大人になってからは、ゲームの発売日を待ち遠しく過ごすことはありませんでしたが、ドラクエ11に対する期待度は別格で、この日を今か今かとワクワクしながら待っていたことを覚えています。
1年前の今日、事前にデータのダウンロードを済ませ、0:00の日付が変わると同時にプレイを始めた「11」は期待通りとても面白く、私は11の世界に没頭しながら明け方までプレイしてました
仕事が猛烈に忙しい時期でしたが、夜な夜なドラクエをやってはその感動をブログに綴り、またドラクエをやり、忙しさのあまり体調を崩しつつもそれでもぜーぜー言いながらドラクエをやった記憶は生涯忘れないかもしれません
プレイを始めた頃は同い年だったグレイグも、いつの間にか年下になり、果たしてこんなヒゲの部下がいたら引っ張っていけるのかと自分を見つめなおす毎日です
ドラクエ11の感動は1年たっても全く変わっておらず、私は未だに感想を書き続けてますし、こんな気持ちにしてもらったドラクエには感謝しかありません
今時のゲームにしては珍しく、追加要素などは一切ないのですが、11にはこれからもずっと輝き続けて欲しいですね!
ということで、この1年のドラクエ11について、またこれから変わる所を書き残しておきます
・PS4ソフト歴代1位の売り上げ(当時)
ファミ通でおなじみジーズブレインによると、ドラクエ11のPS4版は134万本を売り上げ、当時PS4ソフトの国内歴代1位の記録を叩き出しました。でも、その後あっさりモンハンに抜かれました。
発売直後に3DS版とあわせ300万本の売り上げがあったと公式から発表されて以来、その後の数字に変化はりません。
・北米版は2018年9月4日発売
まずはこちらの海外公式ツイッターをご覧いただきたい。このほとばしるスペクタクル感。
Watch the #DragonQuest XI #E32018 trailer to learn of the fate that awaits the Luminary and his loyal companions.— Dragon Quest (@DragonQuest) 2018年6月11日
Check out https://t.co/vnOr8vbrey to learn about two newly announced editions of #DQXI for North America and Europe, coming September 4, 2018! pic.twitter.com/HntIttotqM
日本での発売から1年以上たって、ようやく北米版ドラクエ11がPS4とSTEAMから発売されます。
トップ画像のカミュの刃物の握り方がもう完全にアサシンのそれですし、シルビアが何か東洋の仙人みたいなオーラを放ってますが、海外の好みにローカライズされたドラクエ11もまた良い
ちなみにキャラ名
ヘンドリック
うん、わかる。
ロバート
そうそう、この顔にはやっぱり「ロバート」ってならん!!!
岡本プロデューサー発表による欧米版キャラ名↓ホメロスはジャスパー君です
カミュ Erik
ベロニカ Veronica
セーニャ Serena
マルティナ Jade
ロウ Rab (Rabert)
シルビア Sylvando
グレイグ Hendrick
ホメロス Jasper
・Nintendo Switch版の発売日は未定
開発は続いているようですが2019年以降の発売になるそうです。こうして見ると現状はあまり変わってないですね!
