イシの村に戻ると、町マップを自由に探索することができました。
イシは山あいにひっそりと佇む寒村といった感じですが、ちょうど夕焼に染まった村の風景はどこまでも美しく、そこに住む人々は笑顔にあふれています。
エマ「見渡す限りの海が見えたわ。お日さまに照らされキラキラしててね。あんな光景はじめて見たわ」
にじみ出てますね。善良さがもう隙間からあふれ出していて眩しすぎる。
小さな教会は人々の信仰の拠り所となっています。
畑をつくるような開けた土地はなく、馬小屋があったり家畜がうろうろしていることからも、住民の生活の糧は酪農であることが想像できます。
今回のドラクエは結構こういう高所からも飛び降りることができ、洋ゲーのように落ちたら即死亡ということはなく安心してダイブできますよ
着地に関しては一切のアクションなし、落下ダメージなしですので、どんな高い所から落ちても「ふわっ」と地面に降り立ち何事もなかったかのように歩き出せます
マインクラフトですら落下ダメージがあるというのに。
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お前は勇者の生まれ変わりなんだよ
エマを助けた時の不思議な体験について伝えると、お祝いムードは一転、母は申告な顔で告げます。
ペルラ「16年間、村のみんなにもだまっていたことがあるんだ」
ペルラ「お前は勇者の生まれ変わりなんだよ」
予告ムービーで知ってた
でも「勇者」がどういう扱いで登場するのかは分からず、ここにきて初めて明らかとなったことは
勇者が悪魔の子として追われるのは一部の人間のみであり、生まれ故郷の人々は勇者という存在の凄さを信じている。
母は勇者を育てたことを誇りに思っているし、デルカダールの王様にも当然受け入れられると思っている。
どうでもいいが母のサイズ感おかしい
死んだ祖父の遺言に従い、明日、急いでデルカダールの城へ出発することになりました。
突然打ち明けられた事実に、主人公は期待と不安の中で眠れぬ夜を過ごすことになり、夜風にあたるため村の中を散歩していると、エマがそこにいました。
エマ「子供の頃、この木にスカーフを引っかけて私、大泣きしたんだよね。でもしよはなんとかしようと村中を駆け回ってくれて……」
今更ですが主人公は「しよ」です。
しばらく会えなくなるというのに、昔話に花を咲かせる2人。
エマ「しよが勇者か。なんだか信じられないわ」
ゲーム内だと短いイベントシーンですが、思い出の場所で、何時間もずっと話をしていたんじゃないでしょうか。
本当はもっと大事な話をしたり、約束をしたかったはず
でも16歳になったばかりの2人にとって、いつも通りの会話を続けることだけが、お互いにできる精一杯の愛情表現でした。
エマ「じゃあね…」
そして夜が明けた!
ドラクエと言えば「うたげはよどおしつづいた!」からの「よがあけた」ですが、こんなに切ない気持ちで迎える「よがあけた!」は初めてです。
翌日、ドラクエ恒例、母に起こしてもらう。
母から旅立つ息子へのメッセージ
ペルラ「この先、何が起きてもあんただったら乗り越えらえるってお母さん信じてるわ。だからがんばってくるんだよ」
成人の儀を終えたとはいえ、ずっと一緒に過ごした息子と突如離れ離れになる母の気持もちは察するに余りあります
完全に大人になった息子にかけてやったのは「信じてる」という言葉でした。
主人公がこの先つらい立場におかれた時、母の言葉が救いとなる日がきっとくるでしょう。
村人総出で見送りに来てくれる中、エマの姿は見えません。
もう村から出ていく人間とは会いたくないんでしょうか
いよいよ出発となったその時…!
エマ「これ受け取って!昨日あなたが旅立つって聞いて急いで作ったの!」
会いたくないわけでなく、エマは夜通しお守りをつくってくれたいたのでした!
エマ「どんな使命があるのか私には分からないけど、どこにいてもこの村のこと、忘れないでね!」
これに惚れぬ男がいようか
惹かれあう幼馴染という最強の属性と、後ろ髪を引かれる別れ。どんどん何かのフラグが発生しているとしか思えない。
幼馴染といえばドラクエファンにとってのトラウマ、救いようのないDQ4勇者とシンシアのエピソードですよね。
もうエマがシンシアに見えて仕方ない
きっと無事でいてくれ!
全国の勇者にそう思わせながら、DQ11の主人公は生まれ故郷を旅立ちました!
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こんにちはズッキーニャ!
そこで遭遇した初めてのキャンプ地。
ドラクエ11では、特定のキャンプ地で
- セーブ
- 宿泊
- 錬金
というか宿泊と錬金はともかく、ドラクエ11は場面が切り替わる結構な頻度でオートセーブがされていて、PS4ゲームに慣れている人は一安心なんですが
手動でセーブをする時、町の教会か、女神像でしかできないんですよ。
もはや技術的な問題ではなく、ドラクエ感を出すためにあえてそうしたものと思われます。
PS4ゲーマーにとって「そろそろやめるかー」となった時にわざわざ教会を探さなければいけないという不親切さ
不親切さ<ドラクエらしさ
………でも許せる!
スライムばかりだったダンジョンから一転、フィールドマップには様々な新種のモンスターからお馴染みのモンスターまで生息していてとても楽しいです。
その中でも特に良かったのはズッキーニャ
ドラクエ11で、かつてない程のズッキーニ感を出すことに成功しています。
もともとの野菜に小さい「ヤ」をつけるだけでモンスターになるなんて、素晴らしいセンスだなと思いまして、今日スーパーの野菜売り場で「ヤ」をつけるとモンスターっぽくなる野菜はないかなと思って探してたんですよ
その結果、私が一番推したいのがエリンギに「ヤ」をつけたキノコ型モンスター「エリンギャ」
イメージはこう
エリンギは「どうぞ食べてください」と言わんばかりの肉厚なキノコで、本来生物って食われないような形に進化していくはずなのに、エリンギってなんで「食われやすい」方向に進化しゃちゃったの?というジレンマを表現したモンスターです
見たこともないような立派な城壁、デルカダール城下町に到着です。
ドラクエ11 感想その3 ゆ…勇者の血が暴れだすうっ!
ドラクエ11 感想その2 現在地
ドラクエ11 感想その1 この世界で最初にすること
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