※今回のプロンプトはこういうことを全く言いません
FF15の一番陽気で喋るやつ「プロンプト」のエピソードをプレイしてみて、本編とは全く違ったキャラを見ることができて良かったなと思いまして
プロンプト編の何が凄いって、グラディオと同じ500円なんですがボリュームが全然違ううというか、本編とは独立したマップにエピソード、武器モーションなどが用意されていてプレイ時間は3時間ぐらいかかるという大作ぶり。
時系列的には、帝国列車の旅の最中、アーデンに幻惑されたノクトが、間違ってプロンプトを列車から突き落とした後のストーリーになってました。
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プロンプト、陽気キャラ盛ってる説
最初のセリフは都庁前での回想シーンずっとひとりぼっちだった
みんなと一緒にいることを選んだ
でもずっと怖かったんだ
・・誰?
ロード画面でいきなり衝撃の事実が明らかになるんですが
プロンプトは、ルシス王国の一般家庭に養子として育った。両親との関係は冷えていたが、ノクティスとの出会いを契機に自らを磨き、現在の彼らしい明るい性格を備えていった。
どうやらこの体格のいい少年がプロンプトで、なんでいきなりこんな重いスタートなのかというと、エピソード全体が彼の「成長」をテーマにしていて
コンプレックスだらけで孤独だった異国の少年が、ノクトと出会い、いかに成長していったのかを暗示する3行だからなんです。
キャラがぜんぜん違いますね。
だが割と好きだ!
エピソードプロンプト前半は終始こんな感じで、プロンプトの境遇がいかに悲惨で優柔不断でダメな奴なのかというのを丁寧に丁寧に教えてくれます
プロンプト、実家に帰る
アーデン「ここは君たちが戦ってきた魔道兵やシガイを作ってる場所だよ」
この場所はアーデンによると「魔道兵生産基地」だそうで
アーデン「でも君の本当の家って言ったほうが正しいかもしれないね」
この男の目的は、ノクトを成長させ真の王として目覚めさせることなので
今回の動機は、まずはノクトを支えるプロンプトを揺さぶり、生きるにしろ死ぬにしろノクトの心に試練を与えようとする試みだと思われ
ただ、事前準備として
- 魔導兵の基地にプロンプトを拉致
- 通路に魔導兵の研究記録をちりばめる
- ヴァーサタイル(ボス)にアポどりをする
- アラネアに基地を襲撃させるよう情報を流す
などという完璧な段取りをこなす必要があり、王への執着ぶりが伺えます。マメ男か。
人をシガイ化させ、気化シガイを作り出すプラスモディウム
研究記録を聞きながら進むと、魔導兵や帝国の目的が分かるようになってます。
戦闘システムは本格派TPSといった感じで、照準をあわせて銃で撃つタイプになっていて、これが自動ロックオンをしてくれないのでかなり難しい。
シューティングが苦手な方は素直にイージーで始めた方がいいですよ!
プロンプト「ありえねぇ ありえねぇ」
「こんなとこがオレの家とかってありえないって」
自分はクローン人間だと知り自販機でしゅんとするプロンプト・・
明るい性格は自分でつくったキャラで、一人の時は終始こんなテンションなんでしょうか
ヴァーサタイル「お前はこのヴァーサタイル・ベスティアの遺伝子から生み出された数百万の子のひとつ。魔道兵になるはずであった」
「ニフルハイムに生まれし者はニフルハイムに還るべき」
「魔道兵になれなかった出来損ない。せめて我が一部とし、究極の存在にしてやろう」
「はははなんと心地よい。まもなく私は至高の存在となり、ルシスの王も六神すらも凌駕する力を得るのだ」
この人皇帝だっけ?と思ったあなた
帝国の皇帝はこちら
画像を並べてみても見分けがつかないですよね?
そんな時は頭皮に注目することをおすすめします。
続いて、基地内にアラネア一味が乱入
アラネア「話はあと逃げるよ」
「あたしは生きようとしない人間は助けない」
アラネアがここに来た理由は分かりませんが、帝国のやり方に不満を覚えて退役したアラネアですので、ゲリラ的に非人道的な施設を襲撃して回っていたのかもしれません。
逃げる手段はスノーモービルで、しかも専用マップまで用意されて自由に走り回れるという作りこみっぷり。雪が降りそうもないインソムニア育ちのプロンプトが運転できるのは、銃やメカに強い的な設定があるせいですね。
プロンプト「イグニスの料理うまかったな・・」
場面は変わり、思い出に浸りながら洞窟で缶詰を食べているプロンプト
グラディオはカップヌードルでしたし、このパーティーはイグニスがいないと食のレベルがもはや小学生男子になる
そこにアラネアがやってきて雑談という名のカウンセリング開始だ!
