わが家の4歳になる娘がドラクエ11を見ていて、すっかりキャラクーの名前を覚えました。
「ベロニカ」一番のお気に入り。
年が近いからね。本当は「見た目は子供、頭脳は大人!」なんだけど分かってるかな?
「シルビア」
イベントでも戦闘でも変な動きをするのでとてもお気に入り。
「マルティナ」
なぜかマルティナ=強いと覚えていて、入れ替え画面では「マルティナ強いよ」と教えてくれる。
「ゆうしゃ」
うちではドラクエビルダーズを「子供のドラクエ」、ドラクエ11を「大人のドラクエ」と呼んでいる。
「おじさん」
実際はおじいさんだけど、「赤鼻のトナカイ」でも「サンタのおじさんは言いました♪」的な歌詞なので間違ってはいない。
「亀」
みゅって言いにくい。
「聖也」
お友達にいるしね、聖也くん。
バンデルフォンの険しい山を越えた先に緑豊かなユグノア地方があります。
武闘会の優勝賞品「虹色の枝」をロウに持ち逃げされたため、足取りを追ってユグノア城の廃墟へとやってきました。
このあたりのモンスターは「オーク」「ストーンマン」「デスフラッター」などが出現。
緑がさわやか!
高い城壁に囲まれたユグノアの城下町は、周囲の山々まで見渡すことができます。
赤ん坊の頃にユグノアを落ちのびた勇者は、生まれて初めて、故郷の美しさを知ることができました。
こんな鉄壁な守りを誇るお城が一晩で滅ぼされてしまうとは信じられません。
シルビア「16年前、世界一の歴史を誇るユグノア王国は魔物の大軍勢に襲われ、たったひと晩で滅びたそうよ…」
「ユグノア王や王妃…そして偶然訪れていたデルカダールの王女さまも魔物に殺されたと聞いているわ」
「もしかして…その王と王妃ってしよちゃんのお父さんとお母さん…?」
シルビアには詳しいことは言っていないらしい。
それとも、一緒にテオの手紙を見たカミュだけが知っていて、ベロニカとセーニャも知らないのか。
焼け落ちた家々はとうに崩れ去り、生い茂った緑が16年の歳月を物語っています。
舗装の状態などから、16年間完全に放置されているわけではなく、人の手が入った痕跡があります。
街中をうろつく強敵「ドラゴン」
「壊れたかえん斬り野郎」のイメージが定着してきた勇者、ここぞとばかりに「ドラゴン斬り」を繰り出しドヤ顔をキメる
あっでもドラゴンって2体ぐらいしかいないの…?
「ピキー!いじめないで!ぼくわるいスライムじゃないよ!いいこと教えてあげるから信じて!」
ドラクエ定番のいいスライムはユグノアに登場。
井戸の抜け道を通ってお城へと侵入します。
「…16年前に死んだと思っておたぞ。だからグロッタの武闘会で手のアザを見たときは心の臓が止まるかと思ったわい」
「しよにどうしても見せておきたいものがあったんじゃ。すこしだけこの老人に付き合ってもらうぞ」
ラピュタ化したユグノア城のを進む
ロウ「この地はつらい思い出が多くてのう」
「16年目のあの日…魔物たちがすべてを奪っていった」
「今はかつての栄華は見る影もない。たったひと晩でこうなってしまったんじゃ」
ロウ「この国の…ユグノアの国王夫妻の墓じゃよ」
シルビア「それってつまりしよちゃんの…」
ロウ「さよう。勇者しよのじつの両親。すなわち16年前に亡くなったわしの娘とムコ殿の墓じゃよ」
カミュ「えっ?ということはあんたしよのじいちゃん…?」
ロウ「娘も死に、ムコ殿も死に…それでもわしだけが生き残ったことには意味があると。そう思わなけれああまりにもつらすぎた」
「だから16年間わしは追い求めたのじゃよ。なぜユグノアは滅ぶことになったのか…。その原因を探るのを生きる目的としたのじゃ」
「そして各地を回りわしは知った。勇者伝説の信奉者であった盟友デルカダール王の変心をな…」
「16年前のあの日から…デルカダール王はまるで人が変わったかのように勇者を悪魔の子と呼び非難を始めたんじゃ」
ロウ「あまつさえ自分の娘の死まで勇者の仕業として世に広めている始末。わしにはとても王が正気であるとは思えなかった」
「裏で何かが起きている…亡国の真相と盟友の変心…ふたつの謎を必ずや解き明かしてみせると誓ったのじゃ」
ロウ「エレノアよ、アーウィンよ…。よろこべ、お前たちの息子じゃ。元気に生きておったぞ…」
「よく戻ってきたな我が孫よ。よくぞ…よくぞ生きていてくれた」
「こうして16年ぶりに愛する孫と再開することができたんじゃ。このじいの頼みを聞いてくれんかの?」
