何と、メタスコアが88点という高評価を受けているそうです。
日本じゃなくて北米がですからね!?
もともと、ドラクエを「Dragon Warrior」として売っていた時代のローカライズには、かなり変更が加えられてしまっているとか戦略に色々問題があったらしく、アメリカでドラクエが受け入れ始めたのは“日本のRPG感”“鳥山感”などを残す戦略をとったドラクエ8の時代からなんだそうです。
今回のドラクエ11は、日本のコンソールゲームが勢いを取り戻し始めているとか、コマンド式RPGという古典的な要素が逆に目新しいとか色んな要素がタイミング良く重なり、今回の高評価に繋がっているものと思われますが、満点(星5)をつけたある会社のレビューが嬉しい
Attack of the Fanboyは「本作は古き良きJRPGの良いところがすべて洗練されている。結果は? 傑作という他ないだろう」と絶賛している。
引用元:IGN JAPAN
『ドラゴンクエストXI』は欧米で圧倒的高評価――しかし一部性的要素が批判される
売れてくれ!と願わずにはいられない
そして、この記事のヘッドラインだけを見ると「ぱふぱふ」やシルビアの「オネエキャラ」といったジェンダーの問題に関わりそうな部分が問題視されていそうな雰囲気を感じますが
レビュー記事を見るとそんなこともなく、わざわざタイトルに組み込んでいる辺りにライターさんのしたたかさを感じますね
ドラクエ11のシルビアは、日本のテレビ番組のように「オネエ」という部分をもってイジられたり馬鹿にされたりということは決してありません。
セリフも、初めからそういう批判に耐えうるように練りに練ってつくられていると思います。
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うるわし好きのグレイグ
グレイグ「人魚たちの神秘的な姿。なんとうるわしいことか…」「…やや、しよ!い…今のはそのひとりごとだ!どうか聞かなかったことにしてくれ!」
【ドラクエ11豆知識】
グレイグは「うるわしい」美しさが好き
セーニャ「海底の世界を知ってしまと、お魚さんを食べる時なんだか罪悪感を感じるんですよね」
さすがはセーニャ
魚を食べれなくなってしまうだなんて何と心優しき乙女なのか
セーニャ「いつも食事の前にはごめんなさいね、ありがとう。と言ってから食べるようにしていますわ」
ごろつきキャラを関西弁にするのはやめろ
「王女の愛」で困っている人を次々と発見していたら、勇者の故郷、ユグノアにもやってくることになりました
そうですね。悪夢の魔物バクーモスを成敗しなければいけない
「わしはしがないごろつきや。このユグノア城跡に来てからお宝を探し回っとったんやけど…」
「ここのがれきをどかしたら、その奥に見るからに怪しげな地下への階段を見つけたんや!」
「せやけど…この階段の奥からなーんかけったいな声が聞こえてきてな。くちおしい~くちおしい~って…」
「きっと…16年前に魔物に襲われたユグノア国民たちの怨念がおんねん…!?ぶるぶるっめっちゃこわいわあ…」
怨念がおんねんをやりたかっただけだと思われますが、それはともかく
ごろつきキャラを関西弁にするのはやめろ
イメージわるなるやん
※妻から毎度「おかしい」と標準語で指摘されるレベルのエセ関西弁使いより
※妻から毎度「おかしい」と標準語で指摘されるレベルのエセ関西弁使いより
カミュはむせ方もカッコイイのか?
前回同様、地下道へ続く階段を下りていきます
カミュ「こ…この場所はずいぶん長い間、誰も立ち入らなかったみたいだな。すごいホコリが積もって…ゲホォッ!」【ドラク11まめちしき】
カミュのむせ方はカッコよくない
ああっ!嘆きの戦士!ということは
バクーモス「ゲファアァァ…腹が減ってガマンできん!もっともっと覚めぬ悪夢に絶望しろ!このままではうえ死にしてしまうではないか」
「ゲファファ…うまそうな食材が現れたわい。お前らも我が糧にしてやろう。この邪神さまのしもべバクーモスのな」
バクーモス・邪「この嘆きの戦士は16年前の悲劇の中、無残にも散ったユグノア王のなれの果ての姿…」
ロウ「ユグノア王だと…!?あの戦士はまさか…アーウィンなのか!?」
「アーウィンは…このユグノア王国の王であり、最強の戦士だった男。そしてしよ…おぬしの父親じゃ」
とにかくバクーモス・邪を撃破!メタルキングとかを必死に倒してレベル上げをした後だったから弱かったように感じました
解放されたパパン
アーウィン「その眼差し…その目に宿る優しい光は…。まさかそんな…!」
「しよ!しよなのか!?」
「そうか…私を絶望の淵から解き放ってくれたのはお前だったのだな。立派になったな。しよ…!」
勇者も思わず笑顔になってしまうんですが、その後、エレノアの声がどこからともなく聞こえてきます
あなたを苦しめていた呪縛はしよが解き放ってくれた。これで私たち安心して旅立てるわね…
あなたの中にある希望の光が、きっとあなたを導いてくれるはず。父と母もいつもあなたを見守っていますよ
さようならしよ…。ずっとあなたのことが大好きよ…
ロウ「…これで本当にお別れじゃな。アーウィン、エレノア…」
時間が巻き戻ったこの世界では、同じイベントには必ず何か変更が加えられていたんですが、このユグノア編は、前の世界と全く同じ内容になってます
無事にエレノアとアーウィンの魂を解放し、次の目的地へと向かうことになりました。
グレイグ「質実剛健なアーウィンさまは騎士道を重んじる者のあこがれでな。俺も心から尊敬していたんだ…」
アーウィンは元ユグノア最強の騎士団長ですが、その名声はグレイグでも当然知っているレベルのものらしい
ベロニカ「大丈夫よしよ。アンタのパパとママはあたしたちの母なる命の大樹のもとへ還っていっただけ」「きっとこの先もずーっとしよを見守ってくれているわ。だからさびしがる必要なんてないのよ」
ベロニカの死生観が分かるセリフ。こういう励ましの言葉を自信満々に宣言するところがちゃんと大人ですね
カミュ「…お前もつらいだろうけどよ。ロウのじいさんもだいぶ参っているようだ。今くらいはそっとしておいてやろうぜ」
勇者にとっては、エレノアとアーウィンが実の両親とは言っても、つい最近存在を知った人物であり、あまり悲しみも湧いてこないと思いますが
確かにロウにとってエレノアはずっと一緒に暮らしてきた実の娘で、改めて目の前に現実を突き付けられると悲しみもひとしおだったんじゃないでしょうか
ドラクエ11 感想その94 邪神ニズゼルファとの最後の戦い
ドラクエ11 感想その93 現在地
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