海底王国に続き、年上のお姉さんが待ち構えていました。
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限りなく面接めいた自己紹介
「なあ、にぶいアンタでもわかるだろう。見ての通りこの世界には何もない。…そうここは無の世界なんだ」「本来、冥府へいざなわれた魂は、新しい命として再生するために大樹へと向かうんだけどね」
「魔王によって大樹が失われた今、冥府は完全な無の世界になった。哀れな魂の行き場は永遠に失われたのさ」
「大樹による生命の循環は絶たれ、やがてすべての命は消え去る運命にある。魔王がいる限り、これは変えられない」
「くやしいだろうけど、あきらめな。もうどうしようもないんだよ」
「…でもさ、そんな魔王に逆らおうとしているヤツらがいるらしい」
「ふふ…ロウがこの世をはかなんで死んだとでも思ったかい?とんでもない…逆さ」
「アイツはあきらめてなんかいないよ。魔王をぶちのめすことをね」
「ロウ…アンタのじいさんは、郷の奥義を習得するために、決死の覚悟で死んだあたいに会いにきたんだ」
「もうあたいが誰だかわかっただろう?…そうロウの師匠であり、アンタの師匠になるはずだったニマだよ」
ぜんぶ自己紹介かい
【ニマ大師まめちしき】
- てっきり老人かと思っていたら怖いお姉さんキャラだった
- 「米津玄師」と初めて聞いた時の感覚に似ている
- 初対面の勇者を「にぶいアンタ」呼ばわりするドS
- 一人称は「あたい」
- エマとは関係ない
- 実年齢は軽く90歳以上
ニマ大師は何が言いたいんですかね
本心ではドゥルダの長として、勇者に立って魔王を倒して欲しいと思っていながら
「わが社はいま、黒船企業の進出で危機的状況にある。ほとんどの人間は諦めているが、決死の覚悟で取り組んでいる者もいる。あなたはどうする?」
というように勇者の覚悟を試している部分と、あとはやっぱりドSの性分が出てしまっている部分の両方がある雰囲気です
本来は勇者に戦ってもらわなければ困るはずですが、そんな事はおくびにも出さず、勇者の自発的な行動を促すところが、さすがベテラン教育者といった風格
ロウの教育孫ということで、ユグノア王族の「やる気スイッチ」がどこにあるのか、熟知しているんでしょうか。
本心ではドゥルダの長として、勇者に立って魔王を倒して欲しいと思っていながら
「わが社はいま、黒船企業の進出で危機的状況にある。ほとんどの人間は諦めているが、決死の覚悟で取り組んでいる者もいる。あなたはどうする?」
というように勇者の覚悟を試している部分と、あとはやっぱりドSの性分が出てしまっている部分の両方がある雰囲気です
本来は勇者に戦ってもらわなければ困るはずですが、そんな事はおくびにも出さず、勇者の自発的な行動を促すところが、さすがベテラン教育者といった風格
ロウの教育孫ということで、ユグノア王族の「やる気スイッチ」がどこにあるのか、熟知しているんでしょうか。
ニマ大師は、冥府にいるから若い時の姿で登場しているわけではない、ということが後から分かります。
ではなぜ若いのかという理由について、ドゥルダのエピソードを通して全く触れられていないという所が驚きのポイントで
ベロニカが若返ってしまう世界ですので、恐らく何らかの魔法の力が働いている説が有力ですが、あの美輪明宏もやっていたというヨガ的手法を取り入れた若返りエクササイズチベット体操を極めている説も捨てがたい。ドゥルダだけに。
ただ実際のところ、大師と言えば有名なのが弘法大師(空海)ですよね。
空海は平安時代に生きた仏教の僧ですが、1,000年以上たった今でも高野山の奥の院では瞑想を続けているとされ、毎日弟子たちによって食事が運ばれています。
力を持った高僧という存在は、生と死の概念を超えて社会に影響を与え続けることは間違いなく、
ゲームであるドラクエでは、「大師」はそういう力を持った存在であるということを表現するため、あえて象徴的な若い姿で描いているだけなのかもしれません。
ニマ大師はなぜ若い姿なのか?という疑問に対しては、なんか凄そうな人だからぐらいの説明がちょうどいいんじゃないでしょうか。
「ここに来てからヤツはずっと踊り続けている。身体が自由に動くトシでもないのに、ホント無茶するよ」
ニマ大師「ロウ!!甘ったれるな!またお尻をたたかれないのかい!?」
※この画像はキングダムハーツではありません。
ロウ「おんどりゃあああああ!!」
ニマ大師「あのヤロウ、やりやがったね。たまにはかっこいい姿を見せんじゃないか」
ロウ「うひゃひゃひゃー!!大師さま、ついにやりましたぞ!わしの勇姿を見ておられましたか!?」
ニマ大師「根性なしのアンタにしちゃがんばったじゃないか。しょうがないからほめてあげるよ」
ロウ「なっななななんと!大師さま、今わしのことをほめましたな!わしのことほめましたよねえ!?」
孫が見ているとも知らず、あまりにも寒い言葉遣いでニマ大師に甘えるロウ
この3行に2人の関係性が凝縮されてます
たぶん現実には、放送できないような赤ちゃん言葉を使ってたと思うんですよ
