。クリリン感が凄い。

次のシーンでは何と、城は魔物の襲撃に襲撃され焼け落ち、逃げた赤ん坊にも魔物の追手が迫ります！どうやら、狙われているのはこの赤ん坊のようです。

水に落ちた赤ん坊の命は絶望的と思われましたが、奇跡でも起こったかのうように、無傷のまま、善良な老人に拾われ、山奥の村で育てられることになりました。

それから16年

赤ん坊はたくましく成長した姿を見せ、今作の主人公であったということが分かります。

この世界で最初にすること

降り立ったロトゼタシアの大地。

草原は美しく遠くから聞こえてくる犬の鳴き声、草の香りが感じられるような暖かい春の日差し。感動ものです。

一通り動き回ったり、メニューを開いてみたりしていると、なぜかイシの剣と、イシの大剣をはじめから所持しています。

どうやら、スキルパネルで片手剣型が、大剣型か、どちらの育て方をするか自分で選ぶようになっているみたいで、最初から悩ませますね！

勇者っぽいのは片手剣かなー

あとびっくりしたことは、ドラクエ11は×ボタンでジャンプができ、しかもジャンプ音に「ぴろん」みたいな効果音がついている！

このコミカルタッチな試みが、さわやかな高原の風とあいまって、ドラクエ11をとても親しみやすいゲームへと昇華させています。

ジャンプに効果音がついているPS4ゲームなんて他にあるんだろうか…

でも動作は凄い「もっさり」で、そのあまりの「もっさり」感に慣れず、「こっちだよ！ご主人様！」と吠える犬をガン無視し、何度もジャンプの特訓です

この世界で最初にやったことはジャンプの特訓です

犬「ワンワン！」

ある程度ジャンプにも自信がついていると、本題である成人の儀式に臨むため、岩山へ上ることになります。

ここでドラクエファンのあなたにお知らせ

村人「神の岩の壁に描かれているのが大地の精霊さまだ。精霊さまはイシの村の守り神なんだぞ」

ロトゼタシアがドラクエ1~3のアレフガルドとどういう関係かは明らかになっていませんが、ロトの剣らしきものが登場することからも、ここで言う「大地の精霊」は「ルビス」のことだと思われます。

大地の精霊ルビスは、毎回原作では勇者を導くチョイ役、派生作品の星ドラではノリツッコミをする神様、ドラゴンクエストビルダーズのYouTube公式チャンネル「ビルダーズものがたり」では、普通に会話に参加してくるなど、だんだん市民権を獲得してきましたが

↑今回のルビスは遠ざかった

鳥なのか神なのかすら良く分からない壁画と化しました。

物語後半でもっと登場するといいですね！

ドラクエ11が唯一ドラクエらしくない所は、ダンジョンの壁をよじ登ったり、細い足場を移動するような演出があるということで

そういうフィールド上の「謎解き」みたいな面白さは完全にドラクエのイメージじゃないわけですが、果敢にチャレンジしています。

まあ、これはなくてもよかったかな！

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イシの村の成人の儀式

イシの村の成人の儀式は、誕生日になったら一人で岩山へ上り、頂上の景色を見て村長に報告するというもので、

普段は岩山に魔物がいないため簡単な試練となっていますが、今回、なぜかスライムなどの魔物が現れたため、何度もピンチに陥ります。

あとエマをよく見たら女子力が高すぎて全然山登りの恰好してない

都会っ子か

登山の安全よりも負けられない戦いがそこにはある

山の中腹では初めてのボス「スモーク」戦！

主人公が倒れそうになるとエマが薬草を投げてくれ、ゾンビのように倒れることを許しません。

完全に肉の壁と化し、その隙に犬のルキが噛みつき攻撃。その絶妙すぎるコンビネーションはどうだろう。

ボスを倒すと、助けた子供はルキと一緒に帰ってもらいます。

モンスターが出る道中、子供だけで帰らせるというのは明らかに不自然で「なら犬をつけましょっか！」という答えに誘導するためだけの行動にしか見えません。

この先、犬がいたら不都合なことがあるに違いありません。

まあそれは主にツタのぼりでした。

エマの場合は、主人公がツタを登りきると、瞬間移動してぱっと目の前に現れるシステムになっているんですが、犬だとさすがにおかしいという結論に至ったんでしょう。

苦労の末山頂までたどり着くと、ヘルコンドルの襲撃でピンチに陥ってしまいます！

その時、主人公の左手のアザが光り、大きないかずちで魔物を撃退することができました。

山頂でお参りを済ませると、雲が晴れ、広大なロトゼタシアの大地が一望できます。

思わず、主人公も笑顔になりました。

発売前からしかめっ面をしていることが多いので、こういう笑顔を見たらほっとしますね。

山を下りる頃には、すっかりと日が暮れている。

これにて試練終了、長い一日となりました。


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