「ユグノアの王家には代々伝えられている鎮魂の儀式があってな。非業の死を遂げたエレノアたちを共にとむらってほしい」
ロウとの会話で、衝撃の事実が次々と明らかになりました。
ロウはなぜ孫が生まれた時から「勇者」と考えているのか。
ユグノア王家には「世界の危機にはアザを持った勇者が生まれる」という言い伝えの類があったからか、あるいは
ユグノア王家そのものが「命の大樹族」みたいな邪神に対抗する使命を持った一族であるとも考えられます。
勇者伝説とは、セーニャが言っていた「大いなる闇…邪悪の神が天より現れしとき、光の紋章を授かりし大樹の申し子が降臨す」というラムダ族の言い伝えとおそらく同じもので
魔物たちは、デルカダールを通じて勇者が誕生したという情報をつかみ、邪神が復活する前に、勇者・ユグノア王家を狙い総攻撃をしかけたということなんでしょうか。
真実はストーリーが進むと明らかになるはず!
ロウ「儀式は城の裏山にある祭壇でおこなう。おぬしも祭壇まで来てくれ」
ロウは
の解明をライフワークにしたと言っています。
ユグノアが襲われてから16年も経っているわけですが、何一つ明らかになっていないとは一体どういうことなんでしょうか。
いや厳密に言うと「ウルノーガ」という名前だけが分かったと言ってます。
この後すぐに明らかになりますが、マルティナは実はデルカダールの姫で、16年前、ロウはユグノアから出た後、まずはマルティナの保護を求めてデルカダールへ行き
そこで異様な雰囲気を感じたロウは、マルティナの命の危機を感じ、そのままデルカダールを離れました。
幼いマルティナを安全に育てるため、元国王の「つて」でどこか友好的な国に身を隠し、一人で真相の解明にあたることを決意。
「ユグノアの先王は生きている」と世の中に示して立ち上がらなかったのは
勇者やユグノア王家が狙われたなら、ロウは魔物にとって第一級のお尋ね者ということになるし
変心したデルカダール王によってマルティナが危険にさらされると踏んだからで
自分もマルティナも死んだことにしたまま、秘密裏に情報を集め始めた。
しかし、一向に真相に近づくことができないまま数年が過ぎる。
あの厄災が過去の話となり、マルティナが大人になった頃
危険ではあるが、本人の意思も尊重し、ロウとマルティナは2人で真実を解明する旅をすることにした。
そして、ロウとマルティナはついに、はるか昔から人間の世界で暗躍する魔物が「ウルノーガ」という名前であることを突き止め、今のデルカダールが何らかの理由で「ウルノーガ」に牛耳られているという推測を立てる。
しかし、その後は思うような結果が得られず、絶望し半ばあきらめかけていたところに勇者が現れた。
ロウは「亡国の真相」と「盟友の変心」を解明する、なんていう二次的なことを目的に生きたと言っていますが、
死んだはずの勇者をその目で見た瞬間
ウルノーガを人間の世界から排除し、ユグノアを再建する
という、16年間押し殺していた、言いたくても言えなかった
本当の目的に気が付いたんじゃないでしょうか。
旅の途中、危険を覚悟でユグノア城に戻り、わざわざ城の中にエレノアとアーウィンの墓を建てているロウです。
この土地とこの国に対する愛着は
たった16年で消えてなくなるものではありません。
ドラクエ11 感想その22 エレノアが旅立った日
ドラクエ11 感想その21 現在地
ドラクエ11 感想その20 ヒーローになりたかった男
イベントでも戦闘でも変な動きをするのでとてもお気に入り。
「マルティナ」
なぜかマルティナ=強いと覚えていて、入れ替え画面では「マルティナ強いよ」と教えてくれる。
「ゆうしゃ」
うちではドラクエビルダーズを「子供のドラクエ」、ドラクエ11を「大人のドラクエ」と呼んでいる。
「おじさん」
実際はおじいさんだけど、「赤鼻のトナカイ」でも「サンタのおじさんは言いました♪」的な歌詞なので間違ってはいない。
「亀」
みゅって言いにくい。
「聖也」
お友達にいるしね、聖也くん。
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帰郷
武闘会の優勝賞品「虹色の枝」をロウに持ち逃げされたため、足取りを追ってユグノア城の廃墟へとやってきました。
このあたりのモンスターは「オーク」「ストーンマン」「デスフラッター」などが出現。
緑がさわやか!