ベロニカは子供の姿に戻り、そして預言者は魔道士ウラノスに姿を変える
ウラノス「ローシュが邪神にとどめを刺そうとしたあの時、わしのアタマの中に声がよぎった」
「ローシュを殺せ。さすればチカラをやろうと…」
「わしはおのれの心をふるい立たせ、甘言にあらがったが…気づけばローシュを殺していた」
ウラノス「邪神のチカラを吸い取り、悪に染まったわしはウルノーガとなったのじゃ…」
「だがウルノーガの中には、善なる心がかすかに残っていてな。もうひとりのわしが生まれたのじゃ」
ウラノスは、それこそが「預言者」なのだと言います
ウラノス「…ウルノーガが倒された今、最後の預言を与えよう」
「時の賢者は命の大樹の北にて勇者の訪れを待つ。神の民のチカラを借り、かの地を目指せ」
「…しよよ。どうか邪神を討ち果たし、この長き戦いに終止符を打ってくれ」
そう言い残すと、ウラノスは消えてしまいました。
カミュや勇者を助けてきた預言者自信が、ウラノスという自我の贖罪を果たすための存在でした。
勇者が預言者と初めて会ったのは、海に落ちて死にかけた時、三途の川を思わせるこの世ではない場所で
そこで預言者は「ま、案ずるでない。大樹が言っておる。おぬしはまだ倒れる運命にないとな」と言っていることからも、命の大樹の言葉を預かる者なのは明らかです。
命の大樹と邪神ニズゼルファはもともと対立する存在なので、ニズゼルファのチカラを得たウルノーガに対抗するため、ウラノスに残っていた善なる心を使って預言者を生み出したのは大樹だと思われます。
魔王ウルノーガは、ニズゼルファの力に影響され世界を闇で覆う存在となり、一方、預言者はウルノーガが存在し続ける限り、魔王に対抗するあらゆる勢力に力を貸すことになりました。
過ぎ去りし時を求める前の世界では、魔王ウルノーガは大樹を破壊し、ニズゼルファの身体をも滅ぼし、ロトゼタシア創生から続く大樹と邪神の戦いに終止符を打ったことになります。
ただの人間であったウラノスが、ニズゼルファの力で二人の神をも超越する存在となったのだと考えると驚くばかりですが、結果的には、大樹の最後の眷属とも言える勇者に敗れ野望を打ち砕かれてしまいます。
過ぎ去りし時を求めた後は、デルカダール城で勇者+黒いヨッチ族(=ニズゼルファ)の連携プレイの前に剣を奪うことに失敗し、あえなく勇者に敗北します。
いずれの場合でも、預言者は道中勇者を助け、ローシュを殺してしまったというウラノスの贖罪が果たすことになったのだと考えると、ここにも、ドラクエ11の根底にある「誰でも、どんな失敗からでも立ち上がることができる」という強いメッセージが含まれているようで感心してしまいますね
この世界では、魔王ウルノーガがいなくなったことで、勇者の星と黒いヨッチ族が一つとなり、邪神ニズゼルファは完全に復活しました。
勇者は、かつてローシュがそうしたように、大樹の加護を得て、仲間たちとともに最後の戦いに挑みます。
導きの木とは、大樹の苗木と同じで「ビジョン」を見せる力があることを考えても、命の大樹の別の姿です
そして、二人の木になるという変な能力を引き出したのが、大樹の言葉を預かる預言者で、その預言者はベロニカとセーニャのことを「おぬしらは勇者の導き手となる運命の双子」と言っていました。
以前、大樹のふもとにあるラムダの里で、ベロニカの母は、二人は長老が拾ってきた子供だというような話をしていることから
運命の双子とは、勇者と同じく、邪神に対抗するため大樹に選ばれてロトゼタシアに生まれてきた存在だと思います
だから、ベロニカは生まれた時から天才と呼ばれるほどの圧倒的な魔力を持っていたし、ホムラの里では、見ただけで主人公を「勇者」と断じることができる不思議な力を見せました。
なぜ、大樹は勇者本人意外にも、預言者、運命の双子をロトゼタシアに遣わしたのかというと、先代勇者ローシュの無残な死があったからで、勇者一人では邪神に勝てないのだと判断したからじゃないでしょうか。
それこそが、ロウの言う
ロウ「導きの木に姿を変え、勇者を導く。それが、あのふたり…勇者の導き手となる運命の双子の真の使命じゃったか」
大樹が力を失う前は、“魔力を取り戻したのに何故か大人に戻らない”という設定のせいでそれは不可能だったんだなと考えると、よくできてますよね
その“何故か”部分を説明するのに、「若返えったんだしまいっか!」で片付けるドラクエ好きだと言わざるを得ないわけで
まあでも使命やら何やら難しい設定以上にベロニカが大人に戻らなかった最大の理由はその方がキャラ立ってるからだというのは間違いない
あと、勇者とベロニカ、セーニャの間に恋愛沙汰は持ち込ませねえという鬼のような気迫を感じるのも、同じ大樹に選ばれた人間だということを考えるとけっこう納得じゃないですか。
その後
ローシュの真実を知ってしまった勇者
あまりにも重い現実を突き付けられ、気が付けば、デルカダール平原が見渡せるいつものキャンプ場へと足を運んでいました
この気持ちをどう整理してニズゼルファに立ち向かえばいいのか・・・仲間たちと話し合おう
木こり「キャンプを制する者は旅を制す…。何があってもこの言葉だけは忘れるなよ」
とりあえず
目の前のキャンプ>邪神
だな!
