紋章に刻まれたローシュの魂が、セニカとの再会を願い勇者の体を動かしているのかもしれません
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笛は吹くものなんかじゃねえ
笛は「吹くもの」だなんて誰が決めたんだ?決められたレールの上だけを走るのはもうゴメンだぜ
俺は笛を・・笛で釣りをしてやるよ!
ファナード「おぉ…神話は本当だった。あれこそ私が夢で見たもの…」
「神の乗り物ケトス…!!」
※長老レベルになるとフルートフィッシング程度はスルーします
空飛ぶクジラ、釣れる
以後は、ケトスに乗って大空を自由に旅することができるようになるという熱い展開だ!
でも、毎回こんな釣り竿の演出があるのなら、高い所じゃないと使えないんじゃない?
と心配になりますよね
でも大丈夫
次から笛は吹きます
いやーいいですね
上から見るとロトゼタシアの地形が一目瞭然で、昔のPRGは、物語後半にワールドマップを自由に移動できるようになる「空飛ぶ乗り物」が出てくるのが定番だったなあと
しかも、内部に「武器屋」や「宿屋」が付いている飛空艇なんてワクワク感が半端なかったわけです。
大人になると、飛空艇で心がときめくことはないですが、最近テレビで見た豪華クルーズ客船を見た時のワクワク感が、飛空艇を見た時のそれに似てるなと思い
いつか豪華客船に揺られながら「海の上で高級ディナーをたしなむのも悪くないな」と悦に浸り「世界一周旅行」の値段を調べてみると
・飛鳥2 400万円~1,200万円
・クイーンエリザベス号 448万円~1,298万円
年収か
1,200万円出あればドラクエ1,500本買えるわ

ところでこのケトス
なぜか自由な場所に降りられない仕様になっていて、降りることができるのは光の柱が出現しているポイント限定なんですね
それは、システム上の理由で、広いフィールドマップに短時間でアクセスさせるための苦肉の策だったと思うんですが、おそらく最終的には「空飛ぶ乗り物を登場させない」という選択の方が現実的だったはずで
そんな色んな制約があった中でも、しっかりとケトスを飛ばしたところに、ドラクエのRPGに対する執念を感じます。
そして、空から見るロトゼタシアはめっちゃボコボコ
ワールドマップのイラストは「分かりやすさ」優先で描かれていますが、実際は海に面している陸地はほとんどが崖だったり、イラストより相当エキサイティングで
ケトスで色々なところに降りて散策してみるものの、ほとんどの宝箱が空かないという二度手間感がすごいです。
マルティナ「そういえばベロニカと前におしゃべりした時、大きな生き物が好きって言っていわたわね。あの子もケトスに乗せてあげたかったわ…」
【ドラクエ11豆知識】
ベロニカは大きな生き物が好き
話は変わりますが、大きいといえば、マレーシアには世界最大の花であるショクダイオオコンニャクという超巨大植物があるんですが
別名「おばけこんにゃく」とも言い、語感が凄いドラクエっぽくないですか。
そして、この花の特徴は
![]() |
ショクダイオオコンニャク |
死ぬほどクサイであり
この話を子供に披露するとウケる確率100%ですよ!
ヨッチ族の楽園だ!!
ついにたどり着いたのは空飛ぶ宮殿
自己PRうま男
ケトスでしか行くことができない宮殿は、はるか上空の浮いた岩の上に建っています。上空にもかかわらず、変わった形の草花が生い茂り、なぜか水も湧いていて、一瞬、空の上だということを忘れさせてくれる場所
こういうロケーションを見るとラピュタの名言を思い出しますね
「人は土から離れては生きていけないのよ!」
「オイラは神の民だよ」
ミスターポポだろ
カミュ「…神の民?なんだそりゃ?」

神の民「そっか、最近の地上人は知らないんだな。神の民はロトゼタシア創世の時代から世界を見守ってきた天空の住人さ」
自己紹介が超的確
重要なキーワードが全部散りばめられた簡潔な説明で、こんな自己PRはなかなかできるものじゃない
もしも自分が突然「人間?なんだそりゃ?」と尋ねられたら
「えっ・・2本足で歩いて・・ねえ、アレですよ。狩り・・?とか農業とかしながら助け合っている生き物ですよ・・」
という感じになってしまいますよね。この民、これで子供だというので将来が末恐ろしい。
一応正解を調べてみる↓
【人(ヒト)】
動物分類学上は、霊長目ヒト科ヒト属の哺乳類。直立二足歩行し、手で道具を使い、大脳はきわめて発達し、複雑な言語をもつ。多様な文化を伝承し、地球上で最も栄えた文明をつくり上げている。現生種は一種だけ。学名はホモ‐サピエンス。人間。人類。
出典:デジタル大辞泉
カミュ「…マジかよ。けどそんなたいそうなヤツがこんな所で何してたんだ?」
神の民「そりゃあもともとこの辺りは神の民たちが暮らす里だったからね」
「けど魔王軍に襲われて里のあった浮島をほとんど地上に落とされちゃってね。…オイラは生き残った最後の神の民なのさ」
カミュ「けどよ、なんであんたは助かったんだ?見たところこの場所は無事みたいだが…」
もうちょっとオブラート!
神の民「この太陽の神殿の奥には世界が誕生した時から燃え続けているという聖なる種火がまつられているからね」
「そうすれば、死んでしまった者たちもいつかまた新たな命として生まれてくる。オイラの家族や友達も救われるってもんさ」
「…だから頼んだよ。勇者の兄ちゃん」
民男は、最初から勇者だと見抜いていました。
ドラクエ11 感想その68 ローシュとセニカは最初から夫婦説
ドラクエ11 感想その67
ドラクエ11 感想その66 ベロニカのねがい
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