16年前に死んだと思っていたマルティナ姫が生きていたことを確認しました。
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グレイグの離れ技
グレイグ「…あの忌まわしき日より16年。姫さまご健在なりしはこのグレイグ望外のよろこび…」グレイグとマルティナは知らない仲ではないらしい。
ロード時間中に出てくる豆知識によるとグレイグは36歳
ユグノアが魔物に襲われた時は20歳の青年で、マルティナは7~8歳と思われる。
20歳の一兵卒が姫と面識がある理由は一つ、グレイグはいいお家柄の出身だということです。
一兵卒じゃなくて士官なんです。
マルティナ「グレイグ将軍。あなたの立場はわかります。ですが私たちにもやるべきことがある」
「…姫さま。我が主君はデルカダール王のみ。主君の命令が何よりも優先されるのです」
なんという忠誠心
そうです。この姫が本物と証拠があるわけではない。
一国の将軍が、感傷で敵を逃がしていたら部下に示しがつきません。統率力を疑われます。
・・・部下は?
お互い譲れないと分かると、交戦を始めるマルティナとグレイグ
だがグレイグ将軍の強さは圧倒的
あっというまにマルティナを倒し、とどめを刺そうとするも、16年前の幼かった頃の姫を思い出して一瞬躊躇してしまう。
グレイグ「くっ!姫さま…!」
マルティナ「しよ!乗って!」
そのスキに名馬ブラックサイクロン号的な雰囲気の馬を奪い取り、逃げ去るマルティナと勇者!
グレイグ「マルティナ姫…。あなたはいったい…」
それを黙って見送るグレイグだった…
グレイグ自身も、死んだはずの姫が生きており、しかも悪魔の子と呼ばれる勇者と行動を共にしていたことに困惑しています。
グレイグは今までの言動を見る限り、言葉通り忠義の人です。
もし、マルティナと戦うことになってしまった場合でも、わざと逃がすなどということは許されません。
例え、主君が乱心していようとも、どこまでも信じて務めを果たすのが騎士だからです。
しかしそこは36歳で大国の将軍に登りつめた英雄。
昨晩は数十人いた部下を、周辺警戒など理由をつけ、あえて置いてきたものと思われます。
もしマルティナを見て信用できるようであれば、わざと敗北して逃がす、信用できないようであれば捕らえる
という選択肢を、自分に残せるからです。
そして、その方法であれば、自分、主君、部下、マルティナと誰に対しても理由が立つ。
とんでもないバランス感覚
政治的対立を乗り越え今の地位を築き上げたグレイグの調整力と苦労が見て取れ
彼が城で一目置かれているのも、意見の違うみんなを納得させる力を持っているからだと想像できます。
どうやら実際に顔を見て、手合せをしてみて、大人になった姫は信用できる人物だと分かり、逃げるマルティナを無理には追わなかったんでしょう。
グレイグ、実は悪い奴じゃない
それにしても、グレイグ将軍って36歳にしては、地位も名誉も忠誠心も持っている凄い奴だなと思って
同い年の私としては81年生まれという親近感が湧くのと同時に
男ってのはメンツにこだわる生き物じゃないですか
男のあなたはにはご理解いただけると思いますが「こいつには負けらんねえ」という闘争心がメラメラ湧いてきて
まあ将軍っていうポジションはね、それは勝てない。
でも何かグレイグに勝っている所はないかなーとか思って考えてたんですが
もう男の自信が粉々ですよね
同い年とかいって比べてみた自分が恥ずかしい
「この浅学非才野郎が」とののしりたい
きっとグレイグにも弱点があると思うんです。役場に出す書類を書くのが苦手とか、トマトが苦手とか
でもそんなこと置いといても36歳とは思えない貫禄で全く勝負にならない
そもそも主君への忠誠を貫きつつ、犯罪人を逃がすなんて離れ技できない
私も、グレイグを見習って大人力を鍛えていかねばならないなと思いました。
勇者失格
ユグノアへ戻ると、はぐれた仲間たちと合流できます。「はるか昔…栄華を誇ったとある王国は、魔物が化けた奸臣によって滅ぼされたという。その魔物の名は…」
「ウルノーガ…!!」
ここで明らかとなるボスの名前
歴代ドラクエをプレーしてきた私の直観では
りゅうおう
シドー
ゾーマ
デスピサロ
ミルドラース
デスタムーア
オルゴデミーラ
ラプソーン
エルギオス
ウルノーガ
・・・こいつは中ボスではなくラスボスだ!
ロウ「わしらは長い旅の末、やっとその名前にたどり着いた」
「そやつこそはるか昔より暗躍し続ける邪悪の化身よ。おそらく今のデルカダールもその魔物が牛耳っておるのじゃろう」
「よいかしよよ。この世に生きるすべての者たちのために、おぬしはウルノーガと戦わなければならぬ」
ロウ「しよよ。この枝を持て。この虹色の枝は、かつて命の大樹の一部であったもの…」
「勇者のチカラをもつおぬしならば大樹への道のりについて何かを知りえるやもしれぬ」
枝を握ったら「何か知りえるやもしれぬ」という発想
どう考えても勇者の力を過信し過ぎでは?
何も起こらなかった時「あっ勇者の力ってその程度なんスか・・」と言われても責任が持てない
恐る恐る枝を握る勇者
何も起こらないのでみんなガッカリしました。
だから言ったのに!
仲間たちの冷たい視線に耐え忍ぶ勇者
ロウ「虹色の枝のことは残念じゃったの。勇者のチカラを持つしよならば何か見えると思ったのじゃが…」
すみませんでした。
シルビア「ロウちゃんは大樹への道のりを虹色の枝が教えてくれるって言ってたけど、残念ながらダメだったわね…」
チクチクくる。
申し訳ない。ひとえに私の不徳の致すところ
でも言い訳させて下さい
あれはただの枝だったんです
ベロニカ「ふたりがいれば百人力だわ!だって、しよってなーんかボーっとしてるっていうかビシッと決めてくれないっていうか…」
「その点ふたりはしっかりしてそうだし情報通だからいろいろ頼りになるし、やっぱ旅のリーダーはこうじゃないとね!」
枝とは全く関係ないが、ベロニカ思わず本音でののしる。
ついでにリーダーの座もはく奪される。
どれどれ、新しい仲間ロウのステータスでも見てやろうと思って画面を開いてみると
モブ感凄っ
杖の介護感をまずどうにかしなければと思い、ベロニカのお下がりを装備させときました。
いよいよ出発となったその時
今頃になって輝きだす虹色の枝
遅いよ!
ひと通り罵倒された後だよ!
天空にたたずむ祭壇と6つのオーブの映像が見え、それは仲間たちにも映像となって見えていました。
セーニャ「お姉さま!もしやあの祭壇に6つのオーブを捧げれば命の大樹への道が開かれるということでは!?」
カミュ「すげぇ…大樹への行き方がわかっちまった。これが虹色の枝のチカラか…。ここまで探し求めてきたかいがあったぜ」
カミュのレッドオーブと、ロウが持ち逃げしたイエローオーブが既に手元にあります。
ロウ「祭壇のあった場所は命の大樹の真下…おそらく始祖の森と呼ばれる秘境じゃろう」
「しよよ。道は決まったな。残り4つのオーブを集め、始祖の森の祭壇に捧げるのじゃ」
地中海から出て広い世界を旅するため、ソルティコの町の水門を通っていくことになりました。
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