先日、話し方と聞き方が上達する講座を受ける機会があったのですが、先生いわく円滑なコミュニケーションのためには話し方よりも聞き方が重要だということで、実践的な聞き上手の「さしすせそ」を教えてもらいました
さ さすが
し 知らなかった
す すごい
せ センスいい
そ そうですね
なるほどなと。
センスいい!なんて日常生活で言われることはないので、そんなことを言われると話し手はついつい気持ちよくなり、言わなくてもいいことまで口走ってしまいそうで
そうなると、場の主導権を握っているのは聞き手ということになるし、聞き上手を目指す合理性もそんなところにあるんだなと感心しました。
それはさておき、ならば星ドラの「さしすせそ」を考えることも、我々凡人プレイヤーに与えられた責務なんじゃない?と思ったという話で
さ サブスロ
し 進化で
す スクルト
せ せいけんづき
そ ソイヤ!
イヤッサ!!さあ、不死鳥の杖の凶悪さを語る回だよ!
不死鳥の杖基本性能!
5周年ガチャが登場した2020年10月15日午前0時
命竜に全ブッパの予定だった私は「不死鳥」という見慣れない装備の、しかも超必殺技なのか何なのかよくわからない、豪華に装飾された性能欄を穴のあくほど読み返していたのでした。
その説明は、読んでも読んでも
「アムド(不死鳥化)中は呪文が100%暴走」
としか読み取れず、事の重大さを飲み込むため、しばし天井を見上げるしかありませんでした・・・
ーーーーー
星ドラには初期から会心・暴走の要素が存在していましたが、物理系武器はバトマスの怒り会心が標準仕様、さらに「しんりゅうのぶとうぎ」が登場して以来、会心率を上げてツメ、不知火などで会心特化をつくるのが普通であり
また、黄金竜の槌「神撃の祈り」で100%会心付与が登場してからは、はぐメタ系装備そっちのけで、メタル狩り、強いボスにも会心狙いでダメージを載せていく会心ハンマー黄金期が続きました。
極めつけは「ロイヤルハット」で生まれた時から会心状態!もう右を見ても左を見ても会心の一撃が乱立し、「会心」の優越性はもはやダダ下がり、何なら近所のダイソーで売ってるよというレベルに達し
一方、呪文を暴走させることは槍ヶ岳登山のごとく困難を極め、「ときどき暴走魔方陣」程度のスキルでお茶を濁すのみ。
このあまりの格差に、ここ数年、呪文や杖をメインで使う者はもちろんおらず、呪文を愛する勇者は星ドラを去り、焼け野原と化した地に踏みとどまった賢者たちですら、激しい拷問の如き仕打ちに耐えるうち徐々に正気を失い「ぴえんもぱおんも超えてプオーンだわ。ドラクエだけに 笑」などという言葉を残し、姿を消していったのです・・・
あれから50年(体感)
・・そんな中に現れたのが今回の不死鳥化で100%暴走です
これまでの呪文暴走系はもちろんのこと、上記物理の会心系スキル
- 会心率アップ
- 赤スキルに会心発生化
- 1回のみ必ず会心付与
をもはるかに上回る、自由自在に呪文を暴走させることができるという会心・暴走ジャンル最高峰スキルで登場!
それを、超優遇されてきた物理武器ではなく、いきなり杖で出してしまうなんて・・今年の、今年の星ドラは何か違うでぇぇぇい!!
「攻撃的な杖」といえば、初期に賢者の杖・メラゾーマが登場した時、ルビスの杖・ギガデインが登場した時がありますが
その後は何年にもわたり物理系武器との差は開く一方だったし、ドラクエ11イベント時に超攻撃的な杖として登場した「大魔導士の杖」でさえ残念ながら全く流行せず
不死鳥の杖は、そんな忘れられた武器シリーズに現れた救世主、かつて強豪だったチームに加わった天才新入生みたなアレだ!
