星ドラの棍は、比較表の通り武器ごとにカラフルなスキルスロットを持っていて、長らく何に特化した武器か定まっていない状態でした。
また、得意な職業がバトマス、パラディン、賢者であり、その3職には既にバトマスには剣、パラディンには槍、賢者には杖という役割分担がはっきり定着していたこともあって、どう使っていいのか分からないブラックボックス的な武器になっていましたが
オリハルこんの神鉄撃と、闘神のこんの登場によって、これまでとは違い超攻撃的武器として再評価されたのが棍です。
また、新しく追加された上級職のグラディエーター、天文学者とも棍が得意になり、はぐメタの棍、冥竜王の棍など、次々と新装備が実装され、棍棒を取り巻く環境は大きく変化を続けています。
さらに、2018年5月、満を持して登場した「ルビスのこん」は、全武器を見回してみても、超攻撃的な赤スロットを搭載した最強の攻撃武器になっており、ますます今後の棍シリーズから目を離せなくなりました!
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こんスロット徹底比較!
ルビスのこん
ルビスのこんは、完凸攻撃力が歴代棍棒最強の176で、初めてサブスロットにSスキルを持っている棍であり、そしてはじめて緑スロットを持っていない棍でありこの初めてづくしを見ても分かる通り、過去最も攻撃的な最強の棍棒です。とにかく攻撃的。
メインスキル「ルビスの極玉」は、CT18秒で540%攻撃、100%で素早さを1段階上昇させるというもので
攻撃的な器の割には、素早さ上昇のメインスキルでバランスをとっているのは、強くなりすぎないように配慮されたせいなのか。
全部の武器の中にあっても、サブスロットにSスキルまで挿すことができ、その他に赤と紫を豊富に搭載できるという超理想的な攻撃特化のスロット構成はあまり記憶にありません
バトルマスター、グラディエーターで攻撃的に運用するも良し、「戦友の盾」パラディンで使うのにもぴったりな武器になっています!
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冥竜王の大鎌
2017年の年末に突如として現れた冥竜王武器の注目度の高い方「冥竜王の大鎌」は、ダイの大冒険に登場する「冥竜王ヴェルザー」をイメージした武器です。メインスキル「冥界のブレス」は、最速CT25秒で、全体に闇ブレス属性攻撃を行い、敵にかかっている良い効果を吹き飛ばすという追加効果を持っています。
この「冥界のブレス」は棍限定ではなく、竜巻召喚のように全部の武器に刺すことができる非常に使い勝手の良いスキルで、天空の波動の完全上位互換スキルとして、今後長く使われていくこと間違いなし。
完凸を目指せないという方はメインスキルを取り出して使うのもアリなので、どんな武器を使う勇者であっても、1つは入手しておきたい逸品です。
器としては、どんな職業で使うか悩む所ですが、バトマスやグラディエーターの攻撃職には赤と紫が多い「ルビスのこん」「はぐメタのこん」や「闘神のこん」がぴったりで、また、賢者で連続攻撃呪文を使うことができないため、賢者も除くとなると
やはり、パラディンか天文学者で補助的に使うのがベストということになりそうです。
実用的な緑スロットを2つ持った棍は、この「大鎌」と「オリハルこん」だけですからね。
はぐメタのこん
2017年夏、“遅れてきた”はぐメタ錬金こと「はぐめたのこん」は、焦らしに焦らしただけあって、こん棒最強の性能になっていました。まず、攻撃力が170と非常に高く、そしてメインスキルの「超彗星くだき」は、CT18秒で敵全体に威力480%攻撃、かつ60%もの確率で守備力を2段階もダウンさせるという最強スキルです。
しかもSメインスキルの他はオールA!
ベホマラーやピオリムまで積めるて、これを最強と言わず何という。
あと見た目がどう見ても刃物
バトマスやグラディエーターで攻撃的に使うのにぴったりな武器です。
攻撃なら「ルビス」「はぐメタ」「闘神」、パラディンや天文学者の補助なら「冥竜王」「オリハルこん」、賢者なら「死神の笛」という感じでどうでしょうか。
余談ですが、メタスラの棍の時代、メインスキル「彗星砕き」のあまりの弱さにほとんど使っている人がいませんでした。
超彗星砕きの性能は、一気に最新装備らしいものにグレードアップしていて、星ドラの武器錬金の中で、最もイメージが変わったスキルの1つなんじゃないかと思います。
イメージが変わったスキルと言えば「超ギガブレイク」か「超彗星砕き」。
炎剛のこん
ドラクエ7に登場する四精霊をイメージした武器、その中で炎の精霊の力を宿しているのが「炎剛のこん」です。攻撃力は167と低めですが、凄いのがメインスキル「炎の闘撃」で、CT28秒で威力450%の全体メラ属性攻撃+仲間全員の攻撃力を1段階上昇させるという、いわば「たたかいのストンプ」のメラバージョン。
これがSスキルらしく、威力もCTもストンプを凌駕する凄い性能になってます。
現在、棍棒のサブスロットに赤Sを搭載できるのは「ルビスのこん」のみということを考えると、汎用性という点ではいまひとつな所がありますが、そんなことが気にならないぐらい最強のスキルですよね
他の四精霊武器と同じく、無凸からスキルスロットが完成されているため、初心者にも嬉しいところです。
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星ドラ どう見ても聖火「炎剛のこん」性能と評価!
