星まるごと一つを舞台にしたSF風のファンタジーRPGという、一見するとバラバラに見える要素を、ドラクエっぽさでうまくパッケージしてあるのが星ドラです。
言ってみればハロウィン山車もあるよ!灯篭流し夏祭りみたいなもので
普通「え?合うのそれ?」となってしまいますが
断言します
合うんです
星ドラをやったことがないというあなた!
もったいない!
星ドラのストーリーの魅力をちょっとだけ紹介するので、どこか興味を持つきっかけになれば幸いです。
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第1話「はじまりの島」
星ドラは突如、主人公の父アトモスとともに「魔星王」と戦うところから始まります。魔星王は、名前の雰囲気や場面の深刻さから見て、ラスボスである魔王か、魔王と見せかけた中ボスであることが分かりますが、そんな重要なシーンにもかかわらず
アトモス「スキルを上下に切り替えて戦うんだ!」
いきなりのチュートリアルパターン出ました
深刻なシーン台無し
せっかくの機会なのでアトモスはスキルの動かし方から発動の方法まで、手取り足取り教えてくれますよね
パーティー全員のレベルは既に50になっていて、「にちりんの棍」や「賢者の杖」といった強い武器を持ち、かなり冒険が進んでいる状態に見えます。
チュートリアルを兼ねたこの戦闘で、魔星王のHPをどんどん減らしていき
あと1歩で倒し切れるかに見えたその時・・!
「…なっなに!?」
魔星王の放った「忘却のメテオ」を受け、主人公たちは全ての持ち物、記憶を失い、なぜか無慈悲にもレベルまで1に戻り
世界の果てに飛ばされてしまいました・・
モガマルとの出会い
主人公たち3人は、マール島の海岸で目を覚ますと全ての記憶を失っていました。そこで、近くにあるモモンガ族の森に住むモガマル、スライムのスラッピと出会い助けてもらいます。
スラッピはモガマルに相づちを打つだけで影の薄さが尋常ではないんですが、実はモガマルと一緒に常に登場しているとうことを覚えておいていただきたい
主人公たちが唯一手にしていた道具「冒険王の書」を開こうとするも、びくともしません。
モガマルに案内してもらい、冒険王の書を開く方法を探すことにしました。
最初に訪れることになる「はじまりの街」
住んでる人にとっては「はじまりの街」じゃない
「星見る神殿」に冒険王の書に関する手がかりがあるとの情報を聞き、早速向かってみると・・・何と打ち捨てられた神殿内は魔物の巣窟と化していた!
以後の星ドラは、行く先々がほぼ魔物の巣窟と化しています
それはコナンが外出先で事件に出会う確率と同じくらいです
むやみに突撃するわけにもいかず困っていると、モガマルが
何でも見通すゴーグル発動!
これで神殿内に潜むおよその魔物の数と、怪しい祭壇の場所を特定することができました。
魔物を倒して祭壇まで行くと、どこからともなく冒険王ガイアスを名乗る人物の声が聞こえてきます。
話によると、違う場所からテレパシーのようなもので、祭壇に声と映像を送っているとのこと。
そして、突然「冒険王の書に乗り移る」と言うガイアス
便利に持ち運べるようになるということで冒険王のお出かけ便利ツールみたいなものです。
ガイアスはこの後、普通に会話に加わりストーリーの進行役になります。
冒険王ガイアスによると、主人公たち3人は兄弟で、冒険王の孫であるという衝撃の事実が明かされます。
そして、ガイアスは主人公たち3人が魔星王戦の記憶を失っていることを知ると、各地に存在している邪悪な力を払い、力をつけるように勧めます。
魔星王が何者なのか、肝心なことは「いずれ分かる」と言って教えてくれません。
マップのキラキラをクリックするとアイテムを手に入れらるというチュートリアルもこなし
早速、マール島にひそむ邪悪な影に立ち向かうため、モバイルガイアスとともに村に戻ることにしました。
モガマルは星ドラで唯一「ルーラ」を使うことができます。
マップの目的地をクリックすると、直前の拠点まで飛んでいくことができるという冒険に欠かせない力を持っていますが、当たり前過ぎて「モガマルがルーラを使っている」という事実すら忘れられているのが現実です
モガマルの能力まとめ
- 何でも見通すゴーグル
- ルーラ
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ぼうけんおうは77歳
主人公たちが邪悪な影を追ってカモメ丘の教会にやってくると、「美人シスター」からゴーストが人々を苦しめるとの情報を得ました。そして明らかとなる冒険王ガイアスの年齢
磯野波平54歳、ちびまる子ちゃんのおじいちゃん友蔵76歳を上回る脅威の77歳。
参考:日本のアニメ、0~100歳まで全てのキャラがいる説。プリキュアの数字ブログ
かつてこんなに年齢の高いレギュラーメンバーがいるゲームがあっただろうか。
ダンジョンは、物語序盤ということで特に苦労することもなくゴーストを追い払うことができます。
美人シスターの元に戻ると、魔物を退治してくれたお礼に栽培している薬草をくれるとのこと。
以後、マップ画面で教会が光っていたら、薬草を入手することができるようになります。
星ドラでは、人々の悩みを解決すると、星のどこにいてもマップ上から地場産品がお礼として回収できるようになり、それが「冒険王の力」であると説明されます。
私も道の駅大好きです。
※一度回収した薬草でも、時間の経過とともに再び回収できます。
そして、主人公たちの戦いぶりにほれ込んだモガマルは「おいら、どこまでもついていくぞ!」と約束をします。
モガマルにとってかなり重要な人生の分かれ道でしたが、あっさりと決めてしまいました。
激闘!ドラゴンとの戦い
マール島最大の脅威であるドラゴンが住み着く灯台があるという話を聞き、退治に向かいます。いよいよマール島最後の戦いとなりました
海を渡ったバトラシア大陸に、新たな邪悪が現れたとの話を聞き、かつて冒険王ガイアスがそうしたように、大陸へ渡ることを決意したのでした。
【関連ストーリー】
第2話「アニキたち まじリスペクトっす」
第1話 今ここ
最終話 「ふたつの星」
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