星ドラ プレイ日記第11話「決戦!雪の女王の氷城」

星ドラ モエリー 氷の女王
かつてないリーダシップの持ち主「女王モエリー」の命令で、氷の城まであと一歩のところまでやってきました。

モエリーは仲間にすると頼もしいですが、絶対に敵に回したくない現代の英傑です。

ガイアスはモエリーと最初にあいさつを交わしたっきり、いつのまにか怖くて本から出てこれなくなりました。

これが大人の流儀だ!

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ツンドラ三魔獣との戦い

星ドラ モエリー おじいさん
おじいさん「フドルさまが迎えた新しい女王はゼイレン様といいます」

「新しい女王」というキーワードに激怒するモエリー様

おじいさんの話によると、ゼイレンが配置した魔物を倒し、3つのカギを取り戻さない限り、氷の城の門を開けることができません。

早速モエリーから的確な指示が飛び、カギの回収に向かうことにしました。

洞窟へ向かう最中、モエリーのいない場所でガイアスが久しぶりに本から出てきて、「ゼイレン」に心当たりがあると言います。
星ドラ ヘルバトラー ゼイレン
ガイアス「正体はヘルバトラー。女とはほとどおい姿の魔物だ」

「かつてわしも美女に化けたヘルバトラーと出くわした」
「ワルモンガが復活させたのだろう。魔星王の書を使ったのだ」

なるほど、キングレオと同じく、過去にガイアスが倒した魔物をワルモンガが復活させたパターンみたいです。

そんなことより何より

美女に化けたヘルバトラーという言葉のインパクトの方が凄い

まてまて

女王に化けるなら「にせたいこう」とか、ドラクエ5の雪の女王パターンで「ブリザードマン」とか色々ありそうなのに


なんでヘルバトラーが抜擢された


よりによって筋骨隆々のヒゲオッサンタイプモンスター

ちょっと調べても、過去作品でヘルバトラーが女装といったイベントはなかったし謎です。

凄い面白い絵づらになっているんじゃないかと期待してしまいますよね。

ツンドラ三魔獣との闘いは特に見せ場もなく、いつものダンジョン消化イベントと化すわけですが、唯一好きなのが

北の教会に登場するナビゲーターである江戸っ子タイプの「あらくれ」
星ドラ らくれ
あらくれ「あっしは神父の代理でサァ!旅のお方。これでも食って休みねぇ!」

寿司食いねぇ!のトーンで冷えきった体に嬉しい温かいスープ的なものをふるまう心優しき「あらくれ」

でも、たぶん声がでかすぎて落ち着いて休むことはできない

ここは本当に北海道なのか?それとも江戸なのか?
星ドラ 江戸っ子
あらくれ「ああ城の番人を探してるんで?だったら白銀の塔にいやすぜ!」

てやんでい!あっしがひとっ走りいってきやすか!?ヘックシ!とくらぁ!

もう江戸っ子スタイルの鼻をこするポーズが自然と出てきそうな威勢のよさ

これだけの属性をつけた個性的なキャラが完全にチョイ役で、2言、3言喋るだけで特にいじられるわけでもなく、すぐ次へと移ります。

恐るべき星ドラ。

君とはまた会いたい。シーズン2にも出てきて欲しい。


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フドルの決意

3つのカギを手に入れ、いよいよ氷の城の前までやってくると、お城の方から一人の男が息をきらせて走ってきました。
星ドラ フドル 初登場
「私は吹雪の城をあずかるフドルという者。はあはあはあ…。」

なんと、城の外でモエリーの婚約者フドルと会うことができました。

この男がフドルだと分かると、すぐさまガイアスが本から飛び出してきて言います

ガイアス「キサマが他の女にうつつをぬかすから大変なことになったではないか!」

棚に上げるとはまさにこのこと

モエリーの前では子犬のように恐怖に怯えていたガイアスですが、フドルの前では急に獅子になります。

自分の恋人を取った男に、文句を言ってやらなければ気がすまないという男心ですね。自分がめちゃくちゃなことを言っていることには気が付いてます。



本から出てきて自分を責める者が「冒険王ガイアス」だと分かると、逆にフドルからの攻撃

フドル「あなたはなぜモエリーを捨てたんですか!あなたが去ったあとのモエリーは悲しみ絶望の底にいたんですよ!」

意外な事実。
星ドラ フドル ツンドラ
フドル「もし私がいなければ、モエリーは自ら命を絶っていたかもしれない」

全く気にしていないそぶりを見せたモエリーですが、過去にはガイアスとのロマンスか、女王の責務か、相当悩んでいた時期があったんでしょう。

モガマル「おいらにはそんな弱い人間には見えないけどな。モエリー様は」

人生の決断は時に辛く悲しいものが多いですが、そんな逆境から完全に立ち直り、新しい使命を持ってたくましく生きるモエリーの、その強さの秘密がちょっと分かった気がします。モエリーがんばった!

