しかし、次に訪れた村は、魔王の手下によって恐怖のどん底に突き落とされ、ダンスどころではなかった!
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No dance, No life
「うぅっ…オラのヨメさんとせがれが魔王の手下にさらわれちまっただ…。あの魔物、絶対にゆるさないだ…」不謹慎にも、悲しむ村人の前で踊り狂う勇者
本当に申し訳ない。
だがこれも魔王を倒すためと心を鬼にする
「私がお店番してるんだ。たくさん買ってくれるとうれしいな」
両親がさらわれ、自ら店番をしている道具屋の少女
その眼前でキレのあるダンスを披露せずにはいられない勇者
KY野郎だって?何とでも言うがいい
誰も通ったことがない道は常に批判されるもの
勇者が踊りをやめる時、それは命尽きる時なのだ
道中助けたバハトラさんは、何やら一人息子とモメている様子
話によると、息子のチェロンがこんな危機的状況の中、一人でどこかへ行ってしまったらしい。
ボンサック「フールフールの話はごぞんじです?大樹が地に落ち、空が闇に包まれた直後のこと。ヤツは魔物の群れをひきつれ現れました」
「ワタシたちは逃げることもできずに、ただ恐怖に打ちふるえました。するとヤツはワタシたちを広場に集めこう言ったのです」
ボンサック「オマエたちのいちばん大切なモノを教えろ。その大切なモノだけは助けてやろう…と」
「おびえたワタシたちは、その言葉にすがって、大切なモノをあげていったんです。お金、愛する妻や夫、そして子供…」
「ところが、それはすべてウソだった!」
あっ・・イベントシーンでは踊りをやめるんですね
すみません前言撤回です
勇者が踊りをやめる時、それは命尽きる時、あとイベントシーン、キャンプ、宿泊、その他、特にダンスをする緊急性がないと認められた場合なのだ
結局、うまのふんが記憶に残っている
フールフール退治へと向かう道中、一人でいる子供を発見するグレイグ「…ボウズ。お前はもしやバハトラの息子チェロンではないか」
チェロン「…父ちゃんが魔物に言ってただ。父ちゃんのいちばん大切なモノは死んだ母ちゃんのペンダントだって」
「父ちゃんの大切なモノ、オラじゃなかった。それ知って、すごく悲しかっただ…」
チェロン「だから母ちゃんのペンダント取り返して、父ちゃんを見返してやるって思っただ!それで魔物を追っかけて来ただ!」
凄い自立した子供で頼もしい
それより、勇者とシルビアのド派手な服装については、リアクションなしということでいいのかな?
グレイグ「なるほど、バハトラがそんなことを。しかしこの辺りは子供には危険すぎる。私たちにまかせて早く村に帰りなさい」
冷たい気もしますが、グレイグは実務的な男なんです。
個人の感情よりも、パーティーが生き残るためにあらゆるリスクを回避するのが将軍たる者の務め。
戦いの場に子供を連れて行ったら、全員の命が危険にさらされる可能性は高くなってしまいます。
シルビア「いいじゃない~連れてってあげましょうよ!アタシたちと一緒にいればチェロンちゃんも安全じゃない?」
シルビアはノリ重視
それにしてもグレイグと並ぶと、シルビアでさえ細身に見える
歩いてすぐの洞窟に、魔王の手下フールフールの根城がありました。
フールフール「ホッホッホ。これはおどろきました。このフールフールさまの前にノコノコと現われる人間がいるとは…」
「…いいでしょう。そのバカげた勇気を評して、村人を開放してさしあげます!」
フールフール「ですが…タダで帰してもらえると思ったらそうは問屋がおろしません」
「アナタのいちばん大切なモノをゆずってくだされば村人を開放しましょう。悪い話ではないと思いますが、いかがですか?」
学者っぽいメガネをしている魔物ですが、勇者とシルビアのド派手な服装はスルーということでよろしいのかな?