高い城壁に囲まれたユグノアの城下町は、周囲の山々まで見渡すことができます。
赤ん坊の頃にユグノアを落ちのびた勇者は、生まれて初めて、故郷の美しさを知ることができました。
こんな鉄壁な守りを誇るお城が一晩で滅ぼされてしまうとは信じられません。
シルビア「16年前、世界一の歴史を誇るユグノア王国は魔物の大軍勢に襲われ、たったひと晩で滅びたそうよ…」
「ユグノア王や王妃…そして偶然訪れていたデルカダールの王女さまも魔物に殺されたと聞いているわ」
「もしかして…その王と王妃ってしよちゃんのお父さんとお母さん…?」
シルビアには詳しいことは言っていないらしい。
それとも、一緒にテオの手紙を見たカミュだけが知っていて、ベロニカとセーニャも知らないのか。
焼け落ちた家々はとうに崩れ去り、生い茂った緑が16年の歳月を物語っています。
舗装の状態などから、16年間完全に放置されているわけではなく、人の手が入った痕跡があります。
「壊れたかえん斬り野郎」のイメージが定着してきた勇者、ここぞとばかりに「ドラゴン斬り」を繰り出しドヤ顔をキメる
あっでもドラゴンって2体ぐらいしかいないの…?
「ピキー!いじめないで!ぼくわるいスライムじゃないよ!いいこと教えてあげるから信じて!」
ドラクエ定番のいいスライムはユグノアに登場。
井戸の抜け道を通ってお城へと侵入します。
ロウの正体
ロウ「 ふぉっふぉっふぉっ。おぬしらが来るのを待っておったぞ」「…16年前に死んだと思っておたぞ。だからグロッタの武闘会で手のアザを見たときは心の臓が止まるかと思ったわい」
「しよにどうしても見せておきたいものがあったんじゃ。すこしだけこの老人に付き合ってもらうぞ」
ラピュタ化したユグノア城のを進む
ロウ「この地はつらい思い出が多くてのう」
「16年目のあの日…魔物たちがすべてを奪っていった」
「今はかつての栄華は見る影もない。たったひと晩でこうなってしまったんじゃ」
ロウ「この国の…ユグノアの国王夫妻の墓じゃよ」
カミュ「えっ?ということはあんたしよのじいちゃん…?」
ロウ「娘も死に、ムコ殿も死に…それでもわしだけが生き残ったことには意味があると。そう思わなけれああまりにもつらすぎた」
「だから16年間わしは追い求めたのじゃよ。なぜユグノアは滅ぶことになったのか…。その原因を探るのを生きる目的としたのじゃ」
「そして各地を回りわしは知った。勇者伝説の信奉者であった盟友デルカダール王の変心をな…」
ロウ「あまつさえ自分の娘の死まで勇者の仕業として世に広めている始末。わしにはとても王が正気であるとは思えなかった」
「裏で何かが起きている…亡国の真相と盟友の変心…ふたつの謎を必ずや解き明かしてみせると誓ったのじゃ」
ロウ「エレノアよ、アーウィンよ…。よろこべ、お前たちの息子じゃ。元気に生きておったぞ…」
「よく戻ってきたな我が孫よ。よくぞ…よくぞ生きていてくれた」
「こうして16年ぶりに愛する孫と再開することができたんじゃ。このじいの頼みを聞いてくれんかの?」
「ユグノアの王家には代々伝えられている鎮魂の儀式があってな。非業の死を遂げたエレノアたちを共にとむらってほしい」
ロウとの会話で、衝撃の事実が次々と明らかになりました。
- ロウは勇者の実の祖父
- ロウは先代のユグノア王
- 勇者の実母はエレノア
- 勇者の実父はアーウィン
- ロウの娘はエレノア、アーウィンは婿
- ユグノア王はアーウィン
- なぜロウは孫が生まれた時から「勇者」と認識しているのかは分からない
- 勇者伝説を信じなくなったのは、デルカダール王だけ
ロウはなぜ孫が生まれた時から「勇者」と考えているのか。
