キングレオとは一体何者なのか、主人公とモガマルたちは、手がかりを求めエルフの森へ向かうのだった・・!
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ロマンではなくロマンスで結ばれた仲
しかし、そこにエルフの姿はなく、森を守っている人間の「おじさん」がいるばかり。
話を聞くと、エルフは森が弱っているせいで滅多に姿を見せなくなってしまったらしい。
最初の頃「船乗りニール」とか名前があったNPCたちも、この辺りからはおじさん呼ばわりされたり扱いが雑になってきました。
でもよく考えてみると「おじさん」って幅広い世代の男性をさす単語なんで、第4話で使ってしまうのはかなり勇気がいることなんじゃないかと思い
「おじさん」の意味をちょっとデジタル大辞泉で調べてみると
よその年配の男性を親しんでいう語。「小父さん、そのボールを取ってよ」
例文では親しみを通り越してアゴで使われるおじさん
キャッチボールをしているシーンだと信じたい。
年配の男性はこの先もたくさん出てくると考えると、他の全ての「おじさん」を抑えての称号「おじさん」の獲得ですから、この「おじさん」がいかに「おじさん」だったのかが分かります。
ところでデジタル大辞泉に合わせて表示された英語の例文が
He's in the chips now that he's inherited his uncle's estate.
おじさんの遺産が転がり込んで、あの男は金がうなってるんだ
「おじさん」の例文で「おじさん」を死なす暴挙
悪意があるね
悪意があるね
せめておじさんを生かしておいて欲しいと思っていたら次
おじさんの会社との契約だから、おじさんの力で何とかならないか、と頼んでみたが、内部の力関係が複雑だから保証はできないと言われた
例文のチョイスがおかしくない?
露骨に縁故関係を使った談合を持ちかける金持ちのボンボン息子と、頼られて嬉しいものの、社内派閥の政治的イニシアティブを取れていない「おじさん」の苦労と悲哀がびんびん伝わってくるという
金持ち息子の「チッ…」という舌打ちが聞こえてきそうなかわいそうな例文
せめて例文ぐらい、甥っ子の前で頼りがいのある「おじさん」でいさせてあげて!
エルフ里で、エルフの女王との思いでを語り始めた冒険王ガイアス。
「わしとエルフの女王はロマン…ではなくロマンスで結ばれた仲」
「しかしわしは愛を捨て、冒険を取ってしまった…」
突然まじめで面白げな展開
冒険王ガイアスは、美人というキーワードに反応してすぐに本から飛び出してくる、星ドラきってのプレイボーイキャラですが、前回のカンダタに続き、エルフの女王とも何やらただならぬ関係のようです。
エルフ♀と人間♂禁断のロマンスと言えば、ハリウッド超大作「ロードオブザリング」のアルウェンとアラゴルンで
その世界では、エルフは不老で、数百年に一度、神の世界と人間の世界を箱舟のようなもので行き来している高貴な存在なんです。
エルフは人間と結ばれると箱舟に乗る資格を失ってしまうため、アルウェンとアラゴルンの恋人関係は、アルウェンの父のめっちゃ目力が凄い族長から大反対されていて
その父の、娘に対する渾身の説得がこう
「アラゴルンは人間だ。あいつの寿命が尽きた時、エルフのお前は愛する人を失った悲しみを背負って永遠に生きなければならない。父はそんなお前を見たくないのだ。お前の愛はアラゴルンだけのものか?」
アルウェンは一度は説得されて神の国へ旅立とうとするんですが、ぎりぎりになって考え直し、アラゴルンへの愛を貫くためエルフの力を捨てる決意をします。
星ドラで人間とエルフのロマンスだなんて、ちょっと見てみたいわーとか思っていると
モガマルが余計なひとこと
おいやめとけ
モガマルのせいでロマンス台無し
あとそれ国会議員のツイッターとかだったら即刻更迭レベルの失言だぞ
おじさんがその昔、エルフから預かったという「精霊のしずく」を使い各地にある森の大樹を蘇らることになりました。
大樹は、当然ながら魔物の巣窟と化しています!
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旅人さんっ!森のペンションにようこそ★
大樹は3本存在しており、それぞれの樹で魔物を追い払い「精霊のしずく」を使う必要があります。大樹を一つ回るだけでスタミナを湯水のごとく消費するため、たらい回し感がはんぱないですが
でも今回の見どころはスラッピの活躍
精霊のしずくを大樹に注ぐと、なぜかモガマルは一切喋らず、スラッピが合いの手を出して終幕を知らせるという初めての展開。
1本目の大樹を復活!スラッピ「ピピー!」
2本目の大樹を復活!スラッピ「ピキー」
3本目の大樹を復活!スラッピ「ピキー」
全部のスラッピがコピペだろと言われると擁護はできない。
冒険の途中、エルフの森の中に「INN」と書かれたかわいらしい建物が見えてきました。
中に入ってみると、そこは「あらくれ」がエルフの生活にあこがれて経営しているという不思議なペンション。
ツッコミどころは色々ある。
でも1つだけに絞らせてもうとしたら
その胸の輪っかをつけるぐらいなら裸でいろ
エルフの森という立地も、今はネットで宣伝ができるので、都会の人に非日常を訴えることができる強みになりますよね。
メニューもオリジナリティがあって好感が持てます。
店構えもきっとオシャレな感じであることが想像できますし、あらくれには、今後ますます頑張って森のペンションを盛り上げて欲しい。
森のペンションを拠点に全ての大樹を復活させると、いよいよエルフの森の生命をつかさどるという「生命の千年樹」に向かいます。
で・・でかい!
千年樹を蝕んでいる魔物「ちょうろうじゅ」を倒し、精霊のしずくを注ぎました。
エルフの森完全復活です!
エルフの女王 枯れた千年樹
復活した千年樹から、力を取り戻したエルフの女王が登場しました。エルフの女王からは森を救ってくれたお礼と、エルフの里に伝わる伝説の鎧を譲り受けます。
やっとエルフの女王に会えたというのに、肝心の冒険王ガイアスは「冒険王の書」から出てきません。
それもそのはず
ガイアスはロマンスより冒険を選んだため、エルフの女王から嫌われていました。
エルフの女王が冒険王ガイアスに合ったら伝えて欲しいという言葉
「二度と顔もみたくない!」
「でも 今は 少しだけあの人が恋しい……」
ツンデレか
キングレオの話を聞いてみると、何とキングレオに結婚しろと脅されているとのこと。
いやいや魔物なのに結婚って
とか言いたくなりますが
キングレオはもともとキングレオ城の王子で人間という設定なので、残されていた人間の理性で
キングレオが治める鉱山地帯と、エルフの女王が治める森林地帯の勢力を合わせ、バトラシア城に攻め込むという企みをしているのでしょう。
エルフの女王は、何としてもキングレオを倒し、エルフの森を守りたいという。
その理由は
「…あの人が救ってくれた…この森を…わたしは守りたい」
純情か
でも嫌いじゃない
主人公とモガマルは、妖精の里を後にし、キングレオと対峙するため西の砂漠地帯に向かって出発するのでした
「キングレオのやつめ!女王と結婚などぜーーーったいにゆるさんぞ!」
第5話「もしかしてシルビア?」
第4話 今ここ
第3話「無実の罪!これもまたロマン!」
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