プロンプト「帰れない・・」
「オレほんとはニフルハイムの出身で」
プロンプト「オレはあのヴァーサタイルが作った、ノクトたちの大事なものを奪う側の人間だったんだ・・!」
「もうみんなに合わせる顔なんてない」
アラネア「一緒に旅してたくせに王子がどんな人間かわかってないんだねぇ」
「あたしやその部下は元は敵、殺し合ってた人間だよ」
「そんなあたしらに頭下げてあんたのこと頼むってさ」
「いい仲間じゃないか」
プロンプト「オレのこと何か言ってた?」
アラネア「特には言ってなかったね。でもあんたが死んだかもしれないって王子が不安そうだったから活入れてやったよ」
プロンプト「そっか嫌われたわけじゃないのかな」
この選択肢にはびっくりしましたが、プロンプトは仲間からどう見られているかをとても気にしているナイーブな性格だということが分かります。
ノクトと気が合うのも納得じゃないですか
アラネア「仲間と旅を続けたいなら自分でちゃんと言いなよ」
プロンプト「・・でもオレがいたらみんなに迷惑掛けるかもしれない」
アラネア、ついにキレてプロンプトをしばき倒す
アラネア「さっきから聞いてりゃうじうじと!」
「だったらどうする!?」
「人からどう思われるかがこわい?自分がどうしたいかわからない?」
アラネア「そんなの死んでるのと同じだね!!」
「誰に何を言われようが関係ない。自分が信じるものくらい自分で決めな」
アラネアの迫力を前に、子犬のように怯えるプロンプトだった・・
今まで何百体と倒してきた魔道兵が、実は自分と同じ遺伝子を持つ帝国のクローン人間だった
目を背けたくなるよう現実がそこにはありました。
プロンプトは、魔道兵として生まれ、ノクトに追われている自分を想像してみては、そんなつまらないイメージを必死に振り払います。
彼らは、生きているのか死んでいるのかすら分からない、自分の意思を持たない動く人形にすぎない
だが、自分とどこが違う?
嫌われることを恐れ、本当の自分を殺して、必要とされる人間になろうと努力してきた
自分の生き方を誰かに委ね、命令通りに動くのは楽だったからだ
(そんなの死んでるのと同じだね!)
アラネアの言葉が胸に突き刺さります
自分は彼らと同じだ
そんな思いが頭の中を埋め尽くしたその時・・!
ふと幼い頃に体験した王都での出来事を思い出します。
ノクトに必要とされたことが嬉しかったことー
これからもずっと支えていこうと、自分の意思で決めたことー
プロンプト「そうだオレ・・」
プロンプト「行かなくちゃ」
必死に子犬じゃない顔
「オレも基地に行くぜ!お嬢ちゃんは後ろに乗んな!」
とは言えなかったと思いますが
プロンプトの顔を見て何も言わずにスノーモービルの運転を任せるアラネア
男前すぎる
曇り空だった雪原は昨日までとはうって変わって快晴になり、とてもいい演出だなあと思ったんですが、朝が来なくなってる設定じゃありませんでしたっけ?
これはアレです
快晴はプロンプトの心の比喩表現なのであって、脚色が加えられているということです
いやこのゲーム最高ですね
アラネアは竜騎士なので「ジャンプ」を使います
この素晴らしいアクションが本編に出てこないという贅沢さ
2人だったら怖いものなしだぜ!
コーラの自販機前でも、すっかり自信を取り戻したプロンプトは笑顔になりました。
よかったですね
基地の最深部へたどり着いて終わりかと思いきや、超巨大兵器「インモルタールズ」登場
・・でかっ
アダマンタイマイよりでかい!
アラネア「お嬢ちゃんは後ろに乗んな!」
はい喜んで!
最後は追っかけてくるボスをFPSシューティング形式よろしく撃ちまくるだけです。
ちなみにインモルタールズの正体は、死んだと思っていたヴァーサタイルが自分でシガイ化し、究極の魔道兵的な存在になっているものなんだそうで、まあ興味ないですか、そうですよね
派手なだけで弱かった・・さよならパパン・・
プロンプト「オレ急いでノクトたちの後を追うよ」
「クリスタルを取り戻す、それがノクトの使命なら、オレもそれを手伝いたい」
迷いを捨て、自分で決めた道を歩こうとするプロンプトを、あたたかい目で見送るアラネアだった・・!
「こんなとこがオレの家とかってありえないって」
自分はクローン人間だと知り自販機でしゅんとするプロンプト・・
明るい性格は自分でつくったキャラで、一人の時は終始こんなテンションなんでしょうか
ヴァーサタイル「お前はこのヴァーサタイル・ベスティアの遺伝子から生み出された数百万の子のひとつ。魔道兵になるはずであった」
「ニフルハイムに生まれし者はニフルハイムに還るべき」
「魔道兵になれなかった出来損ない。せめて我が一部とし、究極の存在にしてやろう」
「はははなんと心地よい。まもなく私は至高の存在となり、ルシスの王も六神すらも凌駕する力を得るのだ」
この人皇帝だっけ?と思ったあなた
ニフルハイム帝国皇帝イドラ |
帝国の皇帝はこちら
画像を並べてみても見分けがつかないですよね?