魔賢導士。杖の株急上昇で人気職業化。魔力を高めるのにこれ以上の職業はない星ドラ面白いっすなあ・・
それで性能ですが、まず言いたい部分はバギラミアっていう名前
バギムーチョもバギラミアも、威力は天と地ほどの差があるにも関わらず、どちらも同じ「超上級攻撃呪文」と同列に扱われていて、ギラブレイドに続き、攻撃呪文の2倍のダメージを与える星ドラオリジナル呪文として登場しました。つまりはこう↓
バギラミアが登場したおかげで、他の属性も、攻撃魔力2倍系オリジナル呪文が出る可能性が高くなったということ
メララミア、ドルラミア等は名前的に想像できないので、不死鳥シリーズではないかもしれないけど、今後の目玉装備で2倍系攻撃呪文が来ると予想。楽しみすぎる
また、超上級呪文の中でもイオグランデだけは未登場なので、イオ系だけはそこが2倍系呪文になるかもしれないですね!メタキンの杖・・だよね!?どう考えても
バギラミアの威力とCT100%という衝撃
装備や紋章で攻撃魔力が500を超えた状態で、不死鳥化、ばつぐん、コンボ、「呪文ばつぐん」のようなステージ条件が重なると、これまでとはケタ違いの3万8,000ダメージ。もう何倍化しているかぜんぜんわからない同じ威力であるはずのギラブレイドは、ここまでダメージが出たことがないので、暴走確定である不死鳥の杖がいかに武器の器として優れているかが分かります
バギラミアはさらに最初からCT100%が貯まっているし、「不死鳥の威光」という、ルビスや黄金竜覚醒の超必殺技よりもはるかに使い勝手のいい限定スキルが最初から使えるし、特性で呪文1段階上昇とHP+30、不死鳥化で素早さ1段階上昇、被ダメージ10%減だし、慣れてないとどんなバフがどういう仕組みでかかってるか理解不能じゃないですか
およそ弱点らしい弱点が見つからない。
あえて弱い点を言うなら、メインスキルがバギ属性ということで、バギに強いボスにはめっぽう弱いということ
けど、今の環境では、そんなわずかなデメリットが気にならないほどの破壊力が不死鳥化にはあります。
あとさらっと書いたけど、初めからCTが100%貯まっているという性能も、そこそこ衝撃ですからね
スキルの強さが上昇していくにつれ、新武器の威力は高く、CTは短くなっていきましたが、最初から貯まってるってチート級!
マルチで不死鳥装備を装備している人が2人いると、バギラミア→バギラミア→不死鳥の威光→不死鳥の威光の開幕4コンボで、命竜も黄金竜も置き去りにされるシーンを何度も目撃し、これまでとは次元の違う新時代の到来を予感させてくれるものでした。
ーーーーー
星ドラの武器はそれぞれ思い入れのある人がいて、あまり強さの比較はしたくないところですが、それでも、不死鳥の杖は歴代最強と言わざるを得ない強さだなと
これまで、星ドラに登場した新武器が強さレベルに与えてきたインパクトを、私の独断と偏見で図にするとこう(数字はATKではなく概念値)
どれもこれも記憶に残る名武器ばかりだけど
不死鳥の飛び方はえげつない
不死鳥の杖スロットとおすすめスキル
スロットを見ても強い・・隙が無いっすねー
不死鳥化した後の橙EXというスキルはたぶん星ドラ初めてだと思います
全て攻撃呪文の橙スロットで固めることができるのもそうですが、超使えるメインスキルとあわせて、橙Sスロットが3つという安定の最高級スタイル。車で言うとロールス・ロイス。
物理武器も赤S×3とか紫S×3の時代が近そう
橙Sは2倍系最高峰呪文のバギラミアかギラブレイドで確定だと思いますが、残念なのは星神剣の方
剣にギラ威力アップの特性がついてますが、不死鳥化という輝きはあまりにもまぶしい。星神剣が生き残る道は、物理も可能なのでより星騎士で使う方向性か。あとビームサーベルみたいな見た目!
橙Aは現在ダメージ上限ありの呪文ばかりなので、何でも似合うと思いますが新登場したファンタスティックの真空幻風であれば、バギ耐性ダウンが入ってとてもお得。
魔賢導師であれば、職業スキルでインテを搭載できるので、呪文2段階上昇「命竜の秘術」は必要ないかもしれませんが、他職業であれば紫には秘術がぴったりですね
カラミティウォールとか闘神の獄炎も試しましたが、十分な火力は出せなかったので、状況に応じて補助スキルを積むのもぜんぜんあり
・・・最後に不死鳥杖最大の弱点を思いつきました。
神チャレ10段に挑んだ時に痛感したのですが、超ビッグバンとか覇王斬とか物理に比べて便利で強力な全体攻撃がないということです
アルテマなんて持ってる人います・・?
ますますイオグランデに対する期待が高まるばかりだ!
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