何と、仲間たちのレベルも当時のものに巻き戻っていた!
「またレベル上げ面倒くさっ」と思ったあなたにはご安心いただきたい。
ちょっと進めると、魔王ウルノーガと邪竜ウルナーガを倒したレベルに戻ります
さすがはドラクエ
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勇者はなぜ未来から来たと言わなかったのか
こっそり後をつけてきたホメロスから不意打ちを食らう問題のシーン
元の世界から持ってきた魔王の剣で、ホメロスの攻撃をはじき返す勇者!
ホメ夫「なっ…貴様!今何をした!?」
「そんなバカなっ…!闇のオーラを切り裂いただと…!?」
「その剣はいったい…!」
なるほど、ホメロスに敗北して勇者の剣を奪われたシナリオを変え、ロウが言ったように大樹の落下を阻止し、ベロニカや、その他ロトゼタシアの多くの人の命を救うという展開です
ところで、この辺まで進めると、勇者は、なぜか自分が未来の世界から来たということを仲間に明かさないことが分かるんですが
なんでかなと思いまして
普通に考えると、大樹の魂の前でウルノーガと対峙するリスクを冒すよりも、仲間に全て話し、尾行してくるホメロスを逆に襲撃した方が安全ですよね
色々理由はあると思うんですが、一つは時のオーブの力を見極めているせいじゃないかと思い
遺跡から発見したわずかな情報で忘却の塔を探しだし、時の番人の助言で即断即決、「過ぎ去りし時を求めて」過去の世界にやって来るという荒唐無稽な出来事を、勇者自信もまだ受け止めきれておらず
例えば、どの位以前と違う動きをしても良いものか、この世界でどう振る舞うのが正解なのか、そういうことが分からないという状態だと思います
時の番人に「失敗すれば時空の狭間をさ迷い続ける・・」的なことを言われ脅かされてましたしね
仲間に信じてもらえないから話さない可能性もありますが
仲間との絆を考えるとちょっと不自然のような
そして、もう一つ本命だと思われる理由は、実は全て話している説でこんな感じ
ロウ「なんじゃと…?しよは未来の世界から来たというのか…」
「後でこっそりウマレースの当選番号を教えてくれんかのう…ほっほっほっ」
ベロニカ「ウルノーガを倒して平和になった世界から来たですって!?」
「そんな冗談を言うヒマがあったら、少しはリーダーらしくしてよね!」
カミュ「うん?未来の世界から来ただって?…マジかっ!」
「そんなことよりここの蒸し風呂、なかなかいいぞ」
グレイグ「なんと…時を超えて来たというのか」
「すまん。今は言葉が見つからぬ・・・におうだち!」
これはドラクエ感がある
ホメ男「悪魔の子しよよ!悪魔の子と手を結びし者どもよ!この命の大樹を、貴様らの墓標にしてくれよう!」
再びホメロスとあいまみえる
敗北フラグのない2回目の戦いは余裕しかなく「将軍はさぞかし良いものを隠し持っているんでしょうなあ」とカミュがフトコロを探ったところ
ホメロスはぬすめそうなものをもっていない!
決して救われない男
そこへデルカダール王とグレイグが登場状況を整理しますと、デルカダール王にはまだウルノーガが憑依していて、グレイグは仲間ではなく、悪魔の子呼ばわりして追いかけてくる頃です
ホメロス「お、お助けくださいませ…」
ウルノーガに助けを求めるホメロス
しかし、その直後、ウルノーガにばっさりと斬り捨てられてしまう!
デルカダール王「人民をたぶらかし、世を乱した悪魔の手先め。死をもってつぐなうがよい」
これが、この世界でのホメロスの最後となりました
デルカダール王「グレイグよ。よくぞホメロスの正体を見抜き、わしをここまで連れてきてくれた」
「そなたがいなければ、わしはずっとホメロスの口車に乗せられ、魔物たちのたくらみに手を貸していただろう」
ホメロスは過去に来る前は、六軍王の司令として「グレイグとの因縁を情念たっぷりに描いた永遠のライバルキャラ」だったというのに、まさか何の救いもないままご臨終
あんなに少年時代を登場させて感情移入させておきながらこの結末はいかに
ドラクエ11のゲーム全体を通してのメッセージ性は「誰でも再びチャレンジすることができる」であって
仲間たち一人ひとりに贖罪のチャンスが与えらえていました。
でも、イシの村で見せた残虐性のエピソードから、ホメロスは最初から「救いようがない悪党」的なポジションで登場しており、過去に戻ったとしても、決して救われることはなかったと、そういう感じだと思われます
ここまで進めるまでは、結構本気で仲間になるんじゃないかと思ってましたけどね!
デルカダール王「しよよ…。今までのわしの行いをどうか許してほしい」
「わしは今までホメロスから勇者こそが魔物を呼ぶ存在…。悪魔の子なのだと説き伏せられてきたのじゃ」
部下に責任を押し付ける上司
まさに鬼畜の所業
デルカダール王「ロウよ。そなたにも苦労をさせたな…」
「ユグノアの件は残念だったが、これからはチカラを合わせ復興していこうではないか」
ロウ「…それも大事じゃが、まずは16年前に我が国ユグノアを滅ぼした宿敵ウルノーガを倒さねばな」
「さあ、勇者しよよ!大樹の魂に宿る勇者のつるぎを手に入れるのじゃ!」
大樹の魂の中には、この世界の「勇者の剣」がちゃんと存在している
デルカダール王「おぉ…なんというすばらしい剣だ。しよよ、わしに見せてくれぬか?」
あからさまに勇者の剣を狙いに来たウルノーガ
この状況に乗っかる勇者は何を考えてるんですかね?
デルカダール王「…っ!」
でも剣に触れたとたんバチッとなる
お前はムスカか
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