ずっと一緒だと思っていた仲間はいなくなり
さっきまで良く見えていたはずの道を見失い、目の前に大きな困難が立ちふさがると一人では戦うことができないと思い諦めてしまう
人生そんなものですよね。
どんな逆境を前にしても立ち向かい続けることができる心の持ち主を「勇者」といいます。
ドラクエ11の主人公は、一見受け身でやさしい性格のように見えますが、あらゆる試練に正面から立ち向かう強い心の持ち主「勇者」です。
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ムンババの倒し方
もしムンババにiPhoneを使っていますか?
と聞いたらこう答えるんじゃないでしょうか
ムフォフォーン!
はやぶさのごとき高速の2回こうげき!
今回の「はやぶさ斬り」はそれぞれに会心判定があって、会心率を高めるとめっちゃ強くなりそう
はやぶさ斬りの説明「ごとき」という表現が面白いなと思って辞書で調べてみたら
「…のような」の意を表す。
だそうで、なるほど「隼のような2回攻撃!」という意味なわけです。
でも大辞林の例文が
「彼ごときいやなやつはいない」
「今回のごとき事件は二度と起こしてはならない」
「部屋の中からだれかが言い争うがごとき声が聞こえた」
「除名処分のごときは最終的な手段だ」
という使い方もピンとこないし、事件性がある文章で固められているという、編集者のセンスを感じずにはいられない例文になっていて
もうこうなってくると無理に「ごとき」を使わなくてもいいんだよということを伝えてあげたいがごとき状態。
グレイグ「次は貴様だ……悪魔の子よ!今度こそ逃がさん!」
なんというしつこい男。まるで青鬼のごとき。
ここにマルティナがいた場合、グレイグが戦う理由を設定しなければいけなくなるので「吹雪の中ではぐれた」ということにしたみたいです。
そんなやり取りをしていると、突如として巻き起こる突風
勇者とグレイグは足元を氷漬けにされ動けなくなってしまいました!
声「ふふふ。捕まえたわ。英雄グレイグ!」
氷の魔女「このままお前を氷漬けにすれば、私を解放してくれたあのお方との約束を果たせる……」
黒幕のごとき氷の魔女が登場!
どうでもいいが説明が過ぎる
氷の魔女「うふふ♥あの方と同じペンダント。これで私たちお揃いだわ!」
あの方っていうのは実はデルカダールのホメロス軍師なわけで
ホメロス |
グレイグはマルティナとの過去の関係性で味方寄りに
ホメロスは氷の魔女との関係性で敵寄りに
二人の方向性がはっきり示されました。
何というか氷の魔女さん「気になるあの方とお揃いのペンダント♥」って
乙女か
かわいいわ
そしてグレイグとホメロスが同じペンダントをしているという衝撃の事実も発覚。現代の兵隊さんが付けているドッグタグ(認識票)のごとき物だと信じたい。
その後、氷漬けにされる直前の所で仲間たちが駆けつけ、氷の魔女は逃げていきました。
その場を立ち去ろうとするグレイグ
ロウ「どうした?グレイグ。わしらを捕まえるのではないのか?」
グレイグ「貴様らを捕らえる前にやるべきことができた。それだけだ…」
グレイグがやるべきこととはホメロスの真意を確認することです。
そういうと、魔女にやられらたダメージもなんのその、悠々と歩いて立ち去る鋼のごとき肉体の持ち主グレイグ
かたや勇者
そういうと、魔女にやられらたダメージもなんのその、悠々と歩いて立ち去る鋼のごとき肉体の持ち主グレイグ
かたや勇者
マルティナ「魔女にやられたようね。体が冷え切っているわ」
意識を失い、近くの山小屋へと運ばれていきました。
はっ・・ここは一体・・?(3回目)ベロニカが勇者を好きだという雰囲気がみじんも感じられない理由
1回目はカミュ
2回目はマルティナ
3回目はどんな魅力的な人物が目の前にいるというのか
期待を胸に体を起こす勇者(プレイヤー)!