長くユグノア王を務め、50代そこそこで若いエレノアとアーウィンに王位を譲るという状況からも、ロウには国政上、何かのっぴきならない事情があったと思われますし
国が滅ぼされ、家族を殺され、マルティナと世界を放浪し、ようやく希望を掴んだと思ったのもつかの間、魔王に大樹を破壊され、それでも諦めずにここまで来たロウです。
ではなぜ若いのかという理由について、ドゥルダのエピソードを通して全く触れられていないという所が驚きのポイントで
ベロニカが若返ってしまう世界ですので、恐らく何らかの魔法の力が働いている説が有力ですが、あの美輪明宏もやっていたというヨガ的手法を取り入れた若返りエクササイズチベット体操を極めている説も捨てがたい。ドゥルダだけに。
ただ実際のところ、大師と言えば有名なのが弘法大師(空海)ですよね。
空海は平安時代に生きた仏教の僧ですが、1,000年以上たった今でも高野山の奥の院では瞑想を続けているとされ、毎日弟子たちによって食事が運ばれています。
力を持った高僧という存在は、生と死の概念を超えて社会に影響を与え続けることは間違いなく、
ゲームであるドラクエでは、「大師」はそういう力を持った存在であるということを表現するため、あえて象徴的な若い姿で描いているだけなのかもしれません。
ニマ大師はなぜ若い姿なのか?という疑問に対しては、なんか凄そうな人だからぐらいの説明がちょうどいいんじゃないでしょうか。
心安らげるわが家
ニマ大師「ロウは身体に魔力をまとって舞い踊り、魔法陣に大樹の紋様を描いているんだ。それが奥義習得の修行ってわけ」「ここに来てからヤツはずっと踊り続けている。身体が自由に動くトシでもないのに、ホント無茶するよ」
ニマ大師「ロウ!!甘ったれるな!またお尻をたたかれないのかい!?」
※この画像はキングダムハーツではありません。
ロウ「おんどりゃあああああ!!」
ロウ「うひゃひゃひゃー!!大師さま、ついにやりましたぞ!わしの勇姿を見ておられましたか!?」
ニマ大師「根性なしのアンタにしちゃがんばったじゃないか。しょうがないからほめてあげるよ」
ロウ「なっななななんと!大師さま、今わしのことをほめましたな!わしのことほめましたよねえ!?」
この3行に2人の関係性が凝縮されてます
たぶん現実には、放送できないような赤ちゃん言葉を使ってたと思うんですよ
長くユグノア王を務め、50代そこそこで若いエレノアとアーウィンに王位を譲るという状況からも、ロウには国政上、何かのっぴきならない事情があったと思われますし
国が滅ぼされ、家族を殺され、マルティナと世界を放浪し、ようやく希望を掴んだと思ったのもつかの間、魔王に大樹を破壊され、それでも諦めずにここまで来たロウです。
「男敷居を跨げば七人の敵あり」ということわざを地でいくような、緊張と戦いの人生を歩んできた男が
多感な子供の頃、6年間を過ごした厳しくも優しいニマの存在は、ロウにとって甘えることを許される母のような存在であり、安心できるわが家のような場所なんです。
この異常なテンションはさしずめ、長く辛い旅行から帰ってきた大好きな家で、暴れまわる子供みたいなものですね。
この異常なテンションはさしずめ、長く辛い旅行から帰ってきた大好きな家で、暴れまわる子供みたいなものですね。
マザコンク〇国王と言いたくなる気持ちも分かりますが、ちょっと優しい目で見てあげていただきたい。
ロウ「お…おぬしは…しよ!?」
「おおしよよ!死んでしまうとはなにごとじゃ!」
ニマ大師「さっきロウが放った技こそドゥルダの奥義…グランドクロス」
「あの技は神話の時代、勇者ローシュの仲間のひとり、ウラノスによって編み出された技だ」
「そしてアンタに教える技は、グランドクロスにも引けを取らない大技…覇王斬さ」
「なんてったって覇王斬は、ローシュが初代大師テンジンとの修行の中で編み出した空前絶後の秘奥義だからね」
チベットっぽいドゥルダの奥義がクロスというところに若干の違和感を覚えつつも、言われた通り特訓を開始すると、すぐに光の剣を生み出す勇者。お前は天才か。
ロウは何のために「ホァァッ!」という感じで気を練ってというのか。
その後、ロウとの実践バトルで威力マシマシ!とか無茶なことを言い出すニマ大師
この修行がなかなか厳しく、ロウも影分身を使って容赦なく攻撃してきます
それでもだんだんと大きくなる光の剣
ついにロウを倒し、覇王斬を習得しました
ニマ大師「いいかい?あの光の剣の強さはアンタの心の強さ。あの剣を鍛えあげるんだ。決して折れない強き剣に」
ニマ大師のセクシー和服を見ると、FF10のルールーを思い出しますね
絶妙のタイミングで冥界に現れる魔王ウルノーガの影
今回のエピソードは展開が強引
ニマ大師「ああもう!教えたいことがまだ残っているのに忌々しいヤツだ!」
「でもこうなったら仕方ないね!この場でアンタたちに最終奥義を授けるよ!」
ニマ大師「それは違う!ローシュとウラノスが協力して放つ合体技。それこそが初代大使が考案した真の最終奥義だ!」
「アンタたちが放つ最終奥義!それをあたいの冥土の土産にさせておくれ!」
うまいこと言う
ウルノーガ「させるか!」
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