でもベロニカたちですら、空に浮かんでいる命の大樹に登る方法を知らないと言います。
ラムダ一族は勇者を導くだけで、何でもかんでも知っているわけではない。
命の大樹に向かう手がかりを求め、カミュのひらめきを頼りに「スシバー」に向かいます。
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ファストトラベルというよりもルーラ
遺跡で助けたルコの父を発見します。カミュ「オレさ、おっさんのこと思い出したんだ。あんた…裏社会では結構名の知れてる情報屋のルパスさんだろ?」
勇者一行の「裏社会担当」カミュ
ルコの父が情報屋だということを見抜くなかなかいい仕事ぶり。
スラム街で育ち、盗みで1年間捕まっていたようなカミュにとって、町の期待を一身に背負い旅立った、生まれながらの超エリートベロニカとセーニャとは全くそりが合わないような気もしますが
カミュが妙に社交的ですので、まだ明かされてない秘密があると見た。
情報屋ルパスは、命を助けてくれたお礼にと、命の大樹についてとっておきの情報を教えてくれます。
ルパス「ホムラに来る前、南西の砂漠の真ん中でオレとルコは熱中症になっちまってな。不幸にも死を覚悟したその時!」
ルパス「砂漠の大国サマディーの兵士が運よく通りかかってオレたちを城に運んで介抱してくれた」
ルパス「意識を取り戻した時、オレは見ちまったのさ!城の中に飾られたキラキラと七色にかがやく枝をな…!」
「大樹へ虹の橋をかける方法」とか「不死鳥の卵がある場所」とかを期待していたのに、とっておきの情報が「枝」て!
ところがセーニャ
セーニャ「まあっお姉さま、お城の中に七色に輝く命の大樹ですってっ!?行ってみる価値はありますわ」
どうしてそうなる。
空に浮かんだ命の大樹に登る方法を探すため、命の大樹の枝を探す。
ベロニカ「そうね。枝とはいえ命の大樹。ずっと輝き続けてるってことは勇者を導いてくれるに違いないわ!」
枝ごときに価値を感じたことは一度もないが、神秘の力を持つラムダ族の直感が「枝=神」と告げている今、それを頼りに進むしかない。
一行は、大樹に登るため、勇者を導くかもしれない枝を探しにサマディー王国へ向かうことにしました。
里の出口でベロ二カが「ルーラ」を教えてくれます。
ベロニカ「これから長い旅になるでしょ?とても便利な呪文を教えてあげるわ。ちょっと待ってね…」
枝なんかを探しに行かずに、ベロニカのルーラでラムダの里へ帰り、一族で資金を出し合って気球でも買ってもらえばすぐに命の大樹に行けませんかそうですか。
テキストになっていないだけで、実は命の大樹に到達する前に導かれし者を集める使命があるとか、そういう裏設定があるのかもしれません。
PS4のゲームは、地図上での瞬間移動をすべからく「ファストトラベル」といって
プレイ前は、今回ばかりはドラクエのルーラも「ファストトラベル」と呼びたくなるかなーと思っていたんですが、
「ブイーンブイーン!」の音を聞くと、やっぱりファストトラベルというよりもルーラでした。
そもそもファストトラベルというものは、目的地まですぐに移動できますが、ゲーム内では、徒歩なり車なりの移動時間がちゃんとカウントされており、移動シーンを割愛しているだけという厳密に言うと瞬間移動じゃないわけです。
ところが、ルーラは呪文で空を飛び、本当に目的地まで一種で移動する手段であり、ファストトラベルとは全く違うものです。
ここからベロニカとセーニャも操作キャラとして加わり、HP管理をしなければいけない仲間になります。
4人での戦闘はエフェクトが入り乱れてとても楽しく、この辺からフリー移動はデメリットしか感じなくなったので、戦闘はカメラ固定でやることにしました。
戦闘中のカメラ固定アングルはなかなかカッコよくておすすめです。
また、ドラクエ11は、キャラクターの得意武器の中から自分の好みの武器を選び、それに合ったスキルパネルを開いていくという成長方法らしく
- 勇者は片手剣、両手剣
- カミュは片手剣、短剣、ブーメラン
- ベロニカは杖、ムチ
- セーニャはステッキ、槍
うーんこれは悩む。
よしとりあえず
- 勇者は片手剣
- カミュはブーメラン
- ベロニカは杖
- セーニャは槍
で行こう。伝説のブーメランが存在してくれることを祈る!
