ドラクエ11

ドラクエ11 感想その53 ユグノアのゴリマッチョドラゴン

預言者の世界から生還を果たした勇者

故郷のユグノアで待っていたのは・・あの人物との再会だった！

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そろそろ新しい覚悟

ロウ「しよが海に落ちた後、わしらは何とかおぬしを助けようとしたんじゃ。しかし、あの状況での救出は絶望的でのう」

「黒い海に飲み込まれて、もう二度と戻らぬものかと思ってしまった・・」

「そんな時じゃった…突然辺りが光に包まれて、おぬしが海の底から上がってきたのじゃ」

「わしは腰を抜かしそうになったがのう。なんとかおぬしを助け、魔物の猛攻を切り抜けここまで逃げおおせたってワケじゃ」

さらりと凄いことを言うロウ

完全に船よりデカいジャコラにマウントされていたと思いますが、そこから帆船のスピードで半魚人をまいてきたらしい。

奇跡か。

勇者が「夢の中の不思議な場所で預言者に会った」と言った時のシルビアの反応

シルビア「ンもう！しよちゃんったら！気を失っている時に夢でも見たのね！」



何というドラクエっぽいリアクション



あっ・・これドラクエだった

その時、海の方を見ると勇者にだけ見える光の文字が浮かび上がり、すぐに消えました。



勇気を胸にいかずちを手に

 ロウ「…どうしたんじゃ。ぼうっと海などながめて。ほれ、いまは元気になることが先決じゃぞ」


預言者の神秘のチカラに触れ、だんだんとシリアスな展開になってきたので


「そろそろこの服は脱ごう」と決意を新たにした勇者でした。

ユグノアのゴリマッチョ・ドラゴン

「今この宿に泊まると、誰でも不思議な夢を見ることができるよ！」

港から進んだ所にあるバンデルフォン地方の玄関口「ネルセンの宿」ではいま、宿泊した者がみんな同じ夢を見るという話題で持ち切りでした。

どう考えてもデスピサロとロザリーの夢だと思いますよね

「…お…しい。ああ　くちおしい…」

「後悔という名の鎖がこの身を縛り付ける。私は何もできなかった無力な存在…」

「…誰か私の願いを受け止めて。あの人を暗い絶望の闇から解き放って。私の声よ。どうか誰かに届いて。お願い…」


うーん・・
デスピサロの時は、魔王が人間を恨むようになった理由が明らかになる重要な夢でしたが、今回はユグノアへ行くための動機付けのような展開で残念！

 ロウ「…ふむ。それではウワサどおり全員が同じ夢を見たわけじゃな。くちおしいとなげく戦士の夢を…」

「…あの戦士の甲冑に描かれた紋章は紛れもなく我が国ユグノアのものじゃった」

「そういえば…世界が闇におおわれてからユグノアがどうなったのかも気になる。少し様子を見にいってみようかのう」

先にグロッタの町を通るはずが、地殻変動の影響でまずユグノアに誘導されるという親切設計

至れり尽くせりか


ユグノアの城下町にいた普通のドラゴンは厄災後、

ビフォー

ゴリマッチョなキングリザードへと進化を遂げていました

アフター

ライザップ通われてます・・？

しかも二足歩行だと

ライザップ・ドラゴンを倒した後、ユグノア地下水路へ潜入すると噂の戦士が現れます。

「おのれ、またやってきたのか。邪悪なる魔の者たちよ…」

「貴様ら魔族のせいで私は全てを失ったのだ…！ゆるさん…ゆるさんぞ！」

この嘆きの戦士がめっぽう強い

はやぶさの剣で2回攻撃を繰り出してきます。



このままではまずい・・！

よし！今こそナカマたちの力を借りる時だ！

うおおおおっ！！

勇者とナカマたちの猛攻を前についに膝をついたなげきの戦士！！

嘆きの戦士「よくも…エレノアとしよを…！ゆるさぬ…決してゆるさぬぞ…！！」

ロウ「…やはりそうか。おぬしは…アーウィンじゃな」


・・なんだと？


ロウ「アーウィンはこのユグノア王国の王であった男じゃ。それと当時に、勇敢なるユグノアの戦士でもあった」


「…そしてしよ。アーウィンはおぬしの父親じゃ。まさかこんな形で再会するとは…」

こんな形

祖父よ。

アーウィンと分かってたなら事前に教えてくれ。

こういう姿を家族に晒すには心の準備というものが必要なんです。

「あなた方のおっしゃるとおり、彼はこのユグノア王国を治めていたアーウィン王です」

「16年前、ユグノアを襲った悲劇の時…。彼は闇にひるむことなく戦い抜き、正義の光を胸に立派に王国を守り抜きました」

「…しかし今やその光は失せてしまった。今の彼は生きることも死ぬこともできない悪夢をさまよう悲しい屍…」

「どうかお願いします。暗く悲しい悪夢から彼を開放してあげて。彼の絶望に光を照らしてあげてください…」

これは母ですね。

「誰かが来てくれた」と言っていることからも、ロウや勇者とは認識しておらず、行きずりの旅人にめっちゃ過剰な要求をする母。

「ゲファファファ…。新鮮な食材がやっていおったわい。何年ぶりかのう。ゲファファファ…」

「さあ…我が絶望の中に堕ちてくるがよい！極上の悪夢を貴様にも見せてやろう！」

おっ・・今回のボスは清々しいほどのゲス野郎（※例ゲマ）みたいです。

魔物の力によって、夢の世界へといざなわれた勇者

そこは、ユグノアが滅びた日のお城でした。

サマディー王の威厳

「アーウィンさま！このたびは記念すべき祝杯の日にお呼びいただきありがとうございます」

アーウィン「皆さまありがとうございます。本日は我が国ユグノアにとって特別な日、祝杯の宴をゆっくりとお楽しみください」

アーウィン「サマディー王、クレイモラン王、おふたりともようこそユグノアへ」

サマディー王は現在と同じ人物ですが、クレイモラン王は、リーズレットのエピソードで出てきたシャールの父にあたる先代の王です。

この2人が並んだ時のディズニー感ったらない。

サマディー王「…本日の四大国会議は、ロトゼタシアの今後を決める重大な会議」

「我が国サマディーだけのけものにはさせませんからな…。ひとつよろしくお願いしますよ！」

若きアーウィン王に面と向かってクギを刺すサマディー王

ファーリス編で見た時に比べ、やけにギラついていて有能な政治家っぽく見えませんか。



ファーリス杯とか言って貴重な国宝を売り飛ばすただの親バカだと思わせておいて、本業では大国を収める王らしく、とても威厳があります。

ここは楽しい宴会場などではなく、国の威信をかけた外交戦が繰り広げられる戦場であり、会議の前から既に駆け引きはスタートしているようです。

「生まれてきた子を勇者として育てるなんて考えただけでゾッとしちゃうわ。私だったらその重圧に耐えられないもの」

ごもっとも

王家に生まれ、国民の幸せのために責任を負っている王子。

くわえて、勇者という重圧はあまりにも重すぎます。

さて、話を終えたサマディー王

サマディー王「もうすぐ生まれるわしの息子にも、このパーティーに負けないぐらいの盛大な宴を開いてやろう！」




ただの親ばかでした

デルカダール王「ロウから話を聞いたぞ。そなたの息子しよがあの勇者の生まれ変わりとはな…」

アーウィン「こんな大勢の方に祝福していただいて改めて実感しました。やはり勇者は我々にとって希望の光…」

アーウィンは勇者と同じ目をしているんですね。

ドラクエ11 感想その54 ドラクエの姫はだいたいおてんば勢

ドラクエ11 感想その53

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