ドラクエ11 感想その88 あなたはウラノスをどう思いましたか?
ドラクエ11 感想その87 現在地
ドラクエ11 感想その86 大人ベロニカ爆誕!預言者の贖罪が果たされた日
・Nintendo Switch版の発売日は未定
開発は続いているようですが2019年以降の発売になるそうです。こうして見ると現状はあまり変わってないですね!
預言者の贖罪が果たされた日
(つづき)
ロウ「ふたりとも、よぞく勇者を導くという使命を果たしてくれたな」ベロニカは子供の姿に戻り、そして預言者は魔道士ウラノスに姿を変える
ウラノス「ローシュが邪神にとどめを刺そうとしたあの時、わしのアタマの中に声がよぎった」
「ローシュを殺せ。さすればチカラをやろうと…」
「わしはおのれの心をふるい立たせ、甘言にあらがったが…気づけばローシュを殺していた」
ウラノス「邪神のチカラを吸い取り、悪に染まったわしはウルノーガとなったのじゃ…」
「だがウルノーガの中には、善なる心がかすかに残っていてな。もうひとりのわしが生まれたのじゃ」
ウラノス「…ウルノーガが倒された今、最後の預言を与えよう」
「時の賢者は命の大樹の北にて勇者の訪れを待つ。神の民のチカラを借り、かの地を目指せ」
「…しよよ。どうか邪神を討ち果たし、この長き戦いに終止符を打ってくれ」
そう言い残すと、ウラノスは消えてしまいました。
カミュや勇者を助けてきた預言者自信が、ウラノスという自我の贖罪を果たすための存在でした。
勇者が預言者と初めて会ったのは、海に落ちて死にかけた時、三途の川を思わせるこの世ではない場所で
そこで預言者は「ま、案ずるでない。大樹が言っておる。おぬしはまだ倒れる運命にないとな」と言っていることからも、命の大樹の言葉を預かる者なのは明らかです。
命の大樹と邪神ニズゼルファはもともと対立する存在なので、ニズゼルファのチカラを得たウルノーガに対抗するため、ウラノスに残っていた善なる心を使って預言者を生み出したのは大樹だと思われます。
魔王ウルノーガは、ニズゼルファの力に影響され世界を闇で覆う存在となり、一方、預言者はウルノーガが存在し続ける限り、魔王に対抗するあらゆる勢力に力を貸すことになりました。
過ぎ去りし時を求める前の世界では、魔王ウルノーガは大樹を破壊し、ニズゼルファの身体をも滅ぼし、ロトゼタシア創生から続く大樹と邪神の戦いに終止符を打ったことになります。
ただの人間であったウラノスが、ニズゼルファの力で二人の神をも超越する存在となったのだと考えると驚くばかりですが、結果的には、大樹の最後の眷属とも言える勇者に敗れ野望を打ち砕かれてしまいます。
過ぎ去りし時を求めた後は、デルカダール城で勇者+黒いヨッチ族(=ニズゼルファ)の連携プレイの前に剣を奪うことに失敗し、あえなく勇者に敗北します。
いずれの場合でも、預言者は道中勇者を助け、ローシュを殺してしまったというウラノスの贖罪が果たすことになったのだと考えると、ここにも、ドラクエ11の根底にある「誰でも、どんな失敗からでも立ち上がることができる」という強いメッセージが含まれているようで感心してしまいますね
この世界では、魔王ウルノーガがいなくなったことで、勇者の星と黒いヨッチ族が一つとなり、邪神ニズゼルファは完全に復活しました。
勇者は、かつてローシュがそうしたように、大樹の加護を得て、仲間たちとともに最後の戦いに挑みます。
ベロニカはなぜ小さいままだったのか
ここまでくると、ベロニカとセーニャの姿が変わった「導きの木」が一体何なのか、うっすら推測できるような気がしますが導きの木とは、大樹の苗木と同じで「ビジョン」を見せる力があることを考えても、命の大樹の別の姿です