いよいよホムスビ山地ともお別れし、サマディー王国を目指します。
ドラクエ11の戦闘は、モンスターのシンボルに触れるとエンカウントするという昔ながらの方法なんですが、
戦闘シーンの背景はそのままフィールドマップが使われているんですね。
ホムスビ山地でいうと、↑のように方向によってはどこからでもヒノノギ火山が見えているといった感じです。
ここまでできるなら、画面を切り替えることなくシームレスに戦闘シーンに突入することはできないのか?と疑問に思いますが
人間とモンスターが入り乱れる多人数の戦闘をスムーズに表現するため、やっぱり1回ごとに切り替える方法がベストだという結論になったんじゃないでしょうか。
仲間の数を絞れば、技術的にはじゅうぶん実現できそうですが、ここはやっぱりドラクエらしく仕上がっています。
ファーリス王子の頼みごと
サマディー地方は見渡す限りの荒野と砂漠が広がる砂の王国で、サボテンや岩山がせり立ち、中東のような、アラビアンナイトのような雰囲気をただよわせておりドラクエおなじみイシスやテルパドール系です。
11は、自由に冒険ができるようになって初めて訪れるのが、ジパング、イシスなどの変化球的ロケーションという珍しいパターンです。
神殿のように見える豪華なサマディー宮殿には4つの巨大なミナレット。
サマディー城下町の市場には、色とりどりの香辛料と果物、ペルシャじゅうたんが並べられています。果物が本気でうまそう。
モスク風の建物の中には西洋的な教会。色々ギリギリだぞ。欧米版ではこのまま発売しないよな?と人の会社のことながら心配になる。
町の人々の話を聞くと、サマディーは馬の生産が盛んな騎士の国で、現在は盛大なウマレース「ファーリス杯」が開催される話で持ちきりです。
町の中央にはパドックがあり、宮殿の北側はレース場が整備されていて、サマディーの至宝と言われる人気者の王子がいるとのこと。
また、サマディーの街中にはサーカスのテントが張られており、こちらも人気芸人シルビアの話で持ちきりです。
それよりサーカスの色合いが完全にイケア
イケア |
次の仲間はどうやらシルビアらしい。
ドラクエの王様はゆきずりの旅人とも快く面会してくれる器のでかい人々です。
でも、王様はウマレースのことしか考えられないらしく、枝の話を全くさせてくれません。
そこへ人気者の王子ファーリスが登場
王「ファーリスよ。お前も今年で16歳。ファーリス杯では騎士の国の王子に恥じぬ勇敢な走りを期待しているぞ」
ゆきずりの旅人がいる前で、なぜか王と王子は普通に会話を始める。
王は、ファーリスがウマレースで勝利するよう激励するのでした。
ファーリスは、たまたまそこにいた勇者の背格好を見て、自分の部屋へ連れて行きます。
ファーリス王子「キミたち、虹色の枝を求めて来たんだっけ?残念だけどあれは国宝でね。旅人にあげられる物ではないんだよ」
ただの枝かと思っていたら国宝だと…?がぜん期待が湧いてきました。
なんでも、王子の頼みごとを聞けば、虹色の枝を手に入れられるよう取り計らってくれるとのこと。
ファーリス王子「ここではだれが話を聞いてるかわからない。今城下町に来ているサーカス一座のショーを観ながら話をするってのはどうだい?」
ドラクエ11 感想その12 ベストオブベロニカ「うわぁ…サイテー」
ドラクエ11 感想その11 現在地
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すごいちゃんと書かれてる!!!
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