おっさんかい
いやおっさんでもいいんですよ
でも「おっさんの真顔は誰も得をしない説」がもっと広まり「日本のおっさんにはもっと笑顔が必要だね」という国民的機運が高まれば、世界はもっと幸せになるんじゃないかと思っている私にとって、この仏頂面の破壊力ったらない
例えかっこ良く無くても、愛嬌のあるトルネコは人気ありますよね
おっさんことエッケハルト「私は魔法学者エッケハルト。クレイモランに住んでいたのだが、今はここで町を氷漬けにした魔女について研究しておる」
「じつは魔女が現れたとき、私はたまたま国を離れておってな。幸運にも氷漬けをまぬがれたのだ」
「君たちがシャールさまから魔女退治を引き受けていることは仲間の者から聞いた。私も魔女について知っていることを話そう」
「君を襲った氷の魔女…リーズレットはいにしえの時代、高名な魔法使いによってある禁書に封印された魔女なのだ」
「神話の時代に造られ、膨大な古文書が眠るという古代図書館。いにしえの魔法使いはそこに魔女を封じた禁書を収めたという」
魔女に関する手がかりを探すため、古代図書館へと行ってみることになりました。
注目ポイントはストーリーよりもエッケハルトとの会話
エッケハルト「うむ。もう心配はなさそうじゃ。キミもベロニカさんに感謝せねばならんぞ。彼女は特に熱心に看病しておったからな」
ベロニカ「もっもうエッケハルトさん!余計なこと言わないでよ」
・・・・・
悪くない!
セーニャに回復の才能があることを考えると、普通に考えるとこのポジションはセーニャが担当しそうなものですが
ベロニカは「勇者を守る」という使命を果たすため、思い余って世話をやいてしまった
という雰囲気が伝わってきます。
また「余計なこと」というセリフからも、ベロニカは勇者に負い目を感じて欲しくなかったということであり、自分を犠牲にしてまで勇者を支えるその姿から、とても真面目な性格であることがうかがえます。
ベロニカは誰に対してもきついことを言いますし(女性除く)
勇者に対して遠慮なく「リーダーシップがない」というような話をしますが、それは自分にも厳しいことの裏返しで
そんな誰よりも努力をしていることがベロニカの「自信」に繋がっていて
ベロニカという人物を「天才」たらしめている理由なんじゃないでしょうか。
このエッケハルトの空気を読まないフリのおかげで、ベロニカの新たな一面を見ることができたというのに、
ベロニカが勇者を好きだという雰囲気がみじんも感じられないのはなぜなのか
それは、ベロニカが求めているは恋愛感情を成就させることではなく、自分の能力を高めたり、自分の力を勇者はじめ世の中に認めさせたいという自己実現欲求のようなものが強いせいだと思われます。
ベロニカの意識は勇者そのものに向いているのではなく、高潔なラムダ族の代表として常にそのはるか先の世界全体を見渡していて
勇者のことは人としても好きだとは思うんですが、恋が芽生えるだとかそんな話にはなりそうもありません。
こうなったら、ベロニカ推しのいちプレイヤーとして思うことはただ一つ
勇者よ、
本当の勇者になれ
古代図書館のりゅうはかせ
さあ、やってきました雪原にそびえ立つ古代図書館!どう見てもロケット
エッケハルトさんの話によると神話の時代につくられたという古代図書館なので、中はボロボロになっていて本など読めない雰囲気なのかなと思ったんですが
いやそうでもない
市民図書館より綺麗ですね
本はピッカピカで床はツルッツル、なぜか電気まで通ってません?
ちょっと進むと謎が解けます
新モンスター「りゅうはかせ」
名前からして知的な上に丸メガネに大学帽、賢者の杖らしきものを持っている博士っぽい魔物
しかもフィールドでは他のモンスターに何かを教えているそぶりまで見せます。
竜博士が長い間、司書として古代図書館を守り続けてきたんでしょうか。
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