据え置き機の売りである「煩わしさ」を極限まで排除し、最短の時間で、最高の体験をいかに提供できるかを追求したゲームであり、長くユーザーを満足させ続けるためには、常に変化を続けること、新しい需要を生み出し続けることが必要です。
毎月投入される新武器はその最大のキーアイテムで、過度に強すぎてはだめ、かといって期待はずれであってもだめで、続けてもらうためにはどこか弱点を持っていて、次に繋がる可能性を見せておく必要があります。
星ドラで、そういう大人の事情を体現した武器が「大天使シリーズ」と「闘神シリーズ」で、大天使シリーズは昨年夏頃までに12種類全ての登場し、闘神シリーズは今月、残されたツメ、ムチ、杖が登場し、全ての武器が出揃いました。
目下、いち星ドラプレーヤーの感心ごとは錬金される可能性があるのかということで、まずは、大天使シリーズが錬金される可能性は果たしてどの位あるのか、本気で考えてみました。
大天使シリーズをももん屋に変えようか迷っている無課金の人の参考になれば幸いです。
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大天使シリーズとは何か
ロトの剣や天空の剣といったドラクエに登場する華々しい伝説の武器が、集客のためのスター的ポジションだとすれば、大天使シリーズの武器は、ゲームの継続性を高めるという、星ドラの商業的に、最も重要な役割をもって生み出された影のMVPです。大天使の由来は、武器の説明欄にも「大天使が罪を斬る時に用いた、稀に敵を即死させる剣」といったことしか書いていませんが、ドラクエ9の天使・悪魔という世界観から来ている武器なのは明らかで、アプリ配信初期の頃から毎月登場し、約1年をかけて12種類全ての武器が出揃いました。
それぞれの武器がガチャの目玉で登場した時は、その武器種最強の性能を持っており、完凸を目指す人が多くいましたが、2017/6現在、闘神シリーズのほか、ルビス、黄金竜、エンデといった格上の武器が幅を利かせるようになると、すっかり影を潜めてしまい、
ガチャで登場する時は「目玉装備+大天使もついているよ!」といった悲しい扱いをされている武器シリーズです。
アークブレイドとアークアロー
そんな古参の大天使シリーズは、武器の器として「その武器種で最強」と言えるものはなくなってしまいましたが、スキルで最強の座を譲らないのが大天使の剣のメインスキル「アークブレイド」と大天使の弓のメインスキル「アークアロー」です。剣のアークブレイドは、威力400%攻撃で、与えたダメ―ジの40%を回復するという「星ドラを変えたスキル」ベスト3には確実に入る凄い性能で、未だに剣を持つ攻撃役には必須級のスキルであり、
弓のアークアローは、威力450%攻撃で、攻撃力と守備力をそれぞれ75%という高確率でダウンさせるという唯一無二のデバフスキルで、レベルが高いユーザーほど必須の最強スキルです。
この2つは替えがきかない正真正銘オンリーワンのスキルで、アークブレイドとアークアローが存在しているということが、大天使シリーズの輝きが失われない理由となっています。
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大天使シリーズが錬金される可能性が低い3つの理由
- 全ての武器が登場してから約1年が経過する
- 12種類が錬金されるには、相当な時間を要する
- 大天使単独ガチャが来ない
大天使シリーズは、全く錬金されないまま1年が経過しますが、その間、ルビスそうびや黄金竜そうびといったガチャの目玉になる装備が次々と登場し、武器の性能は向上しています。
それに合わせるかのうように、魔剣士、グリンガム、黄金のツメ、焔竜神などレジェンド装備が錬金されていますが、古参の大天使シリーズは手付かずで、武器自体の性能は時間が止まってしまったかのようです!