シルビア「アタシがずっとずっとあたためてきたとっても大切なモノ…。この魔物にあげるわ」
「ハイこれ、大切に使ってね…」
フールフール「どれどれ…」
「お、おおっなんとかぐわしい香り…っ!こ、これは…っ!」
フールフール「…って、うまのふんじゃないですかァ!!」
お前本当はいいやつだろ
シルビア「あっかんべーっ!アンタなんか、うまのふんがお似合いよ!」
憎たらしい顔がうますぎるシルビア
これで怒らない人はいない
ドラクエの定番「うまのふん」。
だいたいのプレイヤーはどう使っていいのか分からずに、最後まで持ち歩く謎の道具で、売れば1ゴールドになるという設定はずっと変わりません。
そんな「うまのふん」が、ついにドラクエ11にしてはじめて、メインストーリーに絡むという大出世をみせました。
「うまのふん」の存在は、単なるネタアイテムである以上に、シリーズを通して、プレイした少年たちに忘れられない思い出を残す「かぐわしい」存在であり、ドラクエきっての“名脇役”と言えます。
近頃の「うんこドリル」の流行を見れば、子供たちがいかに「うんこ」が好きか分かるというもので、
まあ大人も好きなんですけどね
※個人の意見です
ドラクエには「世界樹の葉」「賢者の石」など、記憶に残る道具はたくさんありますが、結局何がいちばん記憶に残っているかといえば・・・やっぱりうまのふん
11はシリーズの集大成的な作品ですので、長年愛され続けた「うまのふん」の功績をたたえる意味でのメインストーリー登場なんじゃないでしょうか
フールフールは嘘をついて人間の大事なものを奪う下衆い龍なので、戦いの時も呪文を封じ込めてくる
でも特技が使えるので問題なく倒せますね
そして、てっきりコイツはデルカダールのゾルデに続く、六軍王なのかと思っていたら全然違うという
フールフール「ウ、ウソだァ!このワタシが負けるなんて…!グアアアア……っ!」
シルビア「他人のモノを欲しがるゲス野郎にはお似合いの末路よ」
村人を無事に救出
誰一人として、ド派手なダンサー衣装にツッコミをいれてくれないのはなぜか
後から理由が分かりましたが、この衣装は自主的に脱がないと踊り続ける仕様になってます。どうりで
チェロン「あった!!母ちゃんのペンダント!!…あっ」
「そんな…母ちゃんのペンダント…壊れちまってる。これじゃあ父ちゃん凄く悲しむだ…」
シルビア「大切なのは気持ちよ!壊れていようとチェロンちゃんの思い、きっと伝わるわ!たったひとりの家族なんでしょ!」
チェロン「…父ちゃんいま帰っただ」
「ごめん、父ちゃんがいちばん大切にしてた母ちゃんのペンダント、壊れちゃっただ…」
バハトラ「このバカたれがぁ!!!」
「どんだけ心配したと思ってただ!おめえの命より大切なモノなんてねえべ!」
チェロン「…だけど父ちゃん、母ちゃんのペンダントがいちばん大切だって」
バハトラ「あの魔物に質問されたとき、悪い予感がしてとっさにウソをついただ。…おめえを守るために」
チェロン「父ちゃんオラのことなんてどうでもいいんかとすっかりカン違いしてた。心配かけてホントにごめん」
グレイグ「チェロンは父親の本当の気持ちを確かめないまま、勝手に思いちがいをしていた。話し合えばわかりあえるものなのだな」
ドヤァという顔をするグレイグ
君はホメロスと話し合ってくれ
私…パレードやめる!
チェロンとバハトラの仲直りを複雑な心境で見ていたシルビア寂しそうに高台にたたずみ、何か考え事をしているようです
さびし・・・羽が邪魔
たぶん寂しそうですよ。流れからいって
シルビア「世界に笑顔を取り戻す!なんて言ってみんなが笑って元気になれるよう世助けパレードをしてたけど…」
「魔王を倒さなくちゃ笑顔は取り戻せない」
「だからアタシ、もう一度しよちゃんの旅についていくことにするわ!」
シルビア「…でもその前にひとつだけお願いがあるの」
「アタシはウルノーガと戦って命を落としたってかまわないわ。けれどもパレードのみんなは巻き込めない」
「でもその人ホンットにおっかなくって、ひとりで会うには心細いの。だからお願い!しよちゃんついてきてくれない?」
シルビアはようやく、過去の自分と向き合う決意をしました。
シルビア「…アタシ、パレードやめる!」
ナカマたち「ええええええええっ!!」
右上のヒゲの驚き方は何だ
ドラクエ11 感想その49 ナカマという言葉の持つ意味深さ
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子供がSwitch版を始めたので久しぶりに色々過去のサイトを覗いていました。
返信削除私は3DS版でしたがシルビアが例の物渡す所は素手だったみたいなのが非常に気になってPS4だと?って思っていましたがこの様子だとこっちも素手みたいですね…