ユグノア王家には「世界の危機にはアザを持った勇者が生まれる」という言い伝えの類があったからか、あるいは
ユグノア王家そのものが「命の大樹族」みたいな邪神に対抗する使命を持った一族であるとも考えられます。
勇者伝説とは、セーニャが言っていた「大いなる闇…邪悪の神が天より現れしとき、光の紋章を授かりし大樹の申し子が降臨す」というラムダ族の言い伝えとおそらく同じもので
魔物たちは、デルカダールを通じて勇者が誕生したという情報をつかみ、邪神が復活する前に、勇者・ユグノア王家を狙い総攻撃をしかけたということなんでしょうか。
真実はストーリーが進むと明らかになるはず!
ロウ「儀式は城の裏山にある祭壇でおこなう。おぬしも祭壇まで来てくれ」
ロウは16年の間どこで何をしていたのか
ここで疑問がわいてきますがロウは
- 亡国の真相
- 盟友の変心
の解明をライフワークにしたと言っています。
ユグノアが襲われてから16年も経っているわけですが、何一つ明らかになっていないとは一体どういうことなんでしょうか。
いや厳密に言うと「ウルノーガ」という名前だけが分かったと言ってます。
この後すぐに明らかになりますが、マルティナは実はデルカダールの姫で、16年前、ロウはユグノアから出た後、まずはマルティナの保護を求めてデルカダールへ行き
そこで異様な雰囲気を感じたロウは、マルティナの命の危機を感じ、そのままデルカダールを離れました。
幼いマルティナを安全に育てるため、元国王の「つて」でどこか友好的な国に身を隠し、一人で真相の解明にあたることを決意。
「ユグノアの先王は生きている」と世の中に示して立ち上がらなかったのは
勇者やユグノア王家が狙われたなら、ロウは魔物にとって第一級のお尋ね者ということになるし
変心したデルカダール王によってマルティナが危険にさらされると踏んだからで
自分もマルティナも死んだことにしたまま、秘密裏に情報を集め始めた。
しかし、一向に真相に近づくことができないまま数年が過ぎる。
あの厄災が過去の話となり、マルティナが大人になった頃
危険ではあるが、本人の意思も尊重し、ロウとマルティナは2人で真実を解明する旅をすることにした。
そして、ロウとマルティナはついに、はるか昔から人間の世界で暗躍する魔物が「ウルノーガ」という名前であることを突き止め、今のデルカダールが何らかの理由で「ウルノーガ」に牛耳られているという推測を立てる。
しかし、その後は思うような結果が得られず、絶望し半ばあきらめかけていたところに勇者が現れた。
ロウは「亡国の真相」と「盟友の変心」を解明する、なんていう二次的なことを目的に生きたと言っていますが、
死んだはずの勇者をその目で見た瞬間
ウルノーガを人間の世界から排除し、ユグノアを再建する
という、16年間押し殺していた、言いたくても言えなかった
本当の目的に気が付いたんじゃないでしょうか。
旅の途中、危険を覚悟でユグノア城に戻り、わざわざ城の中にエレノアとアーウィンの墓を建てているロウです。
この土地とこの国に対する愛着は
たった16年で消えてなくなるものではありません。
ドラクエ11 感想その22 エレノアが旅立った日
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>>マルティナが16歳の大人になった頃
返信削除これだと16年前の時点でマルティナが赤ん坊だったってことになっちまうよ。
四大国会議の改装ムービー見ればわかるけどマルティナは主人公より年上。
確かにそうっすね!修正しとこう・・
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