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クラーゴンの倒し方
まずは倒す前にめでましょうイカの吸盤のツヤが凄いです
クラーゴンは
「クラーゴン」
「ひだりあし」
「みぎあし」
と一体に見えて複数になっているタイプのボスで、ゲーマーのあなたには説明不要、ラスボスとかでよく見かけるタイプの敵です
そんな時のセオリーといえば
①左足と右足が揃っていると、超強力な攻撃をしてくる
②両足を倒してしまうと全部復活する
③片足だけ先に倒しておくと、もう片方の足は復活しない
たぶんあってた気がする
そしてこのクラーゴン、ひんぱんに休み状態にしてきたり、「ばくれつけん」など重い攻撃をしてくるので、油断していたらあっという間にHPを減らされます。
強力な攻撃には強力な回復
シルビアの特技「ハッスルダンス」は、味方全体を約80~回復することができ、レベル25だとほぼ全快することができるため、このクラーゴン戦までに覚えておくことをお勧めします。
あとはやっぱりおすすめしたいのがカミュの「デュアルカッター」
イカの本体と両足に大ダメージを与えることができるので非常に強力
今日のイケメン写真館
イカをさばくカミュ
ナギムナー村のランタンまつり
その夜、ナギムナー村では村人全員が参加してクラーゴン退治を祝う宴が開かれます。ドラクエといえば夜通し続く宴ですね
村人「アナタの仲間の剣士さん、キレなカオねえ。それでとっても強いなんて絵本の王子さまなんじゃないのぉ~」
カミュのことかな?
ブーメランしか使ったことがないので「剣士」ではない
シルビア号の船頭アリスも珍しく宴に参加していました。
アリス「ダンナの船に乗せてもらってあっしは最高に楽しいんでがす!どこまでもダンナのお供をするでがす!」
そのマスクでどうやって飲食をしているのか分からないが、語尾に「げす」が現れないので彼女の体調が心配になる。
ホムラの里に続き「子供は入れてもらえない」
という持ちネタをぶちこんでくるベロニカ
キャラクターたちの横顔が見えるセリフが満載で、とても楽しいお祭りですね!
村人「夫が帰ってきて安心したから、すっかり体調がよくなったさぁ~。病は気からって本当なんさねぇ~」
子供「おとうちゃんが帰ってきたからもう店番をしなくてもいいし、おかあちゃんの病気もよくなった」
今まで「替え玉」とか「町長の御曹司」とか「マッスルヒーロー」といった個人を救うことはあっても、こんな大勢の人に感謝されることはありませんでした
勇者はしゃべりませんが
きっと、村を救えたことを誇りに思ったはずです。
そして桟橋には賑やかな宴会に出席しない漁師の男
ついにキナイと会うことができます。
人魚のロミアに頼まれてきたという話をするも
キナイ「…すまないがまったく身に覚えがない話だ。他を当たってくれ」
ベロニカ「ええ?しらばっくれるんじゃないわよ!ナギムラー村のキナイってのはアンタしかいないじゃん!」
「まさか今さら人魚との結婚がイヤになったとか言う気じゃないでしょうね!?」
キナイ「おいおじょうちゃん、この村では人魚人魚と気安く言わんほうがいい」
キナイ「あんたらが捜しているキナイってのは俺の祖父キナイ・ユキのことだ。…あんたらは人魚の呪いを知ってるか?」
ベロニカ「その話ならアンタのお母さんに聞いたわわ。でもあんな作り話、今は関係ないでしょ?ロミアはアンタを待ってるの!」
ベロニカがあいかわらず厳しい。
どうやらキナイを浮気クソ野郎とふんで問い詰めんばかりの勢いです。
人魚のロミアは典型的な夢見る乙女キャラでしたが、ベロニカは一方的にロミアの肩を持っていて、つまり
ベロニカは全ての女性に優しい頼れるお姉さんキャラ
ということです。
もうベロニカの好感度がすごい
キナイの話によると、人魚の紙芝居は約50年前、ナギムナー村で実際に起こったことらしく、話の続きを聞かせてくれます
キナイ「人魚の呪いも祖父のことも人々の記憶からうすれていった。…そんなある日のことだ」