聖王のこん
聖王のこんは、まず見た目のオール感もし、警察が「待たれい!それがしが持っているその武器は何でござろう!?銃刀法違反で逮捕いたす!」
と言ったらこう
あなた「これはただのオールでござるが?見間違いで候」
警察「なんと!本官の勘違いでござったかァ!いやこれは相済まぬ。お詫びに3,000ジェムをプレゼントいたす」
とならざるを得ない。
性能もなかなかのもので、メインスキル「聖王轟雷撃」はCT23秒で620%のデイン属性攻撃という、追加効果はないもののこん最強の破壊力を持つ必殺技。
デイン属性が弱点のボスが多いことを考えるととても使えるスキルです。
サブスロットにも緑、紫、赤とバランスよくAスキルをセットすることができ、メインスキルを活かしてバトマスで攻撃するも良し、緑を活かしてパラディンで使うもよし、どんな形にでも対応できる次世代型の棍と言えます。
「オリハルこん」と「闘神のこん」
Aスキルを4つ持っている「オリハルこん」と「闘神のこん」は、長く棍棒最強の座に君臨し続けていましたが、はぐメタの棍などの登場で、ついに最強の座を明け渡すこととなりました。改めて性能を見ると、今でも十分に使える最強武器ですね!
まず、オリハルこんの神鉄撃は、CT20秒で440%の威力、ダメージの40%回復という、剣のアークブレイドと同等の「攻撃+回復」能力を持っており、ソロで棍を使うのに必須ともいえる超絶スキルです。
スキルスロットも緑Aを持ち、ベホマラーやピオリムを積んで補助的な立ち回りをするのにとても良い棍だと言えます。
一方、闘神のこんは、メインスキル闘神らんげきが、CT15秒で120%×4回攻撃、15%で守備力が20%上がるという高性能なスキルであり、また、神鉄撃を2つ搭載できるという超攻撃的なスキルスロットとなっていて、前衛職に向いています。
こん界のピエロ「死神の笛」
死神の笛は、橙Aスロットを2つもっている唯一の棍で、こんは賢者も得意武器だということを思い起こさせてくれる最強武器です。メインスキル死神の一振りは、CT14秒で400%攻撃、25%で即死付与という優秀なものですが、なぜか攻撃力依存となっており、賢者向きのスロットにも関わらず賢者に向いていないメインスキルを積んでいるという謎の仕様になっています。
これはなんと言うんですか、賢者なのに力を高めろという「殴りウィザード」的な使い方を強いられるマニアックな武器とも言え、ダイコラボ期間中は、次から次へと最強武器が登場しましたんで、最後の方で死神の笛が登場した時には
「あっ・・遊んだな」
と思わせる性能になっていたわけで、無課金の人に完凸はおすすめできませんが、誰かが使っているのを一度使わせて欲しい武器でですよね。
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やしゃのこん、しゅらのこん
やしゃのこん、しゅらのこんは武器の器としては完凸を目指すことをおすすめできませんが、良いスキルを持っているため、ガチャの結果としては当たりです。- やしゃのこん=めいそう
- しゅらのこん=バイキルト
もはや「やしゃのこん」と書いて「めいそう」と読む、「しゅらのこん」と書いて「バイキルト」と読みたい。
アマテラスのこん、エクリプスロッド
アマテラスのこん、エクリプスロッドは、完凸でもAスロットが3つとなっており、完凸を目指すことはおすすめできません。この2つの錬金前の武器「にちりんのこん」は、星ドラ初期の頃からある武器で、メインスキル「天道大車輪」の爆発するエフェクトはイオナズンっぽくてかなりカッコよかったですが、
いつの間にか本当のイオナズンも登場し、ドラクエ5イベントのボスであるミルドラースがイオグランデも使い
「にちりんのこん」は錬金が追加されてもこんな微妙な性能となってしまいましたので、時代の変化とともに、流行の武器は変わっていくものだということを象徴する武器の一つです。
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