カミュは「デュアルカッター」のおかげで、パーティー内で不動の火力担当となりました。
ヤヒム坊ちゃんのお心遣い
ホメロスから逃げ切った!と思った矢先、海底からシルビア号に迫る巨大な大王イカ「さあクラーゴンよ!思う存分その船をいたぶり、ネズミ共を海のもくずにするがいい!」
どうやらモンスターを操っているのはホメロス将軍
こいつは戦闘でも暗黒系呪文「ドルマ」を使っていたので「実は魔族」感がすごい。
ドルマを使う人間キャラといえば、ドラクエ4のピサロで、ピサロは魔族ながらもエルフのロザリーと恋に落ちて、その悲劇的なストーリーがドラクエ4の話の肝になっているわけですが
実はホメロスも人間の恋人がいる魔族キャラとか…ないか
デスピサロと違い同情の余地なしの悪役と思われる
アリス「ひいいぃっ!こっちに来るでげす!あっしはまだ死にたくねえでがすよ~っ!」
ドラクエを知らない人にこの画像を見せたら、手前のベロニカを「アリス」だと思いますよね
正直イカよりもアリスの方に目がいってしまう
絶体絶命のピンチかと思われたその時!
謎の武装船団が現れ、砲撃でクラーゴンを追い払ってくれました。
ラハディオ町長とヤヒム登場
ラハディオ「よかった…ご無事なようですね。あの魔物はこの辺りの海をよく荒らすことで有名なクラーゴンなんです」
何とヤヒム、いやヤヒム坊ちゃんは町長のご子息であらせられた
息子を助けてくれたことに恩義を感じ、テルカダールに敵対すると分かっていながら、勇者を助けてくれたのでした。
いやいや、お礼にゴールドだなんて……
坊ちゃんは、魔物と一緒にいたホメロスに呪いをかけられ、声を出せなくなってしまったらしい。おのれホメロス坊ちゃんになんてことを!許さん!
カミュ「…あんたもデルカダールに逆らったせいで、これから商売がやりづらくなるだろうけど、うまく立ちまわってくれよな」
カミュの気遣いがすごい。彼は本当に盗賊なのか?
ラハディオにお礼を言い、大海原へと旅立つ勇者一行
・・・ゴールドは?
ストーリーが進むと、だんだん分かってきましたが「勇者が悪魔の子として追われる」のはデルカダール一国のみ(今の所)で、「勇者=即悪」ではない
他の国は、サマディーやこのダーハルーネのように、味方になってくれるところもあり、発売前情報の雰囲気ほど勇者は世界と敵対しておらず、むしろいつものドラクエの雰囲気がただよっている。
シルビア「見てしよちゃんキレイな朝日よ。まるでアタシたちの船出を祝福してくれているみたいね」
シルビアの言葉に、思わずみんな笑顔になってしまいました。
世界中の人々を笑顔にするには、まずは身近な人から笑わせなければいけないですよね。さりげなくそんなことを実践しているシルビアは、いつか夢をかなえることができるんじゃないでしょうか。
アリス「へえ。あっしの聞いた話だと、その商人はバンデルフォン地方へ向かったそうでげす。確かなスジの情報だから間違いないでがす」
誰か「げす」と「がす」の使い分けを教えてくれ
ドラクエと言えば船の旅
なぜかいつものワールドマップじゃなく、全部がミニチュアサイズになっているまさかの船専用マップに切り替わる
「自由だーっ!」とかいいながら色々と寄り道をしていこうと思ったのもつかの間。
すぐに陸で囲まれた内海しか行けないことが分かる。
まあ地中海みたいなもんです
甲板の上で戦闘をするという、ドラクエらしい光景を目にすることができます。
ちょっと言っておきたいのは
リアルになっても、マーマンって浮いてんのかい
ファミコン時代に浮いてたのは、海の中だったからですよね?
地中海クルーズを存分に楽しみ、バンデルフォン地方へ上陸。
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バンデルフォン王国が滅びた理由
このバンデルフォン地方PS4の表現力を最大限に活かして、揺れる小麦の1本1本を表現したとても美しい景色が広がっています。
麦畑に用はないが、美しすぎて畑の中をうろうろする不審な勇者。
日本、エジプト、ヴェネチアときて、次はヨーロピアンな世界観をもっている場所
なんという英国カントリー感
ここに住みたい。
旅の神父様「かつてこの地にはバンデルフォン王国という王国がありました。四大国と肩を並べるほどの大国だったのです」
「ですが魔物の襲撃を受け国は一夜にして滅び、現在では廃墟となっております。過去の栄光は見る影もありません…」
宿屋の人「(宿名の由来について)かつて伝説の勇者様の仲間だったネルセンという名の戦士さまから名前をいただいたんだよ」
「北の方にあるバンデルフォン王国も、今はあんな廃墟だけどネルセンさまが作った由緒ある国だったのさ」
宿屋にいた人たちの話から、いろんな新情報が明らかになります。
【ドラクエ11新情報】
- バンデルフォン地方にはバンデルフォン王国という大国があった
- 勇者の故郷ユグノアと同じく、一夜にして魔物に滅ぼされた
- バンデルフォン王国はグレイグ将軍の故郷
- バンデルフォン王国は、伝説の勇者の仲間ネルセンがつくった国
先代の勇者が存在しネルセンが王となったのが数百年前、バンデルフォン王国が滅んだのが20年~30年前ぐらいと予想できます。
ユグノア王国とごちゃごちゃになりますが、ユグノアが滅んだのは勇者が生まれた16年前の話で、これは全く違う滅んだ王国の話
四大国というのは、ワールドマップの感じからみて
- ユグノア
- デルカダール
- サマディー
- 雪の王国?
と思われます。
ネルソンの宿は特にイベントもないので、休みつつ、宝箱をとったら一路グロッタの町へ
グロッタは、険しい山道を抜けた先、かなり標高の高い美しい湖水地方の山中にあり、農業をするような土地はないため、湖が人々の生活の糧となっていることが想像できます。
カミュのデュアルカッター中盤最強
私はずっとカミュはブーメラン系を装備させていて、最近火力が物足りないわーとか思い始めてたんですね。
ところが右上のスキルパネルを開いていくと覚える「デュアルカッター」
消費MP8で、ブーメランが2回攻撃になるというスキルで
説明文を見ると強すぎて、いやいや何かカラクリがあるのでは?と思っていたんですが、普通に強いだけだった
覚えたてのグロッタ周辺で、敵全体に25~50程度のダメージを与えるというザコ一掃レベルです。
この中盤、グループ攻撃は勇者のデインやベロニカのベギラマが強いんですが、それをはるかに上回る使い勝手の良さ。
理由は、カミュが素早く敵よりも早く攻撃するためです。
ベギラマよりも使えるということは、中盤最強と言ってもいい!
弱点は消費MPが8とかなり大きいことで、レベル20でカミュのMPは50程度なので、5~6回使うとMPがカラになります。
ちなみに「バッチリがんばれ」にしておくと、もれなくデュアルカッターを放ちます。
だが何と言ってもカッコいい
青い光の軌跡が往復し、モンスターに多段ヒットするエフェクトは見ていて飽きないですね。
カミュはデュアルカッターを覚えてから、すっかりパーティーの火力役に定着しました。
そして私はブーメラン一筋でいくことを決意しました。
これからプレイする人にも、カミュのブーメランがおすすめです。
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