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ロウの劇的ビフォーアフター
ニマ大師「しよ!今だ!覇王斬を!」ニマ大師「グランドネビュラだ!」
グランドネビュラとは、ロウの必殺技「グランドクロス」に、「覇王斬」を重ねて回転させるというドラクエっぽくないエフェクトを持つ大技でした
見事ウルノーガの影を退けた勇者!
ドラクエにこんな大爆発を起こすシーンがかつてあっただろうか
このクオリティでメガンテを表現したらヤバイ。ポップのメガンテを想像したらもう泣ける
ちなみにドラクエ11ではロウがメガンテを覚えるんですが、全く感動しないどころか、使うまでちょっとワクワクしました。なぜだろう。
そのままグランドネビュラの光につつまれ、冥府を後にする勇者
ニマ大師と別れの言葉を交わすことはできませんでしたが「よくやったね」とほほえんでいるよう見えました。
サンポ大僧正「むっこれはいけません!身体が衰弱しています!急いでふたりを郷まで運びましょう」
次の日
ロウ「ふぉっふぉっふぉっ!あれくらい大師さまの修行に比べればなんでもないわい。メシを食べればすぐ元通りよ」
ロウの劇的ビフォーアフター |
そういうレベルじゃない
ここは神秘の郷ドゥルダですので、6年も修行したロウはヨガのチカラで、骨格まで自在に操ることができるというんでしょうか
ロウ「そうじゃグレイグ。わしがあっちの世界にいる間、しよが世話になったようじゃな。礼を言うぞ」
グレイグ「それには及びません。これまでの無礼を考えれば当たり前のことをしたまで。むしろこちらがお詫びする立場です…」
ロウ「いいんじゃグレイグ。カオを上げい。そなたも運命に翻弄された哀れな男。おぬしを責めるつもりはない」
ロウ「大師さまの話によると、先代勇者ローシュは神の乗り物で空を飛び、邪神と戦ったらしい」
「くわしくは知らんが、先代勇者たちが使用したその乗り物を手に入れれば、天空にいる魔王を討ち果たす方法も見つかるやもしれん」
ひとまず、なぜか徒歩で手がかりを探すローラー作戦を決行する。ゲームですから。
ドゥーランダ山を下り、ソルティコの町
あれっ…?町も壊れてませんし、町民は普通に生活してるんですね
デルカダールを占拠していた魔物の侵攻が、てっきり世界規模で起こっているのかと思っていたら、そうでもないということが、ここへ来て分かります。
過去、大国であるユグノアとバンデルフォンが魔物に滅ぼされていることを考えると、ホメロス率いる魔王軍は、大樹落下後、人間の国の中で最も力を持っていた五大国デルカダールのみを狙い、王が正気を取り戻す前に占拠したということなんじゃないでしょうか。
ということは、ホメロスはイシの砦を攻め落とした後は、サマディーとクレイモランを狙う計画だったはずで、ソルティコ、ホムラ、ナギムラーといった人口の少ない町はターゲットにされていなかったものと思われます。
ボリス「命の大樹が落っこちてから、ご学友の皆さまが筋トレのすばらしさにお気づきになられましたの!」
「レディ・マッシブさまにあこがれ、校舎のすみでひとり身体を鍛えるのは、すこしさびしかったのですわーん!」
地殻変動のせいで歩いて来ることができるメダル女学園
レディ・マッシブはシルビアの芸名ですので、生徒たちはシルビアに魅せられ筋トレに目覚めたと・・
違和感なし
グレイグ「この学園にいるとどうも落ち着かん…。俺は汗くさい男たちに囲まれて育ったから、このような女性の園には慣れていないのだ」
この2人だけでメダ女をうろうろしていたら完全に不審者ですね
良かった…サラサラの勇者がいて!
ナカマという言葉の持つ意味深さ
その後、メダル女学園からプチャラオ村へ行く途中、人助けをするシルビアとついに合流することができますシルビア「そこの悪い魔物ちゃん!無垢な民を襲うのはやめなさいっ!」
初めて見たときは振り切れたなと思いました
世界の危機ですからね。逆境で強くなるタイプです
逆に「今までこういう電飾パレードをやりたかったけど、遠慮して言い出せなかったのかなー」と思うと、悪いことをした気分になる
「キャーっ!!カッコイー!!」
「さすがはオネエさまーっ!!なんて優雅な身のこなし!!美しいわん!!」
シルビア「しよちゃんじゃないっっっ!!!」
シルビア「世界にーーー笑顔を取り戻す!!」
「そんなワケで暗い世界に光を照らすため、アタシ世界各地を練り歩いて世助けパレードをしていたの」
「この子たちは大切なナカマたち♪アタシに共感して旅の途中でパレードに加わってくれたのよ!」
パレードのメンバーを「ナカマ」と表現する奇跡的なセンス
例えばニュースで「政治とカネ」など、「金」を「カネ」と表現して、広く一般に使われる「通貨」という意味ではない「目的を達成する道具である」というニュアンスを持たせたりしますが
同じく「ナカマ」という言葉には、「仲間」の意味に、「オカマ」であり「オネエ」であるという意味が込められていて
地位も立場も違えど、周りから理解されないという共通の悩みを抱えた人間たちが集まり、力を合わせ活動している人たちを
卑下するわけでも、傷つけるわけでもなく、誇張や脚色するでもなく
すんなりと「ああ、そういう人達なんだな」と理解させてくれる、非常によくできた言葉ですね。
「レベル」「経験値」「勇者」「魔王」「モンスター」など、数々の用語を日本に定着させてきたドラクエにとって、また新しいスタンダードになりそうな、そんな力を持った言葉じゃないですか
10年後、「そういえばナカマって言葉、ドラクエが発祥だよね!」と言う時代が来るかもしれません!
シルビア「ちょこっとだけ、アタシたちの世助けパレードにつきあってみない?」
この男はまったくブレない
断ればいいのに、パレードの衣装に着替え真顔のダンスで練り歩く勇者
普通の人間だったら「恥ずかしい」と言って断ると思います
でも今まで経験したことのない分野へ飛び込むことは、何かしらの刺激があって自分を成長させるもの
勇者は、「世助けパレードこそ、魔王を倒すきっかけとなるはずだ」と感じ、シルビアの誘いを快く承諾しました
勇者とは、決してあきらめない者のことだから
セレン様の言葉を胸に、勇者はいま、新しい扉を開く!
ロウ「よし、ひさびさにシルビアと再会したんじゃ。わしもしよには負けておれんし、秘伝のドゥルダ踊りで宴に参列するぞい!」
さすが元国王の方は貫禄が違う
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