そんな時は頭皮に注目することをおすすめします。
続いて、基地内にアラネア一味が乱入
アラネア「話はあと逃げるよ」
「あたしは生きようとしない人間は助けない」
アラネアがここに来た理由は分かりませんが、帝国のやり方に不満を覚えて退役したアラネアですので、ゲリラ的に非人道的な施設を襲撃して回っていたのかもしれません。
プロンプト、缶詰を食う
場面は変わり、思い出に浸りながら洞窟で缶詰を食べているプロンプト
グラディオはカップヌードルでしたし、このパーティーはイグニスがいないと食のレベルがもはや小学生男子になる
そこにアラネアがやってきて雑談という名のカウンセリング開始だ!
プロンプト「帰れない・・」
「オレほんとはニフルハイムの出身で」
「もうみんなに合わせる顔なんてない」
アラネア「一緒に旅してたくせに王子がどんな人間かわかってないんだねぇ」
「あたしやその部下は元は敵、殺し合ってた人間だよ」
「そんなあたしらに頭下げてあんたのこと頼むってさ」
「いい仲間じゃないか」
プロンプト「オレのこと何か言ってた?」
アラネア「特には言ってなかったね。でもあんたが死んだかもしれないって王子が不安そうだったから活入れてやったよ」
プロンプト「そっか嫌われたわけじゃないのかな」
この選択肢にはびっくりしましたが、プロンプトは仲間からどう見られているかをとても気にしているナイーブな性格だということが分かります。
ノクトと気が合うのも納得じゃないですか
アラネア「仲間と旅を続けたいなら自分でちゃんと言いなよ」
プロンプト「・・でもオレがいたらみんなに迷惑掛けるかもしれない」
アラネア、ついにキレてプロンプトをしばき倒す
アラネア「さっきから聞いてりゃうじうじと!」
「だったらどうする!?」
「人からどう思われるかがこわい?自分がどうしたいかわからない?」
アラネア「そんなの死んでるのと同じだね!!」
「誰に何を言われようが関係ない。自分が信じるものくらい自分で決めな」
アラネアの迫力を前に、子犬のように怯えるプロンプトだった・・
プロンプト、見たくない自分を直視する
次の日、雪原を探索していると、昨日の戦闘で生き残っていた魔道兵を発見します今まで何百体と倒してきた魔道兵が、実は自分と同じ遺伝子を持つ帝国のクローン人間だった
目を背けたくなるよう現実がそこにはありました。
プロンプトは、魔道兵として生まれ、ノクトに追われている自分を想像してみては、そんなつまらないイメージを必死に振り払います。
彼らは、生きているのか死んでいるのかすら分からない、自分の意思を持たない動く人形にすぎない
だが、自分とどこが違う?
嫌われることを恐れ、本当の自分を殺して、必要とされる人間になろうと努力してきた
自分の生き方を誰かに委ね、命令通りに動くのは楽だったからだ
(そんなの死んでるのと同じだね!)
アラネアの言葉が胸に突き刺さります
自分は彼らと同じだ
そんな思いが頭の中を埋め尽くしたその時・・!
ノクトに必要とされたことが嬉しかったことー
これからもずっと支えていこうと、自分の意思で決めたことー
プロンプト「そうだオレ・・」
プロンプト「行かなくちゃ」
プロンプト、美女を乗せる
プロンプト「・・アラネア!」必死に子犬じゃない顔
「オレも基地に行くぜ!お嬢ちゃんは後ろに乗んな!」
とは言えなかったと思いますが
プロンプトの顔を見て何も言わずにスノーモービルの運転を任せるアラネア
男前すぎる
これはアレです
快晴はプロンプトの心の比喩表現なのであって、脚色が加えられているということです
いやこのゲーム最高ですね
アラネアは竜騎士なので「ジャンプ」を使います
この素晴らしいアクションが本編に出てこないという贅沢さ
2人だったら怖いものなしだぜ!
コーラの自販機前でも、すっかり自信を取り戻したプロンプトは笑顔になりました。
よかったですね
・・でかっ
アダマンタイマイよりでかい!
アラネア「お嬢ちゃんは後ろに乗んな!」
はい喜んで!
最後は追っかけてくるボスをFPSシューティング形式よろしく撃ちまくるだけです。
ちなみにインモルタールズの正体は、死んだと思っていたヴァーサタイルが自分でシガイ化し、究極の魔道兵的な存在になっているものなんだそうで、まあ興味ないですか、そうですよね
派手なだけで弱かった・・さよならパパン・・
プロンプト「オレ急いでノクトたちの後を追うよ」
「クリスタルを取り戻す、それがノクトの使命なら、オレもそれを手伝いたい」
迷いを捨て、自分で決めた道を歩こうとするプロンプトを、あたたかい目で見送るアラネアだった・・!
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