モガマルが人生で悩むのもきっとこれからだ。



ここでガイアスの姑息な反論。
ほしどら フドル
ガイアス「そこまで言いながら、キサマはなぜ他の女に走った」

これは苦しい。

質問に質問で返す「逆質問」パターン

もう完全に勝負がついてます。フドルの誠実さの前に、ガイアスの出る幕は既にありません。

ガイアスができることといえば、リングの外から槍でつっつくようなこんな悪あがきだけ

しかし実直野郎フドルは、そんな攻撃にはビクともしません
星ドラ フドル
フドル「それは誤解です。モエリーの早とちりなのです」

話によると、城を守るためにワルモンガを通じで魔物を雇うも、魔物の親玉である「ゼイレン」がフドルに言い寄ってきて

フドルにはもちろんそんな気持ちはありませんでしたが、運悪く、そこをモエリーに見られてしまったということらしい。

弁解する間もなく、モエリーは城から飛び出していってしまった。

モエリーにとっては、ガイアスに裏切られた心の傷が残っており、フドルには裏切られたくないという焦りがあったんでしょう。

だから女王をやめてまで、フドルをぶっ★そうとした。

全ては誤解から始まった騒動でした。

ゼイレンとワルモンガは主人公たちに任せて、フドルはモエリーと仲直りをするため、教会を目指して走り出しました!
星ドラ フドル
フドル「はい!では城は頼みます。私はモエリーと仲直りしてきます」

この雲りなき笑顔!

少しは見習えガイアス



決戦!氷の女王の氷城

星ドラ モエリー
モエリー「おおフドル!どうしてアナタはフドルなの」

フドル「おおモエリー!君はどうしてモエリーなんだ」

2人の愛が強ければ強いほど、離れ離れになった時間はただその気持ちを大きくするばかり。

ガイアスは戻ってきませんでしたが、フドルは再び自分のもとへ戻ってきました。モエリーにとって、こんな嬉しい日はありません

吹雪が厳しくなる中、ツンドラ大陸の氷を溶かさんばかりに2人の愛は燃え上がりました

一方その頃
星ドラ ゼイレン
ゼイレン「アツいわ。どうしてこの星はこんなにアツいのかしら」


…この美女がヘルバトラーだと?


色合いは確かにヘルバトラー

紫の髪で「魔女感」がうまく出でます

ヘルバトラーが抜擢された理由はこの色合いのせかいもしれませんね。

悪い魔女っぽいイラストが先にあって、黒幕にふさわしい「魔王軍幹部」的なポジションのモンスターでこういう色をしているモンスターは他にない。


何ともあれヘルバトラーの演技力凄すぎ


ヘルバトラーは攻撃力も高い上にイオナズンなど高レベルの呪文を使いこなすことができるモンスターなので、意外と何でもできる器用さを持ち合わせています。



ヘルバトラーを追い詰めると、とてもドラクエっぽい演出があります。
星ドラ ゼイレイン
ゼイレン「この美しい姿こそ本当の私よ。今から特別に見せる姿は…」(※美声)
星ドラ ヘルバトラー
ヘルバトラー「バカな人間どもを★すときの姿だ!」(※ダミ声)



旅の冒険者は、夜も更けたというのに町までたどり着くことができず、寝る場所を探して困り果てていると、不思議な氷のお城が見えてきます。

そこでは、あたたかい食事が振るまわれて、旅人はすっかり気分を良くしてしまいました。

その夜、寝室で寝ようとしていたところ、ゼイレンがやってきて美しい声でささやきます

ゼイレン「アツいわ。どうしてこの星はこんなにアツいのかしら」

氷の城の中は凍えるように寒いというのに、旅人は女王がなぜそんなことを言うのか疑問に思います。

ゼイレン「今から特別な姿を見せてあげる…」

何か怪しいという思いを持ちながら、旅人は頭が真っ白になり、今が現実なのか夢なのか、もう小さなことはどうでもよくなってしまいます

そしてゼイレンが真の姿を現しました!

ヘルバトラー「この姿は、バカな人間どもを★す時の姿だ!!」

こうして旅人は自分が魔物に騙されていたと気が付くわけです。

まあ主にガイアスですよね。
星ドラ ヘルバトラー
氷の城に巣くうヘルバトラー、魔物軍団との死闘を制し、何とかワルモンガの野望を止めることができました。

氷の指輪でモエリーが真の力を取り戻すと、あっという間に人々を苦しめていた吹雪を収めてしまいました!
星ドラ ツンドラ大陸
モエリーとフドルが仲直りし、ツンドラ大陸には平和が戻り一件落着です。

モエリー「あなたたちの助けに感謝します」

力を取り戻したモエリーによると、星の魔力のバランスが崩れ始めているのを感じるとのこと

また、ワルモンガの持っていた「魔星王の書」は、もともとマホラッド大陸の賢者プロスペロが持っていたものという話を聞きます。

モガマル「聞いたな?マホラッド大陸へレリゴーするぞ!」

新しい冒険の始まりです


第12話
現在地
第10話 女王の帰還

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