星ドラ

星ドラ竜の試練はいったい何を試しているんだい

星ドラに復刻した「竜の試練」イベント

ドラクエ８の竜神王が、星ドラプレイヤーに試練を与えるイベントだということで、効果が3つもついた優秀なアクセサリーが手に入るというのに、前回は「黄金の巨竜」で止まったままやっていませんでした。

前回イベントが開催されていた同じ頃、ちょうどメインストーリー追加があったので、シナリオを進めてジェム回収を優先した結果竜の試練はぜんぜん出来なかったよねという言い訳を考えたところ

心の中の自分が「そうだ！」と国会ばりに合いの手を入れてくれたので、その線で間違いないと思います

決して黄金の巨竜が怖かったからではないと思うんです

毎ターンべキラゴンとかいう常識はずれの猛攻にビビって呪文耐性そんな取れないしこんなんソロでクリアできるわけねえこのやろうなんて思いもしなかった。名誉にかけてそう誓いたいです。

まあ、言ってもあれから4か月ですからね？

星ドラで4か月も経てば、新装備に次ぐ新装備が投入され、相対的にボスも弱くなっているはずで、「今なら軽ーく投げ飛ばしてやるわ」という気持ちでアタックしてみたら背後から掴まれて「地獄極楽落とし」で脳天カチ割られて極楽行きでしたとさ

地獄極楽落とし

いや毎ターンべキラゴンって反則だから

もうやめようかと思ったんですが、ふと竜の試練とは何を試しているんだろうなと思いまして

昔、「エバンオールマイティ」というコメディ映画を見た時の話なんですが

主人公のエバンは、当選したばかりの新進気鋭の下院議員で、回りの人にもちやほやされる、みんなの憧れ的な存在の人間なんですね

妻ジョーンはある時、この幸せが続くようにと、神様に「家族がもっと一つになりますように」と願うんですが、その後、エバンは突然庭に箱舟をつくり始め、髪や髭を伸ばし放題、身だしなみにも気を遣わないようになり、周囲には変人扱いされ、笑いものになっていきます

ショックを受けたジョーンは、神様にどうしてこんなことになってしまったのかと訴えるんですが、そこにモーガン・フリーマン扮する紳士（実は神様）が現れ、こんな意味合いのことを言います

家族が一つになるように願ったら、神がそれを与えてくれるのか、それとも、家族が一つになる機会を与えてくれるのか

妻はその後、エバンを信じて一緒に箱舟をつくるようになり、最終的には洪水が起こってエバンはヒーローになるという

エバン・オールマイティ [DVD]

映画を見た時、ああ、こういう視点は大事だなと思っていつまでも印象に残っているんですが

よく考えると、星ドラでこんなに苦しい思いをするのも、自分が望んだ結果ではないかと

この試練から逃げるのは簡単ですが、せっかく神様が与えてくれた「機会」なわけで、もうちょっとだけ頑張ってみようと思いました

さあ、自分を奮い立たせて本気の挑戦だ！

竜の試練「黄金の巨竜」の倒し方

こうなったらスパパラ作戦

高速ベホマラーがコンセプトのスーパースターに、パラディンの方にありとあらゆる呪文耐性を集中させて戦友の盾で守り切る！

前回までの試練と今回の最大の違いは、ルビスの棍が存在しているということ

黄金の巨竜は棍棒ばつぐんですからね！

しかも、ルビスの棍は登場したばかりの最新武器なので、助っ人に「ルビスの棍」完凸を持ってる人を簡単に見つけられます。本気で倒すなら今しかない

幻惑を解除する「竜巻しょうかん」を積んで行けば、悪夢のジゴフラッシュも何のその！

次々と撃ってくるベギラゴンとイオナズンのオンパレード

だが高速ベホマラーで回復が何とか間に合う！

途中から防御不能状態にされても、ベホマラー×2、ハッスルダンス、輝石のホイミで乗り切ることができました。

また、パラディンに黄金竜の鎧上を装備させるのを忘れるという痛恨のミスをしていたことに気が付く。

ああ、何と言うことだ

武器や防具はもっているだけじゃダメなんだぜ

そう忠告してくれたサンタローズの兵士さんの言葉が、今頃になって胸に突き刺さる。

すまない兵士さん

人間ってヤツは、頭で分かっていても

実際に痛みを受けないと理解できない生き物なんだ・・・