そして、二人の木になるという変な能力を引き出したのが、大樹の言葉を預かる預言者で、その預言者はベロニカとセーニャのことを「おぬしらは勇者の導き手となる運命の双子」と言っていました。
以前、大樹のふもとにあるラムダの里で、ベロニカの母は、二人は長老が拾ってきた子供だというような話をしていることから
運命の双子とは、勇者と同じく、邪神に対抗するため大樹に選ばれてロトゼタシアに生まれてきた存在だと思います
だから、ベロニカは生まれた時から天才と呼ばれるほどの圧倒的な魔力を持っていたし、ホムラの里では、見ただけで主人公を「勇者」と断じることができる不思議な力を見せました。
なぜ、大樹は勇者本人意外にも、預言者、運命の双子をロトゼタシアに遣わしたのかというと、先代勇者ローシュの無残な死があったからで、勇者一人では邪神に勝てないのだと判断したからじゃないでしょうか。
それこそが、ロウの言う
ロウ「導きの木に姿を変え、勇者を導く。それが、あのふたり…勇者の導き手となる運命の双子の真の使命じゃったか」
であり、勇者は邪神を倒す、運命の双子は勇者を導くという使命を背負っており、力をあわせて初めてニズゼルファに勝つことができるという意味だと思います
でも、実際の勇者の旅には、運命の双子だけではない、たくさんの仲間が力を貸してくれることになりました。
ベロニカとセーニャの公式年齢は発表されていませんが、導き手という役割を考えると、勇者と同じか、少し前に生まれている可能性が高そうです
過ぎ去りし時を求める前に、この力を発揮することができなかったのか?と疑問に思うと思うんですが、大樹が力を失った後は預言者も既にいない状態だっだし
でも、実際の勇者の旅には、運命の双子だけではない、たくさんの仲間が力を貸してくれることになりました。
ベロニカとセーニャの公式年齢は発表されていませんが、導き手という役割を考えると、勇者と同じか、少し前に生まれている可能性が高そうです
過ぎ去りし時を求める前に、この力を発揮することができなかったのか?と疑問に思うと思うんですが、大樹が力を失った後は預言者も既にいない状態だっだし
大樹が力を失う前は、“魔力を取り戻したのに何故か大人に戻らない”という設定のせいでそれは不可能だったんだなと考えると、よくできてますよね
その“何故か”部分を説明するのに、「若返えったんだしまいっか!」で片付けるドラクエ好きだと言わざるを得ないわけで
まあでも使命やら何やら難しい設定以上にベロニカが大人に戻らなかった最大の理由はその方がキャラ立ってるからだというのは間違いない
あと、勇者とベロニカ、セーニャの間に恋愛沙汰は持ち込ませねえという鬼のような気迫を感じるのも、同じ大樹に選ばれた人間だということを考えるとけっこう納得じゃないですか。
その後
ローシュの真実を知ってしまった勇者
あまりにも重い現実を突き付けられ、気が付けば、デルカダール平原が見渡せるいつものキャンプ場へと足を運んでいました
この気持ちをどう整理してニズゼルファに立ち向かえばいいのか・・・仲間たちと話し合おう
木こり「キャンプを制する者は旅を制す…。何があってもこの言葉だけは忘れるなよ」
とりあえず
目の前のキャンプ>邪神
だな!
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ベロニカが大人に戻れなかったのは、「キャラがたってるから」
返信削除そのとおりですよね。
ちっさいベロニカだから、かわいい。
大人であれやられたら、可愛げがなくてうっとおしい同性にチョー嫌われるやつ…
ドラクエ11はストーリーもいいですが最近は全部キャラクラーありきのような気がしてきましたよ
削除鳥山パワーなのか堀井パワーなのか・・