ビルダーズ2 感想その6 マギールさん最後のセリフ

モンゾーラの総督、なんと巨大マンドリルだった
※正しくはマンドリルの色違い

植物や緑をテーマにしたステージなので、獣系の魔物からチョイスされたものと思われます。

ビルダー1でも、「ようがんまじん」がボスに抜擢されていたり、意外なモンスターが活躍できるのが「ドラクエビルダーズ」のいいとこですね





たった一日だけのビルダー

マギール「…ビババンゴさま。どうか…どうか話をお聞きください…!」

モノづくりを積極的に禁止してきたマギール、今は何故かモンゾーラの人々の矢面に立ち、総督の説得を試みます

しかし、全く聞く耳をもたないボス猿は「グギャッハッハッハ」とか言いながら破壊を迫る!

清々しいほどのクソ野郎、スガクソだ!!
マギール「いっいやです…」

モンゾーラの方を向き、杖を掲げるそぶりを見せたマギールだったが・・・振り返りはっきりとNO
ビババンゴ「そうか、マギール…では死ね!」


マ・・・


マギィールッ!!!


・・・


マギールとともに、育てた大樹も完全に破壊されてしまい、怒りを露わにするシドー

力のままに魔物たちを蹴散らし、ビババンゴ軍を追い払いました・・

以下、村に運ばれたマギールさん最後のセリフ全文です
マギール「クックックッ…。どうやらワシは…ここまでのよう…だ」

「みなで育てた大樹は破壊されたが…。まだ希望は…のこされてお…る」

「シドーよ…。オマエは言っておった…な。大樹はどうやって…生まれたのかと…」

「大樹は…生まれたのではない。かつて島に来たビルダーが作ったのだ…」

「その風のマントがあれ…ば、空を自由に…飛べ…る。大樹をいちから作る手がかりをさがすのだ」
マギール「ワシは、すべてを…おしえ…た。あとはオマエ…が、スイスを助けよ…。ワシの弟子たるオマエなら…でき…る」

「チャコよ…。大樹を復活…させ、大農園を作ること…がオマエの夢では…なかったの…か?」

「夢を…あきらめてはいかん…。夢をあきらめる言いわけをさがしてはいかん」
マギール「スイス…。チャコのこと…みなことをたのむ…」

「たった一晩では…あったが、ビルダーになれ…て…。ワシは…うれしかった…ぞ…」


最後の最後に、はじめて素直な気持ちを明かし、旅立ったマギール

重苦しい雰囲気の中、ポンぺが呟きます

やっぱり…。物なんて作らなきゃよかったんスかね。大樹さえ作り始めなきゃ…こんなことには…




ゴリラウホウホ・バナナ大戦


初めてモンゾーラに現れた時は、モノを創る行為に怒っていたマギールですが、スイスの物づくりを間近に見て、考え方を改めるようになりました。

感謝祭の夜、自分の意思でハーゴン教団と決別することを選んだマギールは

ビババンゴに屈することなく、自分の生き様を貫いたのでした。

チャコ「わたしマギールさんに聞いたんです。枯れてしまったかつての大樹が、今もこの島のどこかにのこされてるって…」

「そこに行けば、あたらしい大樹をいちから作る手がかりがつかめるかもしれません…!」
マギールの言葉を信じて、モンゾーラの大陸中をくまなく回り、風のマントでガケというガケから飛び降りる
そこには、かつての「大樹の原木」と花の種が残っていました
仲間たちの協力を得て、村の真ん中に1,000ブロック以上ある超巨大オブジェクト「大樹」を完成させます。

1人で積み上げるには絶望的な数字ですが、近くの収納箱に素材を入れておけば、村人が全て勝手に作ってくれる仕様。これはありがたい
ビババンゴ「これは破壊のしがいがある!今度こそキサマらに立ち直れぬほどの絶望をくれてやろう!」

復活した大樹を見て、再び駆けつけたマンドリル「ビババンゴ」総督

ついに決戦の時だ!!
といっても、投げつけてくるバナナの皮を足元にしかけておいて、転ばしたところをボタン連打で叩きまくるという実にシンプルな戦闘

そもそも、戦闘中にバナナを食うなとしか言いようがないんですが

自分の弱点を自分で量産してくれる霊長類に感謝しながら、「これはマギールのぶん!」とかいう気持ちで叩きまくる!

せっかくシリアスな展開になっていたのに、ゴリラのせいで野生味が凄い
難なく倒すことができました

マギール・・・仇は討ったぞ!




試される大地「からっぽ島」

ビババンゴを倒した後、最初の目的であった開拓希望者を募り、「からっぽ島」に戻ってくることになります

チャコやミミズン、ポンぺ、ドルトン、ジバコなど存在感のあるNPCはだいたい付いてくるで間違いないです

体験版では存在価値が分からなかった謎の石板ですが、実は「からっぽ島」は、最初に流れ着いた砂浜と「しろじい」の神殿以外に3つのエリアに分かれていて、それぞれモンゾーラ、オッカムル、ムーンブルクの開拓地になるという意味だったのです
モンゾーラチームは、緑の石板が存在する「緑の開拓地」を中心に、見渡す荒れ果てた山地に川の水を引き、草原を育て、畑を耕し

寝床を用意し、トイレを、風呂を・・・新しい生活の基盤をつくることに大忙し!
何という開拓してる感・・!

最高です





ビルダーズ2 感想その6 現在地
ビルダーズ2 感想その5 温泉あってのドラゴンクエスト




スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