「見てくださいあなた。子供たちのあの幸せそうな顔を」
「ああ、見ているとも」
「私たちの子供は、私たちがかなえられなかった夢をかなえてくれたようだ」
「さあこっちへおいで」
「はいあなた……」
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魔界きっての食通
バクーモス「ゲファファファファ…。うまいうまい…。我が名はバクーモス。絶望を食らうもの…」「国は滅び、愛する家族とは死に別れ、この男の絶望はまさに高級フルコース」
「この男の絶望は一度食べたら忘れられrぬ。16年間食べ続けても飽きぬほどだ。だがしかし…」
バクーモス「そろそろ違う味も試したかったところだ。次はお前の新鮮な絶望をいただくとしよう!」
夢を食べるバクーモスということで、名前の由来は「獏」だと思うんですが
ドラクエには既に「獏」のモンスターがいるんですよね
なぜかこいつはインキュバスと言いますが
街頭で100人にどっちが「獏」のモンスターかと尋ねたら100%こっちじゃないですか
ドラクエライバルズではめっちゃ強いカードなので、私のインキュバスに対する好感度が凄いです
インキュバ・・バクーモスの悪夢攻撃だ!
回想シーンはまさかの初期装備「イシのつるぎ」
バク―モス「お前は勇者のチカラを奪われ魔王を誕生させてしまった。そしてこの世界は壊れたのだ」
「お前は誰も守れなかった…。お前は世界を救えなかった…。それは無力な勇者の罪」
暗闇の中一人さ迷う勇者のもとに、どこからともなく不思議な声が聞こえてきます
…しよ。聞こえますかしよ。
あなたの中にある聖なる光は決して消えることはありません
その光はあなたの中でひそやかに目覚めの時を待っています。この世界をふたたび光で照らすために!
闇を滅ぼすことができるのは勇者であるあなただけ!さあ目覚めなさい!
バクーモス「な、なんだこの光は…!ぐわああああーーーー!!」
「くそう…あと一歩で極上の新鮮な絶望のディナーを食らえるところだったのに…!」
バクーモス「まあいい…こなったらお前ら全員皆殺しにしてまとめてオードブルにしてくれるわ!」
アーウィンの魂を城に留めていたのは、絶望をエサにする魔物「バクーモス」の仕業で
当然、本人にも成仏できないほどの激しい後悔があったと思いますが、エレノアを逃がしてウルノーガに倒された時点では、全員生き延びているかもしれないと思っていたはずですよね
そこに色々なことを吹き込んで「なげきの戦士」に変えてしまったのは間違いなくこの魔物のせいです。許せん!
あとついでにグルメぶっている所も許せん!
【ドラクエ11 バクーモス語録】
- この男の絶望はまさに高級フルコース
- あと一歩で極上の新鮮な絶望のディナー
- まとめてオードブルにしてくれるわ
シルビア「バイキルト!」
グレイグ「全身全霊斬り!」
このメンバーだとコマンドに迷いなし
なかなか強かった・・
アーウィンが旅立った日
アーウィン「その眼差し…。その目に宿る優しい光は…。まさかそんな…!」「しよ!しよなのか!?」
アーウィン「そうか…私を絶望の淵から解き放ってくれたのはお前だったのだな。立派になったな。しよ…!」
記憶の中の息子 |
16年もの間、絶望の中で苦しみ続けてきたというのに、結構さわやかな顔で登場するアーウィン。
そして、0歳の赤ん坊の目にはまだ意思の力というものはなく、目の前の若者が息子であると見た目で判断できるはずもありませんが、なぜアーウィンには勇者だと分かったんでしょうか。
バクーモスが言うには、絶望の淵を迷い続けたアーウィンでしたが、この男はデルカダール王やクレイモラン王、誰に何と言われようとも息子を信じ、勇者の光を信じていたような人間です。
長く暗闇の中に囚われていたとしても、心の底では決して希望を失うことなく、バクーモスの悪夢に抗い続けていたんじゃないでしょうか。
そんな強い願いを持ち続けていたアーウィンのもとに、勇者が引き寄せられたことはとても自然なことですし、希望にすがり続けてきた男にとって、悪夢から目覚めて最初に見た青年が勇者だと気が付くのはいたく自然なことですね
アーウィン「…ああ信じられない。君なのか?エレノア…」
エレノア「あなたを苦しめていた呪縛はしよが解き放ってくれた。これで私たち安心して旅立てるわね…」
アーウィン「そうだなエレノア…」
エレノア「…しよ。私のかわいいしよ」
「あなたにはこれからも多くの困難が立ちはだかるでしょう。それでもそのまままっすぐに進みなさい」
「あなたの中にある希望の光が、きっとあなたを導いてくれるはず。父と母もいつもあなたを見守っていますよ」
エレノア「さようならしよ…。ずっとあなたのことが大好きよ…」
ロウ「…これで本当にお別れじゃな。アーウィン、エレノア…」
「おお、勇者の紋章が光り輝いておる…!アーウィンとエレノアが勇者のチカラをよみがえらせてくれたんじゃな…」
・・・
ロウ「アーウィンとエレノア…。ふたりの愛があってこそ勇者のチカラがよみがえったんじゃな…」
「ふたりともありがとう。必ずやウルノーガを倒して世界を平和にすると誓うぞ…」
グレイグ「16年前ユグノア王国の地下…。俺はあの場所にいながらアーウインさまを助けることができなかった」
「今思うとあの時からもうデルカダール王はウルノーガに…。くそっ俺があの時に気づけていれば…!」
「…しよ、お前にはなんと詫びを言っていいかわからん。いや言葉で許してもらおうとは思ってない」
「すべての元凶であるウルノーガを共に打ち滅ぼすと誓おう。それまで必ずやお前を守りとおしてみせる!」
このイベントを最初に見たときは、特別なことを何もしていないのになぜ勇者の力がよみがえったのか謎でしたが、
預言者は「勇者の力はそう簡単に消えるものではない」と言っていて、エレノアが「あなたの中にある聖なる光は決して消えない」と言っていることからも、
勇者の力とは、ウルノーガに奪われるような外的なパワーではなく、自分の心次第で、いつでも発揮することができる人間が持つ内面的な力そのものであって
実の父と母の愛を初めて正面から受け止めた勇者が、その期待に応えたいと心から願ったことで、人として大きく成長したという意味に思えてきました。
勇者の力は、ずっと自分の中に眠っていただけなんです!(最初から言っている
その後
ユグノアを後にする勇者一行、グロッタの町まで行くと怪しい人影と遭遇しました
あれ?アリスちゃん?
「なんであんたたち…もしかして何も知らねえのか?」
ただのあらくれだった
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