「村の漁船が大嵐に巻き込まれた。祖父の時と同じ、いや…。それ以上のひどい嵐だったと聞く」
キナイ「その大嵐で…たまたま船に乗り合わせていた村長とダナトラの夫が死んだんだ」
「村人たちはウワサした…。キナイ・ユキを手に入れられなかった人魚の呪いに違いないと…」
キナイ「村人たちはキナイを問いただそうと手に手にたいまつを取り、しじまヶ浜の小屋に押しかけた」
「その時、彼らが見たのは信じられない光景だった」
キナイ「ひとりでいるはずの祖父が、ずぶぬれの赤ん坊を抱えてぼうっと立っていたらしい…」
「村人たちはその赤ん坊を人魚の子だと恐れ、いっそう祖父を避けて暮らすようになった…というわけだ」
ベロニカ「じゃ…じゃあアンタのお母さん人魚の子なの!?それならアンタも人魚の…」
キナイ「バカを言うな!俺の母は人間だ!海辺に捨てられていた赤ん坊を祖父が引き取って育てたんだ!」
「人魚の子などとバカらしい!村のヤツらが好き勝手にウワサしているだけだ!」
まとめると
- ロミアの恋人は、キナイの祖父キナイ・ユキ
- キナイ・ユキは、ロミアに魂を奪われおかしくなり、村のしじまヶ浜に隔離されていた
- ロミアの呪いで村長、元婚約者ダナトラの夫が死んだ
- 隔離されていたはずのキナイ・ユキが赤ん坊を育てていた
- 村の人は赤ん坊を人魚の子だと恐れた
- その赤ん坊はキナイの母で、紙芝居ばあさん
- キナイ自身は人魚伝説を信じていない
めちゃくちゃホラーな展開
そしてキナイは人魚に渡して欲しいものがあるといってしじまヶ浜へ
そんな真面目な展開なのに、途中、セーニャとの面談に列を成す男たちを発見する。
健康相談?お悩み相談?
村人「あぁ~セーニャちゃんは優しいぜぇ。オレのカミさんとは全然ちがうよなぁ。あぁ~……かわいいなぁ…」
ばかやろうどもが
だが責められぬ。男にとっては見た目が全てよ
ちなみに「しじまヶ浜」とは
村の墓地で、死者の魂が海へと帰る場所
です
キナイ「…このベールは俺の祖父が遺した物だ。母が言うには祖父が死の床で握りしめていた物らしい…」
「俺はどうしても捨てられなかった…。あんたの話が本当なら、その人魚に渡してキナイ・ユキは死んだと伝えてくれ」
「さっきは取り乱してすまなかった。俺たち家族がこの村で暮らしていくのは楽なことじゃない」
「…俺の母は祖父が死んでから、やっと村の男と結婚できた」
キナイ「後ろ指さすヤツもいたろうに、今じゃそれをネタに紙芝居なんて読んでこづかいかせぎをしてるんだ。強い人だろ?」
「俺は人魚が憎い。俺の子孫にはもう人魚の呪いでさげすまれるような人生を送ってほしくはない…」
「ようやく俺も船に乗れるようになったんだ。…悪いがこれ以上、過去の呪いをむし返さないでくれ」
なんかキナイいいやつ過ぎて
急に来て悪いことした気分になってきます。
しばらくしてキナイの家に行ってみると、こんなことを言います。
キナイ「じいさんがどんな人かは知らないが、母が言うには夜になるとアトリエの外に出て、夜の海をひたすら絵に描いていたらしい」
「そういう時のじいさんは魂が抜けちまったユウレイみたいで母はおそろしくてたまらなかったそうだ」
「母は、俺が祖父によく似ているという。もしもその人魚にあったなら俺も…」
「…いやなんでもない、忘れてくれ。イヤな役回りをさせてすまない。必ずそのベールを人魚に渡してくれ」
キナイは、小さいころから「人魚」が原因で村になじめず、「人魚」という存在を憎んできました。
しかし、祖父であるキナイ・ユキが魅了されてしまったように、もし自分が人魚を見てしまったら、抵抗できずに魂を抜かれてしまうかもしれないと打ち明けます。
まるでこの後、人魚と会うことがあり得るとでも言うように。
過去のことを蒸し返さないでくれ!と言っておきながら、突如現れた旅人を信用してそんな話をするのは
小さいころから自分を縛り付けてきた「キナイ・ユキと人魚の呪い」を終わらせることができるかもしれないと
わずかでも感じたからじゃないでしょうか。
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