また、大天使錬金が来るとしたら、1か月に2種類ずつ錬金したとしても、12種類全てを終えるには6か月もかかってしまう計算になり、錬金の際にはそれを目玉としたガチャを開催するのが恒例なので、そんなに長い期間「大天使錬金祭り」を継続するとは考えにくいですよね。
そして、もし錬金が来るとすれば、メタスラ武器と同じように大天使武器12種類がメインの単独ガチャが来ないのはなぜなのかという疑問を拭い去ることができません。
果たして、錬金など想定されていないと考えるべきなんでしょうか。
大天使が錬金される可能性を考えてみると、これも3点ほど挙げられるんじゃないかと思います。
大天使と闘神という2大商業シリーズが全て登場してしまった今、最初に書いた「新しい需要」を生み出し続けるため星ドラに残されている手段は、全く新しい武器シリーズを登場させるか、既存の武器を強くしていくかしかありません。
新しい武器やスキルの種類を増やせば増やすほど、運営にもユーザーにも難解になり、プレイのし易さを損なうということになるので、シンプルで分かりやすい武器・性能に徹することこそが王道で、
初期からあるお馴染みの大天使シリーズをパワーアップさせる、という選択はかなり自然な形と言えます。
大天使シリーズが錬金される可能性と、売らずにとっておくべき3つの理由
大天使が錬金される可能性を考えてみると、これも3点ほど挙げられるんじゃないかと思います。
- 新シリーズを増やさなくて良い
- アクブレの上位スキルが登場することは考えにくい
- サブスロットS化に対応しやすい
大天使と闘神という2大商業シリーズが全て登場してしまった今、最初に書いた「新しい需要」を生み出し続けるため星ドラに残されている手段は、全く新しい武器シリーズを登場させるか、既存の武器を強くしていくかしかありません。
新しい武器やスキルの種類を増やせば増やすほど、運営にもユーザーにも難解になり、プレイのし易さを損なうということになるので、シンプルで分かりやすい武器・性能に徹することこそが王道で、
初期からあるお馴染みの大天使シリーズをパワーアップさせる、という選択はかなり自然な形と言えます。
2点目は、アークブレイドの上位互換スキルが登場することは考えにくいということで、アクブレの凄い性能を見ると、もはや完全に完成した一つのスキルで、伝説の武器以上に星ドラのベンチマークスキルと化しており、これと差別化を図り、上位互換と言えるような武器・スキルを出すことは至難の技です。
そう考えると、「攻撃+回復」という需要のゴールは、やはりアークブレイドで、このまま大天使の剣がパワーアップするという流れはいたく自然な形ではないでしょうか。
3点目は、サブスロットS化に対応しやすいということで、どういうことかというと、2017/6現在、武器からSスキルを取り出すことはできても、サブスロットにはセットできる武器はありません。
将来的に、メタルキング錬金のような形で、必ずSスキルをセットできる武器が登場することになりますが、それはたくさんのSスキルが必要とされる時代が来るということで、現状のロトや天空など一部の武器のみがSスキルを持っているという形では対応しきれません。
将来的に、メタルキング錬金のような形で、必ずSスキルをセットできる武器が登場することになりますが、それはたくさんのSスキルが必要とされる時代が来るということで、現状のロトや天空など一部の武器のみがSスキルを持っているという形では対応しきれません。
大天使錬金のメインスキルが全てSスキル、例えば「超アークブレイド」となれば、今と同じポジション、「スキル取り出し用に是非欲しい武器シリーズ」としての位置を堅持することができますし、メインスキルに最初からSスキルを持った新シリーズを登場させるよりも簡単ですし自然な形と言えます。
ということで、錬金される可能性とされない可能性をじっくり比較してみると「大天使シリーズ」は、錬金されない可能性よりも、錬金される可能性の方が高いように感じますので
無課金の人は、今は売らずにとっておくことをおすすめします。
また、上記の理由で、できればSスキル抜き出し用に、無凸の状態で1個キープできれば最高です。
無課金の人は、今は売らずにとっておくことをおすすめします。
また、上記の理由で、できればSスキル抜き出し用に、無凸の状態で1個キープできれば最高です。
結論
闘神シリーズが全て登場してしまった今、来月にかけて「大天使」や「闘神」よりもやや強いぐらいの全く新しい武器シリーズがリリースされる可能性があります。もし新しい武器が来たら、大天使錬金の可能性はぐっと遠のくと思いますが、メタキン錬金にあわせてSスキル化される可能性も否定できないため、続報を待ちましょう!
【大天使錬金が来る可能性】
来月、新武器シリーズが登場しなかった場合…80%
来月、新武器シリーズが登場した場合…40%
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